
色彩検定とはどのような資格で、どのようなことをするのでしょうか。色彩検定の資格があるとどのような活躍場所や仕事に生かせるのでしょうか?ここでは、色彩検定についてわかりやすく解説します。
※サポート期間はコースにより異なります。
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色彩検定とは?
文部科学省が後援する知名度抜群の資格!
「色彩検定」は1990年から始まった、色彩の知識や技能レベルを知ることができる試験です。
色彩が人間に与える影響や社会環境、配色に関する理論などについて学ぶこともできます。
2024年までの約30年間で累計180万人以上が受験しており、文部科学省後援なので知名度も抜群です。
色彩検定には1級、2級、3級、UC級という4段階がありますが、受検する級は自分のレベル次第となっています。
ほかの検定では初心者向けから受けなければならないものもあるのに比べ、色彩検定にはそういった決まりはないのです。
3級は初めて色彩について学ぶ人向けの検定で、色彩についての基本を学ぶことができます。
2級は、実際に実務に活用したい人向けです。3級で学ぶ内容以外にも、ファッションからインテリアなど、より詳しいことについて学びます。
1級に合格するとプロとして活躍することも可能です。
学ぶ内容は色彩の文化や調和理論、測色、ビジネスなど幅広く、仕事に活かすことができるものとなっています。
ファッション業界を中心に活躍できる!
色彩検定の合格者は幅広い分野で活躍しています。
色彩検定を主催している「色彩検定協会」は、もともと「全国服飾教育者連合会(AFT)」という名称でした。
名前からもわかるように、受検をする人の多くがアパレル業界で働く人だったのです。
しかし、検定で学ぶ内容が多岐にわたっていることから、合格後の活躍の場はアパレルに限らず、流通、コスメ、花屋などフラワー関係、インテリアや広告、建築・環境計画などひろがりを見せています。
また、教育や各種メーカーでも受験をする人が少なくありません。
同じく色関係の資格では「カラーコーディネーター」があります。
比較してみると、広告やメイク、アパレル、インテリア関係のメーカーやショップで働く人が受検するケースが多い点は同じですが、こちらはブライダル関係やネイリストとして活躍する人もいます。
色彩検定と比べて、ファッションやインテリア系の仕事をする人がより多い印象となっています。
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色彩検定の試験内容

色彩検定には4つの級があります。
こちらでは、各級の試験内容や検定料などについて見てみましょう。
色彩検定1級
色彩検定は受検資格がないため、ほかの級に合格していない場合でも挑戦することが可能です。
ただし、「色彩と文化」「色彩調和論」「色の知覚」「ファッションビジネス」「プロダクトデザイン」「インテリアカラーコーディネーション」「環境色彩」「ユニバーサルデザイン」といった内容についても学び、十分に理解している必要があります。
【色彩検定1級試験概要】
試験実施時期 | 1次試験:11月2次試験:12月(1級の検定試験は冬のみ実施) |
|---|---|
試験方式 | 1次試験はマークシート方式(一部は記述方式)2次試験は記述方式(実技あり) |
試験時間 | 1次:80分2次:90分 |
検定料 | 15,000円(1次試験免除者も同額) |
色彩検定2級
色彩検定2級は3級の知識に加え、「照明」「色名」「表色系」「配色技能」「配色イメージ」「ファッション」「プロダクト」「インテリア」「エクステリア」などについて理解と技術を持っている必要があります。
【色彩検定2級試験概要】
試験実施時期 | 6月・11月 |
|---|---|
試験方式 | マークシート方式(一部記述式) |
試験時間 | 70分 |
検定料 | 10,000円 |
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色彩検定3級
3級は色彩検定の中で最も合格率が高く、初心者向けです。
合格するためには、「光と色」「色の分類と三属性」「色彩心理」「色彩調和」「色彩効果」「ファッション」「インテリア」について理解をしていなければなりません。
【色彩検定3級試験概要】
試験実施時期 | 6月・11月 |
|---|---|
試験方式 | マークシート方式 |
試験時間 | 60分 |
検定料 | 7,000円 |
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色彩検定UC級
UC級 =色のユニバーサルデザイン級です。
色彩検定は受検資格がないため、ほかの級に合格していない場合でも挑戦することが可能です。
ただし、色のユニバーサルデザイン、色が見えるしくみ、色の表し方、色覚のタイプによる色の見え方、高齢者の見え方、色のUDの進め方など。配色における注意点や改善方法を理解している必要があります。
【色彩検定UC級試験概要】
試験実施時期 | 6月・11月 |
|---|---|
試験方式 | マークシート方式 |
試験時間 | 60分 |
検定料 | 6,000円 |
検定出題例 UC級 | 色彩検定とは | 色彩検定協会/カラーコーディネーター
受検資格はある?
色彩検定には特に受検資格は必要ないため、10代の受験者も少なくありません。
在学中に資格取得すれば、卒業後の就職先を見つける際に役立ちます。
10代や20代の受検者が特に多いですが、50代や60代になってから挑戦する人もいます。
シニア世代になったときにも趣味に生かしたり、仕事面で生かしたりできるのが色彩検定の良いところです。
受検資格をあえて言うのであれば、合格をするために勉強を継続する根気や難しい内容であっても諦めないやる気、努力が必要となるでしょう。
「色系の資格は生まれもったセンスが必要」と考えられがちですが、受検自体はセンスというよりテキストの内容をすべて暗記するつもりで繰り返し読み返すことが重要です。
どちらかといえば、センスは色彩検定に合格後、実際に仕事に生かす際に必要となります。
3級は勉強をする内容も比較的少なめですが、2級、1級とレベルが上がるにつれて覚えなければならない内容も増えていきます。
たとえば、1級の試験の際には3級や2級で学ぶ内容も問題として出る可能性があるため、十分理解をしておかなければなりません。
ちなみに、UC級についても、特別必要となる受検資格はありません。
合格ラインは何点?
色彩検定の受検を考えている場合、合格ラインについて気になる人が多いのではないでしょうか。
合格ラインは、レベルを問わず、100点満点中でいえば70%前後となっています。
ただし、出題された問題の難易度にもよるため、必ずしも70点あれば合格するとはいえません。
特に、1級は1次試験だけではなく、2次試験もあるので、難易度はほかの2つのレベルと比べて高くなるでしょう。
ただ、1次試験は免除制度があり、「1次試験に合格し、2次試験が不合格あるいは欠席をした場合」に限り、その後2年間は1次試験の受検が免除されます。
試験の度に1次試験を受け直す必要がないため、2次試験の勉強にのみ集中することが可能です。
その分、1級合格の可能性が高くなるのも良いところでしょう。
3級と2級は同時に受検できる?
色彩検定で3級と2級同時に受検をしたい場合、1度に両方の受検を申し込むことで、同じ試験会場で受検できるようになります。
別々に申し込んでしまうと、3級と2級の受検会場がバラバラになる可能性が高まるので注意が必要です。
また、受検をする際、必ず3級から受けなければならないといった決まりはありません。
内容を理解しているのであれば、1級から受検することも可能です。
ただし、2級の場合は3級、1級の場合は3級と2級で学ぶ内容が試験内容に含まれている可能性もあるため、各レベルの実力を持っていることが前提となります。
無難なのは3級から順番に受検をすることです。
3級と2級は同時に申し込んでも、受検日が重複しないように別日になっているので安心です。
1級合格を目指す場合は最初に3級と2級を申し込んで合格し、その後に1級受検に集中をするという方法もあります。
1級は2次試験の内容の一部が実技となっているので、マークシートや記述によるテストに合格し、さらに実技も問題なくこなせるようにしなければなりません。
合格をするまでには時間が必要となるケースもあるので、十分な対策が必要です。
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受検地はどこ?
色彩検定試験は、全国にある公開会場で行われます。
どこで受検するのかについては、受検者の希望に沿った場所を選ぶことができます。
申し込み後、受検票が送付されますが、会場についてはそちらに詳細が記載されているので確認しておきましょう。
受検地は北海道・北陸エリア(各3カ所)、甲信越・四国エリア(各4カ所)、東海エリア(5カ所)、東北・中国・近畿エリア(各6カ所)、関東エリア(東京23区+7市)、九州エリア(8カ所)、沖縄エリア(1カ所)が用意されています。
しかし、1級の2次試験を受検することができるのは札幌市、仙台市、東京23区、名古屋市、大阪市、福岡市のみです。
1級の2次試験会場はその中から最も居住地に近い場所など、自分が希望をする場所を選ぶことが可能です。
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色彩検定は独学で合格できる?
色彩検定は1級の2次試験に実技も含まれているため、独学で合格できるのかという点が気になっている人もいるのではないでしょうか。
ずばり、答えは「合格可能」です。
受検勉強方法は自分が覚えやすいやり方で問題ありませんが、おすすめは2回読みです。
1回目にテキスト全体を読み、2回目にきちんと理解をしながら読み直します。
この方法が有効なのは1回目に目を通した時点で大体の内容を把握でき、2回目は全体の内容を把握したうえで、より詳しく覚えることができるからです。
基本的に、色彩検定は暗記が中心となる検定です。
根気が必要なので、特に、時間をかけて作業をすることや暗記が得意な人に向いている検定といえます。
色彩検定の公式HPには試験対策として練習問題も掲載されているので、そちらでも勉強可能です。
一般的に、3級に関しては1ヶ月しっかりと勉強をすれば合格ができるレベルだといわれています。
2級は3級で学ぶ内容を理解しているかどうかにもよりますが、3ヶ月ほど期間が必要だと考えておくのが無難です。
1日の勉強時間や効率によって個人差がありますが、受検日までの勉強期間の目安になるのではないでしょうか。
合格を目指し、公式テキスト、公式問題集のほか、過去問題集の3つを駆使して勉強しましょう。
テキスト2回読みが終わったら、過去問題集で出題しそうなポイントを重点的に覚えるのも有効な方法です。
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カラーのスペシャリストを目指すなら資格のキャリカレがおすすめ
ここまで色彩検定の試験内容について詳しく見てきました。
カラーのスペシャリストを目指すなら、キャリカレの「カラーコーディネーター(色彩検定®)講座」がおすすめです。
ここからは、キャリカレの講座の特長について詳しく見ていきましょう。
ファッションやインテリアなどで知識が実生活で生かせる
キャリカレのカラーコーディネーター(色彩検定®)講座では、ファッションやインテリアなど実生活に役立つ色彩の知識も体系的に学べます。
たとえばファッションでは、色・素材・デザインの関係性を理解し、ベースカラー・アソートカラー・アクセントカラーを使ったコーディネート術を習得可能。自分に似合う色選びやおしゃれの幅も広がります。
インテリアでは、壁・床・家具・小物の色のバランスや調和の取り方を学び、快適で統一感のある空間を演出できます。日常生活にすぐに活かせる内容が豊富なので、趣味や仕事の幅を広げたい方にぴったりの講座です。
最短1ヶ月で資格取得が目指せる
キャリカレのカラーコーディネーター(色彩検定®)講座は、効率重視のカリキュラムで、1資格最短1ヶ月での合格を目指せます。学習内容は基礎から丁寧に構成されており、初学者でもスムーズに理解できる工夫が満載。テキストと映像講義を組み合わせた学習スタイルにより、短期間でも確実に知識が定着します。忙しい社会人や主婦の方でも、スキマ時間を活用しながら資格取得が可能です。
最長1年2ヶ月の長期学習サポート(※)
標準学習期間は2ヶ月ですが、キャリカレでは最長1年2ヶ月までサポートが受けられます。仕事や家事、育児などで学習ペースが不安な方でも、ゆとりを持って取り組むことができます。万が一、途中で学習が中断しても再開しやすく、モチベーションの維持にもつながります。自分のペースでじっくり学びたい方にとって、大きな安心材料となるサポート体制です。
※サポート期間はコースにより異なります。
学習サポート期間中は何度でも質問無料
学習中に分からないことが出てきても、サポート期間中は何度でも無料で講師に質問できます。質問はスマホやPCからいつでも送信可能で、わかるまで丁寧に回答がもらえるので安心です。独学では不安な「つまずきポイント」も、専門講師のサポートによってクリアに。わからないまま放置することがないので、理解が深まり、自信を持って試験に挑めます。
万が一不合格なら全額返金(※)
「もし不合格だったら…」という不安を払拭してくれるのが、キャリカレの全額返金保証制度※です。対象の検定に合格できなかった場合、所定の手続きを行えば、受講料が全額返金されます。チャレンジする方にとって大きな安心材料となり、結果に納得できなかった場合でも金銭的な面で負担を軽減させることが可能です。初心者でも自信を持って学習を始められます。
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まとめ

色彩検定には受検資格がないため、誰でも挑戦することができます。
3級は1ヶ月ほど集中的に勉強すれば合格できるレベルです。
受検するレベルを問わず、暗記力が重要になる検定なので、勉強方法は2回読みがおすすめです。
色彩検定の公式HPの例題や公式テキスト、過去問題集などを使って内容をしっかり把握するようにしましょう。
また、無理なく確実に合格したい方には、通信講座もおすすめです。
資格のキャリカレでは、色彩検定2級・3級の合格を目指す方に向けた通信講座もあるので、自分の学習スタイルに合わせて検討してみてください。
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よくある質問
Q1. 色彩検定の難易度はどのくらいですか? |
|---|
A. 色彩検定の難易度は級によって異なります。3級は初心者向けで、しっかりと勉強すれば1ヶ月程度でも合格可能とされています。2級は3級の知識を土台に、ファッションやインテリアなど実務に活かせる内容まで範囲が広がるため、難易度はやや上がります。1級は記述や実技もあるため、より高度な専門知識と対策が必要です。 |
Q2. 色彩検定の勉強方法でおすすめはありますか? |
|---|
A. 色彩検定の勉強には「テキスト2回読み」と「過去問題演習」の組み合わせが効果的です。1回目で全体を把握し、2回目で理解を深めましょう。さらに公式問題集や参考書を使って出題傾向に慣れ、過去問で色の分類や色彩調和などの頻出分野を重点的に復習するのが合格の近道です。 |
Q3. 色彩検定とカラーコーディネーター検定、どちらがおすすめですか? |
|---|
A. 両者とも色彩関係の資格ですが、目的に応じて選ぶとよいでしょう。色彩検定はデザイン系やファッション、インテリア、教育など幅広く活かせる汎用的な知識が身に付きます。一方、カラーコーディネーター検定は広告・ブライダル・ネイル業界など、より実務寄りな色選びの専門に近い内容です。 |
Q4. 色彩検定の参考書はどれを使えばいいですか? |
|---|
A. 公益社団法人 色彩検定協会が発行する「公式テキスト」と「公式問題集」が基本です。加えて、市販の参考書や過去問題集も併用すると効果的です。勉強の進み具合や理解度に応じて、要点整理された問題集なども取り入れると良いでしょう。 |
Q5. 色彩検定は大学や専門学校で学べますか? |
|---|
A. はい、大学や専門学校の中には色彩検定を「学校検定」として導入しているところもあります。特にデザイン系やファッション系の学科では、色彩検定の内容がカリキュラムに組み込まれており、専門知識として学ぶことができます。 |
Q6. パーソナルカラリスト検定との違いは何ですか? |
|---|
A. パーソナルカラリスト検定は、「人」に似合う色(パーソナルカラー)の見極めを重視した検定です。一方、色彩検定は色彩全般の理論・知識を広くカバーしており、色塗りや配色、環境色彩まで多様なテーマを扱います。美容・ファッション系に進むなら両方の取得もおすすめです。 |
Q7. 色彩検定にはどんな級がありますか?どれから始めればよいですか? |
|---|
A. 色彩検定には1級、2級、3級、UC級があります。初心者は3級からの受検が一般的ですが、自信がある人は2級や1級からの受検も可能です。試験範囲が重複しているため、順にステップアップすることをおすすめします。 |
Q8. 色彩検定の試験は夏季と冬季にありますか? |
|---|
A. はい、色彩検定は3級・2級は「夏季(6月)」と「冬季(11月)」の年2回実施されます。1級は年1回の冬季試験のみ(11月と12月に分かれて1次・2次)なので、スケジュールに注意して計画を立てましょう。 |
Q9. 色彩検定で学んだことはどんな仕事に活かせますか? |
|---|
A. 色彩検定で得た知識は、ファッション、インテリア、広告、建築、流通、花屋などさまざまな分野で活用できます。色選びや配色に関する専門知識は、色彩関係の職種全般で強みとなり、就職や転職でも有利に働きます。 |
Q10. 色彩検定1級の実技ではどんな内容が出るのですか? |
|---|
A. 1級の2次試験では、色塗りなどの実技を含む記述試験が行われます。課題に応じて配色理論や調和を考慮した配色を行う能力が問われ、デザイン系の知識と実践力が求められます。配色見本を用いた演習で事前準備をしておくと安心です。 |
