簿記3級を独学で目指すには?合格率やおすすめの勉強方法を紹介

簿記の基礎ともいえる「簿記3級」。
簿記を学ぶうえでまず最初にチャレンジする資格であり、例年たくさんの人が受験しています。
簿記3級に興味がある人のなかには、独学で合格できるのかどうか気になる人も多いのではないでしょうか。
本記事では、簿記3級の合格率や合格に必要な勉強時間の目安、独学で合格を目指す際のメリット・デメリットなどを解説します。
独学に向いている人の特徴や具体的な学習の進め方もまとめているので、簿記3級の受験を検討している人、これから目指すかどうかを判断したい人は、ぜひ参考にしてください。
目次
簿記3級の合格率

まずは簿記3級試験の合格点、合格率の推移、資格としての難易度を解説します。
これからの学習計画や目標設定の参考にしてください。
簿記3級の合格点
簿記3級試験は100点満点のうち70点以上取れると合格です。
合格人数に制限はありませんので、試験日当日の受験者数が何人いようと、70点以上取れれば必ず合格できます。
簿記3級では商業簿記についての基礎的な知識が問われます。
合格すると会計事務や経理業務などで知識を役立てられます。
また、税理士事務所への就職も可能で、この場合は税理士補助の仕事を任されます。
簿記3級の合格率推移
一般的に簿記3級と言うと日商簿記検定3級をさします。
3種類ある簿記試験の中で最も有名な試験であり、受験者数や知名度はほかの2つと比べてもずば抜けて多くなっています。
簿記3級試験の合格率の推移を見てみましょう。
実施回 | 実受験者数(名) | 合格者数(名) | 合格率(%) |
---|---|---|---|
168 (2024年11月) |
19,588 | 5,785 | 29.5 |
167 (2024年6月) |
20,927 | 8,520 | 40.7 |
166 (2024年2月) |
23,977 | 8,706 | 36.3 |
165 (2023年11月) |
25,727 | 8,653 | 33.6 |
164 (2023年6月) |
26,757 | 9,107 | 34.0 |
163 (2023年2月) |
31,556 | 11,516 | 36.5 |
162 (2022年11月) |
32,422 | 9,786 | 30.2 |
161 (2022年6月) |
36,654 | 16,770 | 45.8 |
160 (2022年2月) |
44,218 | 22,512 | 50.9 |
年度ごとの数字を比較してみると、実施回によって合格率にばらつきがあること、受験者数が年々減少傾向にあることがわかります。
上記は会場受験の統一試験の数字で、近年はこの5〜7倍の人がネット受験を選択しているのが実情です。
簿記3級の難易度
簿記3級は商業簿記の範囲から出題されます。
そのため、小規模の株式会社において、経理実務を行う前提で学習を進めます。
簿記を初めて学ぶ人でも、簿記3級は会社の業務を想定すると理解しやすい内容となっており、難易度はさほど高くないと言えます。
簿記の基本的な考え方を理解したうえでスケジュールをしっかり組んで学習をすれば、高い確率で合格を目指せるでしょう。
簿記特有のルールとして、勘定科目や仕訳などがあります。
これらを理解することが簿記を学ぶ第一歩と言えるでしょう。
2019年から、出題範囲に「電子記録の債権・債務」「クレジット決済」が追加され、現状に即した内容に変更されました。
日商簿記試験の実施機関である日本商工会議所のホームページには「出題の意図や講評」が掲載されています。
効率良く勉強するためのポイントが書かれていますのでぜひ参考にしましょう。
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簿記3級を独学で目指すメリットは?

簿記3級を独学で目指す場合は、他の方法と異なるメリット・デメリットがあることを理解しておく必要があります。
まずは2つのメリットを解説します。
費用を抑えられる
簿記3級を独学で学ぶ大きなメリットは、学習にかかる費用を大幅に抑えられる点です。
スクールや通信講座を利用すると授業料や教材費がかかります。
金額は内容によって幅があるものの、数万円から数十万円かかる場合もあります。
しかし、独学であれば市販のテキストや問題集を購入するだけで学習を進められます。
試験自体にも受験料がかかりますが、それを含めても全体の費用を1万円以内に抑えることも可能です。
自分のレベルやペースに合ったテキストや問題集を見つけられれば、少ない費用で合格を目指せるでしょう。
好きな時間に勉強できる
独学のもうひとつの魅力は、自分のライフスタイルに合わせて好きな時間に学習できる点です。
スクールや通信講座の場合は授業のスケジュールがあらかじめ決められているため、仕事や学校の都合でどうしても参加できない場合があります。
しかし、独学なら自分のペースで自由に学習を進められるため、忙しい人やスケジュールが不規則な人でも無理なく勉強を続けられます。
例えば、通勤・通学の移動時間や家事の合間、休日の空き時間をうまく活用できれば、限られた時間の中でも効率的に学習を進められるでしょう。
簿記3級を独学で目指すデメリットとは?

独学には、少ない費用で臨機応変なスケジュールで学習できるメリットがある一方、独学ならではのデメリットも存在します。
効率良く勉強を進められない可能性がある
独学は自分のペースで勉強できる一方で、効率よく進められない可能性があります。
独学はすべてが自己管理になるため、うまく計画が立てられなかったり、甘えが出て計画通りに進められず学習効率が下がってしまうケースも少なくありません。
また、スクールなどに比べると孤独な学習環境になりやすいのもデメリットです。
行き詰まった際に解決に時間がかかりやすく、モチベーションも低下しやすい傾向にあります。
疑問がなかなか解決できない場合や、学習リズムが崩れた場合、そのまま勉強を中断してしまうケースもあるため注意が必要です。
勉強を進める意欲を保てないことがある
独学の場合、勉強を進める意欲を保てない場合があるのもデメリットです。
独学では問題に直面した際もすべて自分で解決しなければならないからです。
例えば、難しい問題に直面した場合は質問できる相手がいないため、自分で解説書やインターネットを駆使して答えにたどり着かなければなりません。
また、思うように学習が進まない場合や点数が上がらない場合も、自分で原因を追求して軌道修正する必要があります。
独学は単に合格に向けた知識を学習するだけでなく、このようなさまざまな問題を解決する時間や手間がかかることも理解しておきましょう。
簿記3級を独学で目指すのに向いている人

「簿記3級」という資格の内容や特徴を踏まえて、独学で目指すのに向いている人の2つの特徴を解説します。
短期間での合格を目指していない人
短期間での合格を目指していない人は、独学を検討しても良いでしょう。
自分のペースでじっくりと学習を進めることで合格の可能性を高められるためです。
独学なら仕事や家庭の予定に合わせて無理なく学習できるうえ、理解が不十分な部分を重点的に学び直すことも可能です。
また、学習スケジュールを自由に調整できるため、急な予定変更にも柔軟に対応できます。
一方で、短期間で合格したい場合は、カリキュラムが整った通信講座を利用するのがおすすめです。
計画通りに勉強を進められる人
自己管理で計画通りに勉強を進められる人も独学に適しています。
独学は自ら学習計画を立て、それを継続的に実行する力が求められるためです。
日頃からスケジュールを立てることに慣れている人や、コツコツと努力を続けるのが得意な人は独学でも合格を目指せる可能性が高いといえます。
一方で、計画を立てるのが苦手な人や、計画通りに学習を進める自信がない人は、プロが作成したカリキュラムに沿って効率よく学べる通信講座を利用するのもひとつの方法です。
簿記3級に合格するために必要な勉強時間

簿記3級試験に合格するためにはどのくらいの勉強時間を確保すると良いのでしょうか。
ここでは勉強時間のポイントを紹介します。
簿記3級の平均勉強時間
簿記3級の勉強時間は平均して50時間から70時間が必要だと言われています。
自分の生活の中でこの時間をどのように確保するかが最初のポイントです。
1日あたり2時間程度の勉強時間が平均だとされていますが、仕事の急なスケジュール変更が起こるかもしれません。
時間に余裕を持って勉強を進めていくことをおすすめします。
ただ、簿記3級であれば短期間で集中して勉強する方が効率的ですので、期間を決めて勉強すると良いでしょう。
簿記3級合格のためのスケジュール
簿記3級試験に合格するためには、前もってスケジュールを決めておくと、モチベーションを保ったまま勉強が続けられます。
立て方のひとつとして次のように配分に気を配る方法があります。
・学習期間を通して同じペースで勉強する
毎日の学習時間を一定にし、生活リズムに取り入れやすいメリットがあります。
どのペース配分が良いのか分からない人は、まずこのペースで始めてみると良いでしょう。
・前半に重点を置いて勉強する
勉強期間の前半でおよそ6割の勉強を終わらせるペースです。
後半に4割の勉強をこなせばいいため、やる気がある前半に頑張りたい人や、試験期間までで勉強が終わらせられるか不安な人におすすめです。
スケジュール変更の事情ができても、このペースであれば比較的余裕を持って対処でき、時間のゆとりも生まれます。
・後半に重点を置いて勉強する
勉強期間の後半でおよそ6割の勉強を行うペースです。
後半追い込み型ともいい、直前になると集中力が高まる人や、短期的にスパートを掛けるのに自信がある人などにおすすめです。
試験日に近い日に勉強した方が頭の中に知識が残りやすいため、試験でも点数が多く取れると言われています。
簿記3級合格を目指して!おすすめの勉強方法

簿記3級は適切な勉強を行っていけば合格が目指せる資格です。
おすすめの勉強方法を紹介しますので、ぜひ実践してみてください。
まず初めに参考書で知識を蓄える
特に初めて簿記の勉強を行うときは、参考書を読むことで簿記に関する知識を蓄えましょう。
いきなり問題を解いてしまってはただ難しいと感じるだけで、知識を覚える結果にはつながりません。
漢字が分からないにも関わらず難しい漢字を書こうとするのと同じです。
最悪の場合、試験を受ける意欲が低下してしまうおそれもあります。
まず参考書を読み込み、内容を理解していきましょう。
参考書は何冊も用意するのではなく、1冊のみにします。
自分が理解しやすいと思った参考書を1冊決め、何度も読み込んでいくのがおすすめです。
過去問題集で反復練習
参考書の内容が覚えられたら、過去問題集を使って何度も問題を解いていきましょう。
過去問題集は参考書と同じ会社が出版しているものを使うと双方がリンクしているため、内容を理解しやすくなります。
間違えた問題はその理由を突き止めていき、同じような問題が出たときに再度間違えることのないようにしっかり理解しなければなりません。
こうすることで応用力が養えるのです。
間違えた理由が分かると同じようなミスを減らせます。
間違えた理由はおそらく次のうちのどれかに該当するのではないでしょうか。
・最初から知らなかった
・知っていたのに問題を解いている時点で思い出せなかった
・思い出せたが計算を間違えた
・計算は合っていたが凡ミスをおかしてしまった
簿記試験は少しのミスが大きな失敗を招いてしまうことも多いのです。
自分がミスをしやすい箇所を見つけておくのが、合格への近道になるでしょう。
過去問題集は最低でも3回繰り返し取り組み、全問正解を目指しましょう。
試験前は、予習課題で実践に備える
試験が近づいてきたら、市販の総合問題などを使って予習課題を行い実践に備えましょう。
簿記試験に合格するには当日までにどれだけ問題を解いたかにかかっており、予習課題も欠かせません。
予習課題で間違った箇所は時間が許す限り反復練習を行い、当日までに理解するようにしましょう。
自分の生活スタイルに合った計画を立てる
簿記3級の合格を目指す際は、自分の生活スタイルに合った計画を立てることも大切です。
例えば、試験日までの期間を逆算し、「試験の○ヶ月前までにテキストを一通り理解する」「残りの期間で問題演習や過去問対策を重点的に行う」といった流れを組むと良いでしょう。
出題傾向を把握するとともに、間違えた部分を復習することで、知識の定着を図ることができます。
また、日々の学習時間の確保も重要です。
平日は通勤・通学時間や昼休みを活用し、週末はまとまった時間を取るなど、自分に合った学習スタイルを見つけるのが大切なポイントです。
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試験当日の対策

試験当日は家を出る前に忘れ物がないか必ず確認しましょう。
受験票、電卓、身分証明書、筆記用具、腕時計など、どれが欠けても冷静ではいられなくなってしまいます。
できるだけ試験開始時刻の1時間前までに会場へ到着し、早めにお手洗いを済ませた後で、自分が勉強してきたノートを見て解く場面をイメージしましょう。
問題に迷ったときは
問題の答えに迷ったらその問題をとばして、確実に解答できる問題から取り組みましょう。
迷ったままでいると時間がどんどん過ぎていってしまいます。
解答できる問題がすべて終わってから解けない問題に手を付けた方が効率良く解答できるうえ、冷静に対応できるのです。
簿記を取得するにはキャリカレがおすすめ

簿記3級は独学で合格できるものの、やはり不安要素は多いもの。
そこで、絶対に簿記3級に合格したいなら、キャリカレの簿記3級・2級合格指導講座がおすすめです。
ここでは、講座の特徴を詳しくご紹介します。
試験に出るトコを集中して学べる
独学で学ぶ場合、試験にあまり関係のないムダな部分まで学習してしまい、効率の良い学習ができないことも。
キャリカレは試験に出るトコを集中して学べ、さらに試験本番を想定した実践形式での演習を豊富に用意してあるので、合格ラインを確実に突破できる力を身につけることができ、短期合格が目指せます。
90日で簿記2級・3級の合格が可能
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独学の場合、わからない箇所があると調べるのに時間がかかり、どうしても学習の効率が下がりがちですが、キャリカレならプロの講師に直接質問できるため、効率的に学習を進められます。
簿記の学習では計算方法や仕訳のルールなど、理解しづらい部分もあるため、すぐに解決できる環境があることは大きなメリットです。
講師による手厚く丁寧な添削指導
講座では、講師による添削指導も受けられます。
解答に対して、一つひとつ手書きで採点を行い、丁寧に的確なアドバイスをもらえるサポートサービスです。
キャリカレなら、勘違いや苦手に気づくことができ、合格に向けて正しい知識を身につけられます。
万が一不合格だった場合は、受講料を全額返金(※)
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合格した場合、2講座目を無料で受講(※)
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キャリカレの通信講座で効率良い合格を目指そう

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よくある質問
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Q1. 簿記3級の試験の合格ラインはどのくらいですか?
簿記3級の試験で合格するためには、100点満点中70点以上を取る必要があります。試験は合格人数に制限がなく、70点以上を取れば必ず合格となります。
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Q2. 簿記3級の試験で最も重要な内容は何ですか?
簿記3級では主に商業簿記の基礎知識が問われます。勘定科目や仕訳の理解が特に重要です。これらは簿記を学ぶ上での基本となるため、しっかりと理解しておくことが合格への近道です。
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Q3. 独学で簿記3級に合格するために必要な時間はどのくらいですか?
簿記3級の合格には平均して50〜70時間程度の勉強時間が必要です。自分のペースで勉強できる点が独学の大きなメリットですが、計画的に進めることが大切です。
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Q4. 簿記3級の試験対策におすすめの勉強方法は?
初めて簿記を学ぶ場合、まずはテキストで基本的な知識を身につけることが重要です。その後、過去問題集を使って何度も反復練習を行い、実践力を高めましょう。
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Q5. 簿記3級を独学で学んでいるが、効率的に勉強を進めるためのアドバイスはありますか?
独学の場合、計画的な学習が求められます。自分のライフスタイルに合わせたスケジュールを立て、毎日のテキストや問題集に取り組みましょう。また、学習中にわからないことが出てきたら、インターネットや参考書で調べ、理解を深めることが大切です。
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Q6. 簿記3級の試験で一番難しいのはどの部分ですか?
簿記3級の試験で難しいと感じる部分は、仕訳や勘定科目の取り扱いです。これらの基礎知識をしっかり身につけてから問題演習を行うと、試験本番で落ち着いて対応できます。
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Q7. 簿記3級に合格するために、高校生でも独学で学べますか?
高校生でも独学で簿記3級に合格することは可能です。教科書をしっかり読み、問題集で繰り返し練習することで基礎を固めることができます。時間に余裕があれば、計画的に勉強を進めていきましょう。
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Q8. 簿記3級を学ぶのに向いているのはどんな人ですか?
簿記3級を独学で目指すには、計画通りに勉強を進められる人や、自己管理能力のある人が向いています。また、短期間での合格を目指さない人にも独学はおすすめです。
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Q9. 簿記3級の試験対策として、通信講座を利用するメリットは?
通信講座を利用すると、わからない点をすぐに質問できる環境や、テキストと一貫性のある問題集を提供してもらえるため、効率よく学習できます。また、モチベーションを維持しやすいサポート体制が整っている点も大きなメリットです。
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Q10. 簿記3級の合格を目指す人におすすめの参考書は?
初心者には、簿記3級に特化したテキストがわかりやすくおすすめです。特に過去問題集とセットで学ぶことで、実際の試験に近い形で練習できます。自分に合ったテキストを1冊選び、反復して学習しましょう。
この記事の監修者
資格のキャリカレ編集部
150以上の通信教育資格講座を展開し、資格取得・実用スキルの習得はもちろん、キャリアサポートまで行う資格のキャリカレ編集部が運営するコラムです。簿記は一度取得すれば、ビジネスにも家計にも役立つ資格です。簿記検定の詳細や試験対策をはじめ、仕分け・試算表の作成方法など、簿記の魅力や最新情報をお伝えしています。