カラーコーディネーター検定と色彩検定、どちらがおすすめ?

カラーコーディネーター検定と色彩検定、どちらがおすすめ?

カラーコーディネーター検定と色彩検定はどのような違いがあるのでしょうか?資格取得の方法や、活躍できる場や生かし方の違いなどの違いはどこでしょうか?ここではどちらがおすすめなのかわかりやすく解説します。

目次

1. カラーに関する資格の違い

カラーに関する仕事に就くためには、本来、特別な資格は必要ではありません
しかし、資格を取っていれば、色についての深い知識や能力を持っていることの目安になるので、仕事に就くときに有利に働くことも事実です。

若い世代を中心にして人気を集めているカラーに関する資格ですが、「カラーコーディネーター検定」や「色彩検定」など、メジャーなものだけでも複数の資格が存在し、それぞれに特徴があります。

まずはその違いについて理解し、自分にはいったいどの資格が向いているのかを把握するのも大切なことでしょう。
ここではその際の参考として、ポピュラーな4つの資格について見ていきます。

カラーコーディネーター検定

東京商工会議所主催のカラーコーディネーター検定試験は、スタンダードクラス・アドバンスクラスに分かれています。
2020年6月に、3級がスタンダードクラス、2級がアドバイスクラスに変更になりました。

カラーコーディネーター検定試験は、知名度も高く、就職や転職の際にも評価につながりやすい資格と言えます。
この資格を取得するためには色が持つ性質を理解し、色が与える影響や作用などについての深い学びが必要なので、仕事の場で実際に役立つ色彩の知識をしっかりと身に付けることができます。

たとえば、色の特性を生かした商品のディスプレイをして売り上げのアップにつなげたり、お店の場合では色の作用を考慮しながらクライアントの希望通りの店内レイアウトを実現させたりと、実用的な場で活用できます。
カラーの知識を仕事に生かしたい、デザインなどの専門的な仕事がしたいと考えている方におすすめの資格です。

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色彩検定

AFT色彩検定は、文部科学省の後援を受けおり、色彩の知識の習得度を評価する基準として設けられた検定です。
初心者向けの3級から上級者向けの1級があり、学生をはじめ多くの人が受験しています。

資格取得後は、ファッション業界を中心に活動・活躍できることはもちろん、一般職として企画販売に役立てることもできます
試験の難易度は他の試験と比べて比較的易しく、チャレンジしやすい検定と言えます。

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パーソナルカラリスト検定

日本カラリスト協会主催のパーソナルカラリスト検定色と人を主題にして、色の知識や配色の調和を習得する資格試験です。
パーソナルカラリスト検定には1~3級まであり、CUS色彩調和理論や色彩の基礎知識を勉強しテクニックを磨きます。

身に付けたスキルはサービス業や販売業などのビジネスシーンにも生かせるほか、プライベートでの洋服選びやテーブルセッティングなどにも応用できるので、日常生活でも活躍しそうです。
ヘアカラーやネイルの色、ブライダルの着付けやイベント演出にも生かせるので、各業界で働くプロフェッショナルのスキルアップとしておすすめです。

ファッション色彩能力検定

日本ファッション教育振興協会主催のファッション色彩能力検定は、ファッション業界で生かすことのできる色彩の知識やテクニックについて問われる検定試験です。
色彩と光の関係や心理に与える影響などの基本的な色彩理論のほか、ファッション業界での色彩の役割や扱い方も学びます。

たとえば、ファッション産業での販売の仕事では接客の際のカラーコーディネート知識や商品のディスプレイ技術を、企画やデザインの分野での業務だと、データ分析をもとに作った色彩計画を実際に商品化するテクニックなど、実践的なスキルに関わる資格です。

アパレル企業や小売企業などのファッション産業で仕事をしている方のスキルアップにおすすめの検定でしょう。

おすすめ資格は、カラーコーディネーター検定と色彩検定!

上記で紹介したパーソナルカラリスト検定やファッション色彩能力検定はスキルアップを目指すにはぴったりの資格ですが、カラーの資格にチャレンジするなら、まずは知名度が高く、評価につながりやすい「カラーコーディネーター検定」、「色彩検定」の資格取得がおすすめです。

2. カラーコーディネーター検定と色彩検定の資格を生かせる場面

カラーコーディネーター検定と色彩検定の資格を生かせる場面

カラーコーディネーター検定は商品開発・美容業界など幅広い分野、色彩検定はファッション分野

一般的に、服飾系の団体が主催する色彩検定はファッションの分野に強いとされています。
商工会議所が認定するカラーコーディネーター検定は、商業・環境色彩の分野で役に立つと言われています。
そのため、ファッション分野で活動・活躍したい人は色彩検定を、その他、広い分野で活動・活躍したい人は、カラーコーディネーター検定の受験がおすすめです。

なお、色彩のプロとして活躍している人は、色彩検定とカラーコーディネーター検定の両方の資格を保有していることが多く、カラーのスペシャリストを目指す場合は、2つの資格を取得することが必要となるでしょう。

資格取得後の就職・活躍の場

カラーコーディネーターとしての肩書きがあれば、アパレル業界や化粧品メーカーなどのファッションと関係のある分野や、インテリアやエクステリアといった建築関係の業界では、色彩の知識とスキルを生かして活躍できる場があります。

また、活躍の場はIT業界や広告業界などにも広がり、近頃では介護・福祉の分野でも色彩のプロフェッショナルの技術が求められるようになっているため、資格があることで就職できる職場の選択肢が増えていくことが予想されています。

3. 検定試験について

カラーコーディネーター検定と色彩検定は主催団体も違うため、試験会場や受験資格、検定料なども違います。
ここで試験概要をチェックしておきましょう。

カラーコーディネーター検定試験の概要

カラーコーディネーター検定試験の要項は以下のようになっています。

試験日 例年7月・11月(年2回)
主催団体 東京商工会議所
受験資格 学歴・年齢・性別・国籍による制限はありません。
出題内容・形式 CBT多肢選択式
試験時間 スタンダードクラス:90分
アドバンスクラス:90分
合格率
※2020年第49回
スタンダードクラス:72.3%(受験者4,575人)
アドバンスクラス:50.3%(受験者1,304人)
検定料 スタンダードクラス:5,500円(税込)
アドバンスクラス:7,700円(税込)
問い合わせ先 東京商工会議所 検定センター
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色彩検定の概要

色彩検定試験の要項は以下のようになっています。

試験日 夏期検定2級・3級:例年6月
冬期検定全級:例年11月
冬期検定1級2次:例年12月
出題内容 1級:色彩と文化、色彩調和論、色の知覚、ファッションビジネス、プロダクトデザイン、インテリアカラーコディネーション、環境色彩、ユニバーサルデザインなど。
2級:照明、色名、表色系、配色技能、配色イメージ、ビジュアルデザイン、ファッション、プロダクト、インテリア、エクステリアなど。
3級:光と色、色の分類と三属性、色彩心理、色彩調和、色彩効果、ファッション、インテリアなど。
主催団体 公益社団法人色彩検定協会
受験資格 制限はありません。誰でも、何級からでも受検可能。
2020年度合格率 1級:合格率45.0%(志願者1,426人)
2級:合格率77.6%(志願者9,466人)
3級:合格率76.3%(志願者22,498人)
合格基準 合格ラインは各級ともに配点の約70%前後
試験方式 1級:1次:マークシート方式(一部記述式)、2次:記述方式(一部実技
2級:マークシート方式(一部記述式)
3級:マークシート方式
検定料 1級:15,000円(税込) ※1次免除者も同じ
2級:10,000円(税込)
3級:7,000円(税込)
問い合わせ先 公益社団法人色彩検定協会
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4. まとめ

まとめ

カラーコーディネーター検定試験は、商品開発や企画、美容業界など幅広い分野で活躍したい方に、そして、色彩検定はファッション分野で活躍したい人は色彩検定がおすすめです。
共に合格率も高く無理のないことから、お仕事で生かし方には是非取得しておきたい資格と言えます。

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