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子どもが不登校になる原因は主に3つ!やってはいけない親のNG行動を解説

子どもが不登校になってしまい、原因が何かを悩んでいる親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。不登校になる原因は、子どもによって一人ひとり違います。本記事では、子どもが不登校になる主な理由やパターンを解説します。

目次

子どもが不登校になってしまう主な理由

子どもが不登校になってしまう主な理由は、年代によって大きく分けられます。
ここでは、小学生・中学生・高校生に分けて、主な理由をチェックしていきましょう。

小学生の場合


文部科学省が例年発表している「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」によると、令和5年度における小学生の主な不登校の理由は、以下の通りでした。

要因

人数

いじめの被害の情報や相談があった

2,350

いじめ被害を除く友人関係をめぐる問題の情報や相談があった

14,951

教職員との関係をめぐる問題の情報や相談があった

5,735

学業の不振や頻繁な宿題の未提出が見られた

19,124

学校のきまり等に関する相談があった

2,622

転編入学、進級時の不適応による相談があった

4,288

家庭生活の変化に関する情報や相談があった

12,130

親子の関わり方に関する問題の情報や相談があった

22,116

生活リズムの不調に関する相談があった

31,937

あそび、非行に関する情報や相談があった

2,992

学校生活に対してやる気が出ない等の相談があった

42,014

不安・抑うつの相談があった

29,549

障害(疑い含む)に起因する特別な教育的支援の求めや相談があった

11,454

個別の配慮(障害(疑い含む)以外)についての求めや相談があった

11,096

※全体数は国立・公立・私立の合計で130,370人です。
参考: 令和5年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について

最も多いのは、「学校生活に対してやる気がでない」でした。次いで「生活リズムの不調」が続いています。

中学生の場合


同調査における中学生の不登校の主な理由は、以下の通りです。

要因

人数

いじめの被害の情報や相談があった

2,113

いじめ被害を除く友人関係をめぐる問題の情報や相談があった

31,021

教職員との関係をめぐる問題の情報や相談があった

4,548

学業の不振や頻繁な宿題の未提出が見られた

33,423

学校のきまり等に関する相談があった

4,223

転編入学、進級時の不適応による相談があった

9,693

家庭生活の変化に関する情報や相談があった

12,822

親子の関わり方に関する問題の情報や相談があった

20,854

生活リズムの不調に関する相談があった

47,701

あそび、非行に関する情報や相談があった

8,630

学校生活に対してやる気が出ない等の相談があった

69,617

不安・抑うつの相談があった

50,643

障害(疑い含む)に起因する特別な教育的支援の求めや相談があった

12,676

個別の配慮(障害(疑い含む)以外)についての求めや相談があった

11,871

※全体数は国立・公立・私立の合計で216,112人です。
参考: 令和5年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について

小学生と同様、「学校生活に対してやる気がでない」が最も多く、次いで「不安・抑うつ」が続いています。

高校生の場合


同調査では、高校生の不登校についても調査結果をまとめています。
不登校の主な理由は、以下の通りです。

要因

人数

いじめの被害の情報や相談があった

541

いじめ被害を除く友人関係をめぐる問題の情報や相談があった

6,512

教職員との関係をめぐる問題の情報や相談があった

957

学業の不振や頻繁な宿題の未提出が見られた

8,774

学校のきまり等に関する相談があった

1,199

転編入学、進級時の不適応による相談があった

3,519

家庭生活の変化に関する情報や相談があった

2,755

親子の関わり方に関する問題の情報や相談があった

3,799

生活リズムの不調に関する相談があった

14,399

あそび、非行に関する情報や相談があった

2,369

学校生活に対してやる気が出ない等の相談があった

17,311

不安・抑うつの相談があった

9,278

障害(疑い含む)に起因する特別な教育的支援の求めや相談があった

1,289

個別の配慮(障害(疑い含む)以外)についての求めや相談があった

1,734

※全体数は国立・公立・私立の合計で54,329人です。
※全日制の調査結果です。
参考: 令和5年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について

高校生の場合、「学校生活に対してやる気が出ない」が最も多く、次いで「不安・抑うつ」が続きます。

子どもが不登校になる原因は主に3パターン

子どもが不登校になってしまう原因の主なパターンは、以下の3つです。

  • 家庭に原因がある

  • 学校に原因がある

  • 心身に原因がある

あなたの子どもが置かれている状況と照らし合わせながら、原因を考えてみましょう。

家庭に原因がある


家庭環境に問題があり、不登校になっているケースがあります。

複雑な事情で学校に行けない場合、家庭環境の改善が必要です。

家庭環境が原因で、生活リズムが乱れたり、非行に走ったりするケースもあるため、親の問題などにもフォーカスする必要があります。

学校に原因がある


学校には不登校に陥る原因が多くあり、その一つが学業の不振です。
勉強についていけない、試験で結果が出ないなど、学業の悩みによって学校に行きたくないという気持ちが大きくなってしまう可能性があります。

また、学校ではクラスメイトや教師といったさまざまな人間との関係があるため、学校生活に馴染めないことも不登校の主な原因です。
いじめや教師との相性など、多様な要因が不登校に関わってきます。

心身に原因がある


不登校の原因でもっとも多いのは、心身の問題です。

無気力・不安がもっとも多い原因であり、「学校で勉強したい」「友だちに会いたい」などの気持ちが薄れ、結果として不登校になってしまうと考えられます。

また、いじめや友人関係などさまざまな要因で、心身に負荷がかかっている場合もあります。
なぜ心にダメージを負っているのかを理解してあげたうえで、原因を特定しなければなりません

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不登校の子どもにやってはいけないNG行動

子どもが不登校になってしまったとき、親が以下のような行動をとるのはNGです。

  • 学校に行きたくない理由を問い詰める

  • 無理やり学校に通わせようとする

  • 子どもと距離を置いてしまう

かえって不登校の傾向が強くなるおそれがあるので、十分に注意しましょう。

学校に行きたくない理由を問い詰める


不登校を改善したいからといって、必要以上に理由を問い詰めてはいけません。

子ども自身から話せるタイミングでなければ、答えること自体が辛く、親の心配そのものにプレッシャーを感じてしまうこともあります

無理やり学校に通わせようとする


不登校になっている子どもは、学校に行きたいのに行けないという状態に陥っている可能性もあるため、無理に学校に行かせようとするのはNGです

学校に行きたいけれど行けない気持ちを理解してもらえないと感じ、さらに状態が悪化してしまうおそれがあります。

子どもと距離を置いてしまう


子どもと距離を置きすぎてしまうと、自分のことを大切に思っていないと感じさせるおそれがあります

「辛い気持ちをわかってもらえない」「親は自分に興味がない」と思われると、心を閉ざしてしまうので注意しましょう。

不登校の子どもに対して、親ができることは以下の通りです。

  • 積極的に子どもと関わってあげる

  • 学校やスクールカウンセラーと連絡を取る

  • 不登校支援団体に相談する

  • 学校外での学びを検討する

子どもとの関わりや関係者との連携を通して、改善に向けてゆっくり進んでいきましょう。

積極的に子どもと関わってあげる


不登校の理由を問い詰めたり学校に行かせようとしたりするのではなく、悩みに寄り添うように積極的に関わる姿勢が重要です

これまでの頑張りをねぎらう言葉や「行きたくなかったら行かなくていいよ」といった言葉をかけることによって、親が味方であることが伝わります。

子どもが話せるタイミングで耳を傾け、徐々に不登校の原因や悩みを解決していくとよいでしょう

学校やスクールカウンセラーと連絡を取る


親だけで対応できる範囲は限られるため、学校やスクールカウンセラーとの連携が重要です

普段学校で接している教師やカウンセラーだからこそ、学業や友人関係の状況を把握できる部分があります。
さまざまな角度から状況を把握し、原因が明らかになれば、解決に向けて進めやすくなるでしょう。

不登校支援団体に相談する


不登校の児童を支援する団体があるため、そのような窓口に相談するのも問題解決に向けた方法の一つです
市区町村の相談窓口や児童相談所などでは、不登校児童やその家族へのサポートを実施しています。

悩みを相談できるのはもちろん、その後の対応なども検討できるので、悩んだときはまず相談してみるとよいでしょう。

学校外での学びを検討する


不登校の改善が難しい場合は、学校外での学びを検討するのもよいでしょう。

人と関わるのは問題ないが学校には行きたくないといった場合は、フリースクールや教育支援センターなどで学習するのがおすすめです。

普段関わりのない人とコミュニケーションをとるなかで、心がほぐれることもあります。

外出自体にそもそも苦手意識がある場合は、家庭教師を利用するのも一つの手です。
学びの機会を作りつつ、一対一で無理なく人と関わることで、状況が少しずつ改善されるかもしれません

子どもの不登校問題の解決にはキャリカレの不登校訪問支援カウンセラーがおすす

不登校の原因がわかったとしても、子どもの気持ちを第一優先する必要があるため、すぐに問題解決には至らないことが多いでしょう。

ただ、子どもがもつ悩みを理解するために、カウンセリングのスキルを学ぶことで、解決に導けるようになります。

「不登校の子どもに寄り添いたい」「自分の子どもの気持ちをわかってあげたい」と考えている方には、資格のキャリカレの不登校訪問支援カウンセラー講座がおすすめです。

ここでは、キャリカレの不登校訪問支援カウンセラー講座について、詳しく見ていきましょう。

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講座修了後には「不登校訪問支援カウンセラー」の資格が取得でき、履歴書にも記載可能です。就職・転職やボランティア、地域支援など、幅広い場面で活用できる資格で、学んだことをすぐに活かして行動に移せます。試験に合格すれば資格証も発行され、信頼性の高い支援者としてアピールできます。

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まとめ

不登校になる理由はさまざまですが、家庭・学校・心身のいずれかに問題を抱えている場合が多いです。

不登校の理由を問い詰めたり、無理やり学校に行かせようとしたりするのは逆効果になりやすいため、子どもに寄り添いながら、関係各所との連携によって対応しましょう。

子どもの気持ちに寄り添う方法として、不登校について理解を深めることも大切です。

子どもの不登校問題に対して、解決に導くならキャリカレの「不登校訪問支援カウンセラー講座」がおすすめです。

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よくある質問

Q1. 子供が「無気力・不安」で学校に行きたくないと言っています。親として何をしてあげればよいですか?

「無気力・不安」は不登校の原因としてもっとも多く、心身に原因があるケースです。まずは無理に問い詰めたりせず、子供の気持ちに寄り添いましょう。本人が安心して話せる環境を作ることが大切です。担任の先生やスクールカウンセラーとも連携し、支援の輪を広げてください。

Q2. 息子が中学生になってから友達との人間関係で悩み、不登校気味です。どう対応すればいいでしょうか?

中学側では人間関係のトラブルが増え、不登校の主な理由となります。まずは息子さんが一緒に過ごせる安心できる時間を増やしましょう。無理に登校させず、担任やスクールカウンセラーに相談し、学校内外の支援体制を整えることが重要です。

Q3. 学校でトラブルがあり、子供が加害側になってしまいました。不登校の原因になることはありますか?

加害側となってしまった場合でも、自分の行動に対する後悔や人間関係の悪化などが理由で不登校になることがあります。子供の気持ちをしっかり受け止め、必要に応じて学校や専門機関に相談し、再出発のサポートをしていきましょう。

Q4. 高校受験に対する不安から長女が登校を拒むようになりました。これは不登校の理由になりますか?

はい、進路に係る不安は高校生だけでなく中学生でも不登校の原因になります。勉強のプレッシャーや将来への不安に対して、親としては気持ちを受け止め、一緒に進路を考える姿勢を示すことが大切です。

Q5. 家庭内での暴力行為が子供の不登校に関係している可能性はありますか?

あります。家庭内の不和や暴力行為は、不登校の一因となり得ます。生徒側の立場としては、安心できない家の環境が原因で学校へ行けないこともあるため、専門機関への相談をおすすめします。

Q6. 子供が勉強についていけず、学校に行きたくないと言っています。親ができるサポートは?

学業の不振は特に中学生・高校生で多い不登校の原因です。無理に勉強させるのではなく、本人の理解度やペースに合わせた学びを支援しましょう。家庭教師やフリースクールなど学校外の学びの場を検討するのも一つの方法です。

Q7. 担任の先生との相性が悪く、子供が不登校になりました。学校側とどう話し合えばいいですか?

教職員との関係も不登校の理由になります。親としては、子供の気持ちを丁寧に伝えたうえで、担任ではなくスクールカウンセラーや学年主任など他の先生にも相談して、柔軟に対応してもらえるよう働きかけましょう。

Q8. 中学側の校則や部活動の厳しさが原因で子供が登校を嫌がっています。どうすればよいでしょうか?

学校のきまりや部活動の不適応も理由として報告されています。無理に我慢させるのではなく、校則の見直しや部活の変更について学校と相談しましょう。必要であれば、教育委員会や第三者機関にも意見を求めてください。

Q9. 小学生の娘が登校前に体調不良を訴えますが、病気ではないようです。不登校のサインでしょうか?

心身のストレスによって身体症状が出ることは少なくありません。本人の気持ちや学校での状況を丁寧に聞き取り、理由を探ることが大切です。スクールカウンセラーに相談してみるのもおすすめです。

Q10. 「不登校訪問支援カウンセラー資格」を取得すると、家庭でどのように活かせますか?

カウンセリングの知識とスキルを学ぶことで、子供の気持ちをより深く理解できるようになります。家での声かけや関わり方も改善され、親子関係が安定することで、不登校の改善に役立つ可能性があります。

この記事の監修者

資格のキャリカレ編集部
150以上の通信教育資格講座を展開し、資格取得・実用スキルの習得はもちろん、キャリアサポートまで行う資格のキャリカレ編集部が運営するコラムです。不登校訪問支援カウンセラーは、不登校の子どもやその家族に寄り添い、心理的支援や学習支援、社会復帰のサポートなどを行う専門資格です。不登校の原因に合わせた個別支援が求められるなか、注目が高まっている資格のひとつです。当コラムでは、不登校訪問支援カウンセラーの役割や資格の詳細、学習内容、資格取得後の活躍の場など、最新の情報をお届けしています。

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