知識 | 医療事務講座 | 通信教育のキャリアカレッジジャパン

医療事務で学ぶさまざまな知識

受講お申し込み

ネット申し込みなら1万円割引!

医療事務では、医療保険制度からレセプト算定の方法まで、実生活の役に立つ内容を多く学べます。ここでは、講座の中で学ぶ内容を一部紹介します。

医療保険の仕組み

まず、基本的な医療保険制度の仕組みを学習します。医療保険は「保険者」「被保険者」「医療機関」で構成されています。この3者の関係を図にすると次のようなイメージとなります。

医療保険の仕組み

では、次にこの3者と医療保険の種類について簡単に説明していきます。

保険者

医療保険を運営する団体のことです。被保険者から保険料を徴収し、保険証を交付しています。そして、被保険者(及び被扶養者)が病院に行った際には、医療費の7割を保険者が負担してくれるため、病院に行って支払う医療費の自己負担は3割で済むということになっています。医療保険には職業や年齢などによっていろいろな種類があり、運営する「保険者」も国や市町村、民間団体などさまざまです。

医療保険の種類

業種や年齢などにより加入する医療保険の種類は異なります。大きな会社では保険組合を持っているため保険組合に加入しますが、自営業者などは国民健康保険に加入することになります。

公的医療保険の種類一覧

カテゴリ 分類 保険の種類 保険概要
公的医療保険 被用者保険
(労働者の保険)
健康保険 組合を持たない企業従業員で構成
2008年まで社会保険庁管掌、現在は
全国健康保険協会が運営
組合健康保険 企業や企業グループ、同種同業の企業などで構成
船員保険 以前は労災保険、雇用保険、厚生年金も含まれた。現在は健康保険のみ、全国健康保険協会が運営
日雇健康保険 日雇労働者が対象の全国健康保険協会管掌の健康保険
共済組合 国家、地方公務員、独法職員、教員などで構成、福利厚生、年金制度も含む
自衛官診療証 公費で医療を受ける保険、防衛省管轄
地域保険 国民健康保険 個人事業主、無職者で構成。市町村が運営
国民健康保険組合 同地区で同種の業務従事者が組合員
後期高齢者医療制度 後期高齢者医療 基本は75歳以上の人が対象、市町村で構成する地域連合が運営

被保険者

保険者に保険料を納付し、保険証の交付を受けている加入者のことを被保険者といいます。加入者の扶養家族(被扶養者)も加入者(被保険者)と同じように医療保険の給付を受けることができます。

医療機関

診療所や病院のことをいいます。被保険者が医療機関で診察等を受けた際に、自己負担分として医療費の3割を支払います。残りの7割の医療費は医療機関が保険者へ請求し、支払いを受けるという仕組みになっているのです。この保険者への請求業務は、医療事務の主な仕事のひとつです。

医療保険制度は、少し難しい部分もありますがとても重要な内容です。講座の中ではよりわかりやすく学べますので、ここでわからなかったとしてもご安心ください。

レセプト(診療報酬明細書)の作成

先ほどの説明どおり、医療機関で診察を受けると患者さん(被保険者)には医療費の支払いが生じます。その医療費の3割は患者さんが窓口で支払いますが、残りの7割は病院側が保険者へ請求しなければいけません。この請求するための資料がレセプト(診療報酬明細書)です。作成したレセプトに間違いがあると審査支払機関からレセプトを差し戻され、再作成をしなければいけなくなります。再作成のために余分に時間がかかりますし、記載内容に間違いがあると診療報酬額が少なく支払われることもあるのです。こうなると、医療機関の経営などに悪影響を及ぼすことになるのです。こうした点から、レセプト業務は正確に作成・確認・点検が求められているのです。

診療報酬の仕組み

講座の中では、カルテからレセプトを作成したりなど、さらに実践的なことを学習していきます。

休日や深夜の診療料

医療機関は休日や深夜など、通常の診療時間帯以外の診察の際には、「時間外加算」というものを請求できることになっています。時間外加算の種類は次の3つです。

時間外加算

通常の診療時間外の診療時に加算されるのが時間外加算です。ただし、診療時間外でも深夜の時間帯は深夜加算となります。

休日加算

医療機関の休日は、日曜日、国民の祝日、振替休日、12月29日~31日、1月2日、1月3日とあらかじめ決められています。これらの日に診療した場合に加算されるのが休日加算です。

深夜加算

22時から翌朝6時までの時間帯に診療した場合に加算されるのが深夜加算です。少しややこしいですが、22時は深夜加算が適応されますが、午前6時は深夜加算ではなく、時間外加算となります。

医療機関が請求できる時間外加算はわかりましたか?このほかにも、小児科や救急医療、地域医療支援病院などは別の規定があります。講座ではより詳しく学習していきます。

医学管理に基づいた療養上の指導

特定の指導が必要な疾病患者に対して、医師が生活上の注意や服薬の指導などを行った場合には、医療機関は「医学管理等」という項目を算定することができます。たとえば、高血圧・糖尿病など回復しにくく治りにくい長期の治療が必要とする特定疾患に対しての診療が行われた際に算定されます。ほかにも、3歳未満の乳幼児に育児・栄養などに関する指導が行われた場合の「乳幼児育児栄養指導料」など、算定項目も複数あります。

禁煙治療の患者さんに請求できる「ニコチン依存症管理料」というものもあります。病院の明細書などは普段あまり気にすることがないと思いますが、知ると面白いですよね。

注射の種類

注射は苦手という方も多いでしょうが、注射といっても、実はいくつかの種類がありますので、ご紹介します。

皮内・皮下及び筋肉注射

表皮と真皮の間に薬液を注入する注射を「皮内注射」。皮下組織内に薬液を注入する注射を「皮下注射」。筋肉内に薬液を注入する注射を「筋肉内注射」と言います。皮内・皮下・筋肉内注射の3つをまとめて「皮下筋注」といいます。

静脈内注射

静脈血管に薬液を注入するのが「静脈内注射」です。薬液が皮下注射や筋肉注射に不適当な場合や、量が多い場合に行います。静脈内注射は、血行を介して速やかに全身に行きわたり、薬剤の効果が得られるので、緊急時の注射としても行われます。

その他の注射

大量の薬液を静脈内に注入する「点滴注射」、アキレス腱炎などの腱鞘内に直接薬液を注入する「腱鞘内注射」、膝や肘など関節に直接注射針を刺し薬液を注入する「関節腔内注射」、心臓に近い上大静脈へカテーテルを挿入し注射薬を注入する「中心静脈注射」などがあります。

ひとえに注射と言っても、実にいろいろな種類がありますね。医療事務で身につけられる知識は、知っておくと意外に身近なことに役立つことも多いのです。

処置料の算定

怪我などをして病院に行くと、薬を塗ってくれたり、ガーゼやバンソウコウなどで手当てをしてくれますが、これらを総称して処置と言います。医療機関では、こうした処置に対し「処置料」を算定することができます。処置料は、次の様に10種類に区分されています。

一般処置/救急処置/皮膚科処置/泌尿器科処置/産婦人科処置/眼科処置/耳鼻咽喉科処置/整形外科的処置/栄養処置/ギブス

医療機関で行う処置には、それぞれ細かい規定があり、その規定に従って処置料を算定していきます。たとえば、火傷などは処置の必要な範囲によって算定点数が変わってくるなどです。また、処置に使われた材料も「材料料」として算定するので、ガーゼや包帯などは材料料として算定することができず、「特定保険医療材料」を使用した場合のみ算定できるなど、細かい規定もあります。

医療事務講座で学習することに少し触れてみた感想はいかがでしょう?もしかすると「医療事務って難しいな」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。でも、講座で使用する教材は初めて医療事務を学習する「知識ゼロ」の方を対象に作られていますので、テキストはもちろん、講師の映像講義など、いずれもとても分かりやすく学べるよう工夫されていますので、安心してください。

 安心と信頼の証! NEXT 履歴書にも書ける「医療事務資格」

  • よくある質問
  • ニュースリリース
  • 会社案内
  • 個人情報保護方針
  • サイトマップ
  • 特定商取引法に基づく表記
  • 著作権・免責事項について
TOPへ