簿記とは?検定の種類や貸借対照表まで初心者にもわかりやすく解説|通信教育講座・資格のキャリカレ
徹底分析!

簿記とは?簿記検定の種類は?
簿記検定について

簿記とは?簿記検定の種類は?簿記検定試験について

合格への第一歩は、資格試験の特性をしっかりと理解し対策を立てること。
このページでは、簿記資格試験について徹底的に分析します!

簿記とは?

簿記とは、会社の大小に関わらず経済活動を行う上で、お金の出入りを記録する方法です。
日々の取引を帳簿に記入し、最終的に決算書を作るという一連の作業が発生します。
ビジネスにおいて簿記を理解するということは、とても重要で欠かすことのできない知識ですが、
家庭での生活費を把握する場合にもとても役立つスキルです。

  • 貸借対照表と損益計算書

    会社や個人事業主などでは、日々の取引を帳簿に記録し、その結果をもとに決算時に貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)や損益計算書(そんえきけいさんしょ)などの財務諸表を作成します。貸借対照表は一定時点の財政状態を、損益計算書は一定期間の経営成績を表す書類です。


  • 貸借対照表とは…
    決算日時点の財政状態を表す書類です。

    貸借対照表の借方(左)には資産(現金や売り物の商品、建物・土地など)が入り、貸方(右)には負債(借入金など)と純資産(自己資本)が入ります。左側の資産と右側の総資本(負債+純資産)の合計は必ず一致しなければいけません。

    貸借対照表の構造図

  • 損益計算書とは…
    一定期間の損益をまとめた経営成績を
    表す書類です。

    損益計算書の借方(左)には費用(仕入れのお金や電気代など)が入り、貸方(右)には収益(売上や受取利息など)が入ります。収益から費用を差し引いたものが利益です。

    損益計算書の構造図

簿記検定の種類は? 4つの簿記検定

一言で「簿記」と言っても、簿記検定試験には主催者別に4つの種類があります。
中でも、日本商工会議所が主催する簿記資格試験(日商簿記)は、
現在実施されている簿記試験の中で最も規模が大きく、また歴史も古い資格試験となっています。
知名度も高く、企業の採用担当者にも広く知れ渡っているため、
これから簿記資格の取得を目指すなら、この日商簿記がオススメです。

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日商簿記 全商簿記 全経簿記 日ビ簿記
試験名称
簿記検定試験
試験名称
簿記実務検定試験
試験名称
簿記能力検定試験
試験名称
簿記能力検定試験
主催者
日本商工会議所
主催者
公益財団法人 全国商業
高等学校協会
主催者
公益社団法人 全国経理教育協会
主催者
一般財団法人 日本ビジネス
技能検定協会
対象
一般社会人
対象
商業高等学校の生徒
対象
主に専門学校生
対象
一般社会人
対応級
1級・2級・3級
初級・原価計算初級
対応級
1級・2級・3級
対応級
上級・1級・2級・
3級・基礎簿記会計
対応級
1級・2級・3級
※1級は2026年度以降、一時休止

どこまで取得していればOK?

日商簿記 各級のレベルは?

日商簿記は、経理・会計をはじめ幅広いビジネスシーンで活用できる資格です。3級では基本的な商業簿記を学び、ビジネスパーソンに必要な会計の基礎知識を身につけます。2級では、より高度な商業簿記に加えて工業簿記(原価計算を含む)を学び、財務諸表から企業の経営内容を把握・分析する力を身につけます。経理・会計職への就職・転職や、仕事でより専門的な知識を活かしたい方は、2級合格を目標にするとよいでしょう。

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級別 科目 レベル・程度 対象者
1級 商業簿記
会計学
工業簿記
原価計算
極めて高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を修得し、会計基準や会社法、財務諸表等規則などの企業会計に関する法規を踏まえて、経営管理や経営分析を行うために求められるレベル。 ◎会計・経理の高度な専門知識を身につけたい方
◎税理士・公認会計士などを目指す方
2級 商業簿記 工業簿記 高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握するなど、企業活動や会計実務を踏まえた適切な処理や分析を行うために求められるレベル。 ◎経理・会計実務に活かしたい方
◎経営管理に活かせる知識を身につけたい方
3級 商業簿記 基本的な商業簿記を修得し、小規模企業における企業活動や会計実務を踏まえて、経理関連書類を適切に処理するために求められるレベル。 ◎簿記の基本を身につけたい方
◎幅広いビジネスパーソン
初級 商業簿記 (入門) 簿記の基本用語や複式簿記の仕組みを理解し、日常業務に活用するための基礎知識を身につけるレベル。 ◎簿記を初めて学ぶ方
原価計算初級 工業簿記 (入門) 原価計算の基本用語や原価と利益の関係を理解し、業務に活用するための基礎知識を身につけるレベル。 ◎原価計算を初めて学ぶ方

試験日はいつ?
受験制限は?

気になる試験情報をチェック!

日商簿記2級・3級には、全国統一の日程で実施される「統一試験(ペーパー形式)」のほか、各ネット試験会場で受験できる「ネット試験」、企業・教育機関などを対象とした「団体試験」があります。統一試験は例年6月・11月・2月の年3回実施され、ネット試験は施行休止期間を除き、各試験会場が設定する日程で随時受験できます。

※試験日程や申込方法などの最新情報は、日本商工会議所の公式サイトをご確認ください。

主催団体 日本商工会議所、各地商工会議所
受験資格 特に制限なし
試験日 <統一試験(ペーパー形式)>
2級・3級:例年6月・11月・2月の年3回
<ネット試験>
各ネット試験会場が設定する日程
※統一試験前後などに施行休止期間があります。
申込方法 <統一試験>
申込方法・受付期間は各地の商工会議所によって異なります。
<ネット試験>
日商簿記検定のネット試験申込専用サイトから希望する試験会場・日時を選択して申し込みます。
申込期間 <統一試験>
各地の商工会議所によって異なります。
<ネット試験>
随時受付
※受験日の3日前までに予約が必要です。
制限時間 3級:60分、2級:90分
合格基準 70%以上
合格発表 <統一試験>
合格発表の日時・方法は各地の商工会議所によって異なります。
<ネット試験>
試験終了後に自動採点され、その場で合否を確認できます。合格者にはデジタル合格証が発行されます。
問い合せ先 最寄りの各地商工会議所にお問い合わせください。
資格試験ホームページ:
https://www.kentei.ne.jp
※ネット試験に
ついて
日商簿記検定試験(2級・3級)には、「統一試験(ペーパー形式)」「ネット試験」「団体試験」の3つの試験方式があります。統一試験とネット試験では、出題範囲・問題の難易度・合格基準は同じで、どちらで合格しても同等の資格を取得できます。
簿記3級の合格率や難易度は?

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