ホロスコープのトランジットとは何?読み方・おすすめの勉強法を解説!

ホロスコープのトランジットとは何?読み方・おすすめの勉強法を解説!

天体(星)は常に動き続け、経過していきます。西洋占星術ではその経過を「トランジット」と言い、生まれた時点のネイタルチャート(出生図)と併せて読むことで占いの幅がグンと広がります。「トランジット」ではどんなことが示され、そこから何が分かるのか、読み方や勉強法などを紹介します。

目次

講座バナー
講座バナー

トランジットとは何?

トランジットで何が読み解ける?

トランジットとは特定の時期の天体の配置を表したもので、その天体の配置を描いたホロスコープをトランジットチャート(経過図)と言います。

今現在、または占いたい特定の時期があれば、天体(星)がどのような配置で運行しており、それら天体がその人に、どのような影響を及ぼしているのかということを見ることができるのです。
つまり、その人自身がどうするかということではなく、周囲からどのような影響を受けるのかが分かるということです。

ホロスコープは生まれた時点のネイタルチャート(出生図)とプログレスチャート(進行図)、そしてトランジットチャート(経過図)の3つを重ねた三重円になっています。

三重円の一番内側の円をネイタルチャート(出生図)と言い、これはその人が生まれた時に、その場所から見て天体がどの位置にあったかを表す図で、最も基本的な占い方です。

そして、真ん中の円は、プログレスチャート(進行図)です。
天体が未来においてどのように動くのかを示し、ネイタルチャートと合わせて、いつ何が起こるのかという未来予測をしていきます。

そして、最も外側にある円が、トランジットチャート(経過図)です。
ネイタルチャートに対して、プログレスチャートやトランジットチャートの天体がどのような関係にあるか、天体同士がどのような角度を作っているかを見ながら占っていきます。

トランジットで何が読み解ける?

トランジットは、特定した日時の天体の配置を示したもので、このトランジットで読み解けることは、その人自身のことではなく、特定した日時に外部(天体の動き)によってどのような影響を受けているのかということです。

ネイタルチャートとトランジットチャートを合わせてみることで、その特定の日時・時期の運勢を占うことができます。
また何か行動した方がいいのか、一旦保留にした方がいいのか、または将来訪れるチャンスや人生の変化の時期などを見ることができます。

関連記事ホロスコープのハウスとは?12ハウスの意味・特徴をわかりやすく解説!

トランジットの読み解き方

トランジットの読み解き方

トランジットを読み解く際には、ネイタルチャートとプログレスチャートも準備します。
トランジットは、ネイタルの天体の位置にトランジットの天体がどう影響するかということを見比べ照らし合わせて見ていきます。

読み方のルール

第1ステップ
ネイタルチャートから、その人がどのような資質を持っているかを見ていきます。

第2ステップ
ネイタルチャートとトランジットチャートを合わせて見て、ネイタルにある主な天体と特定の角度・アスペクトを成しているトランジットの天体はどれかというのを探します。

アスペクトとは天体同士が成す角度のことで、ホロスコープにおいてはとても重要なポイントです。
なかでも注目すべき角度は0度、60度、90度、120度、180度と言う5種類の「メジャーアスペクト」
です。
天体同士がこれらいずれかの角度を成している場合は、トランジットの天体からの影響が及ぶと読み解くことができます。

第3ステップ
もう一度ネイタルの天体と見比べて確認をします。
ネイタルに表されているのは、その人が持つ資質、性格や考え方で、トランジットに表されているのは、その時点で起こりうる外的な変化や影響です。

外的な影響を受けてどのような変化を起こすのかということは、ネイタルが表すその人の特性に大きく関わっていると言えるからです。


また、トランジットを読み解く時は、地球から遠くにあり、公転周期が長い天体から公転周期が短い天体へと見ていくことが多いです。

遠くにある天体の方が、外的な影響が強く出ると考えられており、木星や土星、天王星、海王星、冥王星などが、ネイタルの太陽や月などの天体へどう影響しているかを見ていきます。

例えば、トランジットの木星は12年かけて12星座を一周します。
トランジットの木星が入っている星座はその時点での社会の流行や風潮などを表し、こちらは誰にとっても同じです。

その人にとっての影響についてはトランジットの木星は、ネイタルの何ハウスに入っているかという所に注目します。
そのハウスはその時に拡大、発展しやすい分野を示していると読むことができます。

さらに、トランジットの木星とネイタルの天体とが作るアスペクトも見て、木星の影響を受けることで天体が持つ意味が拡大、発展するというように解釈していきます。

実際にトランジットを読み解き、占ってみたいという方は、以下の講座もチェックしてみてください。

ホロスコープに興味がある方に

ホロスコープ講座の無料資料はこちらから

関連記事ホロスコープのハウスとは?12ハウスの意味・特徴をわかりやすく解説!

トランジットを詳しく読み解くには?

トランジットの読み解き方

独学で西洋占星術の理解を深め、自分だけで知識やスキルを習得するのは難しいことです。

何から学んだらいいか分からないという初心者をはじめ、用語は何となく聞いたことがある人、既に占い師として活動していてもう一つ占星術を習得したいという人まで幅広く、そして本格的に勉強できるおすすめの学習方法を紹介します。

通信講座キャリカレがおすすめ

分かりやすいテキスト&映像講義

西洋占星術は大変奥が深く、解釈が難しい点もたくさんあります。
ある程度ホロスコープを読むことができても、詳しく正確に占うためには、しっかり勉強することが必須です。

キャリカレの通信講座「ホロスコープリーディングマスター講座」では、本格的なホロスコープのリーディングスキルの習得を目指せ、プロを目指せる知識を養成します。

年間2000人程を鑑定するプロの占星術師が監修&直接指導

年間2000人程を鑑定する占星術師である安斎妃美香(あんざい ひみか)先生が監修&直接指導を行います。
相談者の悩みを受け止め、的確なアドバイスで解決へと導くと人気を博す経験豊富な占星術師による実践的な内容を学べます。

3ヶ月の特別カリキュラム

3ヶ月という短期間で初心者からでも本格的な占いを実践できるようになることを目標にした、特別なカリキュラムです。

簡単に占術結果を導くための「リーディングの方程式」や、鑑定結果のまとめ方など、プロの講師が開発した特別なノウハウを解説します。

専属のサポートスタッフがバックアップ

通信講座は、自分のペースで勉強できるというメリットがありますが、一方で学習のペースやモチベーションを維持し続けるのは大変なことです。

キャリカレではサポートスタッフが個別に学習スケジュールを組み、受講者一人ひとりの学習の進捗具合を確認します。

忙しくて学習の予定がずれたとしてもすぐに新しい学習計画を立てて再スタートできます。
さらに、700日間の長期サポート期間があるので不安になる必要は全くありません。

また、質問は何度でも無料
全面的にサポートを行いますのでご安心ください。

学習内容や受講料など、講座の詳細は以下から確認してみてください。

占いに興味がある方はチェック!

まとめ

一人ひとり異なるホロスコープを読み解き、未来と運勢を占うことができる西洋占星術。
キャリカレの通信講座「ホロスコープリーディングマスター講座」なら、ホロスコープを簡単に作成できるソフトを用意し、またパソコンが苦手な人でも操作しやすいようになっています。

そして、講座修了後は一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP)認定の「ホロスコープリーディングマスター資格」の取得を目指せます。
在宅受験も可能なので、忙しい人もチャレンジしやすい点もメリットです。

身に付けた知識と技術は、家族や友人の相談や悩みを解決するなど身近に活用できるのはもちろん、プロの西洋占星術師として活動するなど、さまざまなシーンで生かすことができます。
気になる人は無料の資料請求もできるので、気軽に問合せしてみてはいかがでしょうか。

ホロスコープ講座の詳細はこちら
キャリカレなら!
初めてでも安心!

次の記事も読むと占いに
さらに詳しくなります

講座バナー
講座バナー