第一種電気工事士試験の過去問・解答|勉強するメリットやポイントもチェック

第一種電気工事士試験の過去問・解答|勉強するメリットやポイントもチェック

第一種電気工事士試験に合格するためには、過去問の勉強が大切です。実際に出題された問題に取り組むことで、試験当日で生きる知識を身につけられます。とはいえ、ただ過去問をひたすら解けばよいというわけではありません。そこでこのコラムでは、第一種電気工事士の過去問と解答に加え、過去問を勉強するメリットやポイントをご紹介します。

目次

第一種電気工事士試験の過去問を勉強するメリット

第一種電気工事士試験の過去問を勉強するメリット

第一種電気工事士の試験勉強は、テキストや問題集でもできるので、なぜ過去問に取り組むべきかピンときていない人もいるかもしれません。
ここでは、過去問を勉強する4つのメリットを解説していきます。

試験の傾向がわかる

テキストや問題集では、知識を身につけられるものの、その内容がそのまま試験に出題されるわけではありません。
試験の出題形式や問い方を把握していないと、せっかくの知識も解答に生かせない場合があります。

過去問題を勉強すると、どのように出題されるか、どのような選択肢があるかなど、試験の傾向をつかめるのがメリットです。
傾向を知ることによって、試験問題に合わせて勉強の成果を発揮しやすくなります。

頻出問題に対応できる

資格試験では、過去に出題された問題に似た設問があるケースがあります。
過去問を解いておけば、比較的簡単に解答できるので、得点を稼ぐチャンスと言えるでしょう。

過去問勉強ができていないと一から考える必要があり、ミスをする可能性もあります。
頻出問題にしっかり対策するために、過去問を解くことが大切です。

実際の試験問題に取り組める

過去問勉強をすることによって、試験問題に慣れることができます。
出題形式や選択肢などで焦ることなく、本番に臨めるようになるのがメリットです。
始めは1問1問丁寧に解くことが大切ですが、実際に時間を計って取り組めば、本番の時間配分をイメージするためにも役立ちます。

勉強の優先順位決めに役立つ

過去問題の勉強は、正答率が高い科目・低い科目が目に見えるのがメリットです。
得意分野と苦手分野が明らかになるので、勉強の優先順位を決める材料になります。

苦手分野に力を入れることによって得点が伸び、合格ラインに届きやすくなるでしょう。
得意分野は放置するのではなく、ミスなく解答できるように復習に取り組むと安心です。

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第一種電気工事士試験の過去問と解答

第一種電気工事士試験の過去問と解答

ここでは、平成28年度(2016年)から令和2年度(2020年)までの過去問題と解答をご紹介します。
リンクから年度ごとの試験問題・解答を確認できるので、ぜひ試験勉強に役立ててください。

試験の傾向

第一種電気工事士の試験は、これまで大きな傾向な変化はなく、合格率が急激に変わることも起きていません。
基本的には、知識問題が中心で、計算問題がいくつか出題されています。

過去問題に似た問題が出題される傾向があるので、過去問題を解いておくと有利になるでしょう。
合格ラインは例年60点となっているため、満点を目指すよりも苦手を一つずつ潰して確実に60点以上取れるようにするのがポイントです。

令和2年度(2020年)第一種電気工事士試験の過去問題・解答

【問題】 令和2年度第一種電気工事士筆記試験
【解答】 令和2年度第一種電気工事士筆記試験

【問題】【解答】令和2年度第一種電気工事士技能試験

令和元年度(2019年)第一種電気工事士試験の過去問題・解答

【問題】 2019年度第一種電気工事士筆記試験
【解答】 2019年度第一種電気工事士筆記試験

【問題】【解答】2019年度第一種電気工事士技能試験 (12月7日)
【問題】【解答】2019年度第一種電気工事士技能試験 (12月8日)

平成30年度(2018年)第一種電気工事士試験の過去問題・解答

【問題】 平成30年度第一種電気工事士筆記試験
【解答】 平成30年度第一種電気工事士筆記試験

【問題】 平成30年度第一種電気工事士筆記試験(追加試験分)
【解答】 平成30年度第一種電気工事士筆記試験(追加試験分)

平成29年度(2017年)第一種電気工事士試験の過去問題・解答

【問題】 平成29年度第一種電気工事士筆記試験
【解答】 平成29年度第一種電気工事士筆記試験

【問題】【解答】 平成29年度第一種電気工事士技能試験

平成28年度(2016年)第一種電気工事士試験の過去問題・解答

【問題】 平成28年度第一種電気工事士筆記試験
【解答】 平成28年度第一種電気工事士筆記試験

【問題】【解答】 平成28年度第一種電気工事士技能試験

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第一種電気工事士筆記試験の過去問を勉強する際のポイント

第一種電気工事士筆記試験の過去問を勉強する際のポイント

第一種電気工事士の筆記試験について、過去問を勉強する際のポイントは以下の3つです。
しっかりと過去問を活用することで、合格に必要な知識が身についていきます。
ポイントを理解し、実践していきましょう。

一つひとつの問題を理解する

過去問の数をこなすのではなく、一つひとつの問題をしっかり理解しましょう。
解説を読み、なぜその解答なのか、どのように考えるべきなのかなどがわかって初めて、試験で生かせる知識になります。

過去問を解いた数に意識が向きがちですが、まずは焦らずに1問1問解き進めていきましょう。

解説付きの過去問題集を活用する

過去問を勉強する際は、解説付きの過去問題集を使用しましょう。
問題と解答だけだった場合、解答までの考え方がわからないので、あまり勉強の効果を期待できません。

解説が詳しいものや図などでわかりやすく説明しているものであれば、より効果的な過去問対策に取り組むことができます。

間違った問題を解き直す

過去問を一通り解き終えたら、間違った問題を解き直しましょう。
解説を読んで理解したと思っていても、わかった気になっているだけのこともあります。

再度解いて正解できれば、しっかり理解できていると言えるでしょう。
1度解いた問題の解答は無意識に覚えてしまっていることもあるので、考え方まで合っているか確かめることが大切です。

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まとめ

第一種電気工事士試験の勉強では、過去問を活用することが大切です。
過去問に取り組むことによって、試験の傾向がわかったり、頻出問題に対策できたりするなどのメリットがあります。

過去問勉強では、問題を何回解いたかを意識しがちですが、1問1問理解し、間違った問題を解き直すことが大切です。
過去問題集や公表されている試験問題・解答を使って、試験本番で役立つ過去問対策を始めましょう。

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