カラーセラピーとは?種類や色による心理的効果と家で試せる簡単なやり方を解説

カラーセラピーとは?種類や色による心理的効果と家で試せる簡単なやり方を解説

カラーセラピーと一括りにいっても、その種類はたくさんあります。種類によって調べられる内容が違ったり、手間が変わったりするので、カラーセラピーの勉強を始める前に知っておきたいところです。ここでは、カラーセラピストを目指す予定のある人のために、カラーセラピストの種類と心理的効果について紹介していきます。

目次

1.カラーセラピーとは?

特定の色を見て、心が安らいだ経験はありませんか。
カラーセラピーとは、色で心を癒すメンタルケアのことです。
色の力を借りることで、相談者が話しやすくなるというメリットがあります。

また、色を使って相談者の深層心理を探り、自分自身が抱えている問題と向き合わせて、悩みや不安を解決できるように導くこともできます。
このように、相談者の心を癒し、本来持っている力を生かせるようにサポートするのが、カラーセラピーの役目なのです。

・色が心に与える影響については昔から注目されてきた

色には、気持ちを落ち着かせたり、気分を上げたりとさまざまな効果があります。
私たちの身の回りにも、色の効果を狙ったものはたくさんあります。

たとえば、飲食店で回転率を上げるために暖色系の色が使われていたり、学習塾では生徒の集中力を高めるために寒色系の色が使われていたりするでしょう。
色彩が心に与える影響については、多くの学者の間で研究が進められてきました。
なんと、色彩心理学の基盤が作られたのは、1810年と今より200年以上も昔の話です。

ドイツの詩人として有名なヨハン・ヴォルフガング・ゲーテが、色彩論という色彩についての理論を展開しています。
色が心に影響を与えることは、昔から注目されてきたことなのです。

・自分を見つめ直すきっかけになる

カラーセラピーで相談者に選んでもらう色は、その人自身の心を表しています。
その人の本質や人生のテーマ、強みや才能といった事柄を知ることができるのです。
そのため、カラーセラピーは、自分自身や相談者の人生に色どりを添える手段として、多くの人に注目されています。

自分自身のことが分からないという人は意外にもたくさんいるものです。
嫌なことから逃げたいと自己防衛本能が働いてしまい、無意識のうちに自分自身の感情から目を背けてしまっている人は少なくありません。

しかし、自分の感情と向き合う機会がないと、自分を見失ってしまう可能性が出てきます。
何をしたいのかが分からずに気持ちが不安定になり、人生について悲観的になってしまうケースもあるのです。

そんなとき、カラーセラピーならば、色を通して自分では気づけない感情と向き合うことができるでしょう。
現代社会はストレスが多くのしかかるからこそ、気持ちを軽くするためメンタルケアが必要とされています。

海外ではカラーセラピーのようなメンタルケアは、ごく当たり前に世間に浸透しています。
何か悩みがあったり、人生プランを立てたりするときに、気軽にセラピーを利用しているのです。
日本でも注目され始めているので、カラーセラピーを学ぶ人は増えています。

・色の効果で自律神経を整える

色には、自律神経を整える効果があるといわれています。
自律神経は、人の体の調子を整えるうえで欠かせない神経です。
自律神経が乱れてしまうことで、体や心に支障をきたすことがあります。
なぜ自律神経が乱れてしまうかというと、原因としてはストレスや疲労などが考えられます。
ストレスや疲労がたまることで自律神経が乱れ、さらなる体調不良に繋がる危険性があるのです。

そこで、自律神経を整える方法として、カラーセラピーが用いられています。
色で気持ちを整えることで、感情の起伏が激しくならないように抑えることができ、ストレスがたまるのを防げます。

2.カラーセラピーの種類

カラーセラピーの種類

カラーセラピーの大半は、海外から入ってきたものです。
しかし、中には日本人向けに作られたカラーセラピーもあります。
ここからはカラーセラピーの種類と、種類ごとの特徴を紹介していきます。
カラーセラピーを学ぼうとしている人はぜひ目を通しておきましょう。

・オーラライト

カラーセラピーの1種であるオーラライトは、1991年に作られた英国式のカラーセラピーで、英国では2番目に作られたセラピーとなります。
内なる光であるオーラ、外なる光であるライトの2つを発見することで、その人自身を輝かせることができるのです。

オーラライトでは、相談者が選んだ色から深層心理を分析します。
さらに、相談者が選んだ色の力を借りることで、自身の変化や成長に繋げることができます。
オーラライトのボトルは2層式で全80本です。
並べられた80本の色のボトルから、相談者が直感的に4本選ぶことで、過去から未来までを分析できるようになります。

ただし、オーラライトはカラーリンクを大事にしているので、選んだボトルの1本目と4本目に同じ色が入っていなければ、揃うまで選び続ける必要があります。
4本のボトルは過去と未来の繋がりを表していて、オーラライトでは過去と未来が上手く繋がるかどうかが非常に大切です。
色が揃うまでに選んだボトル数が多いほど、潜在意識に抵抗があるとされています。

オーラライトは色彩言語の意味が分かりやすいため、カラーセラピーの中でも特に人気の高いセラピーとなっています。

・アヴァターラ

アヴァターラは1996年に作られ、英国では3番目に登場したといわれるセラピーです。
オーラライトよりも並べるボトル本数が少なく、2層の色のボトルを52本並べます。
アヴァターラで選ぶ本数に縛りはなく、相談者が直感的に好きなだけ色のボトルを選ぶことになります。
相談者が選んだ本数と選んだ色によって、今の課題を読み取ることが可能です。

オーラライトと違うところは、過去の流れを重視しないところでしょう。
現在の課題や対処法に重点を置き、分析をしていきます。
オーラライトよりも持ち運ぶボトルが少ないため、セラピーの場所を固定しなくても良いというメリットがあります。

・リビングカラーカラーリフレクションリーディング(CRR)

色のカードを使って行うカラーセラピーです。
日本ではCRRやリビングカラーと呼ばれています。
使用するカードは全部で8枚、レッド・ブルー・イエロー・グリーン・オレンジ・マゼンタ・バイオレット・ターコイズの8色が使われています。

カードは色が違うだけでなく、それぞれ形もさまざまです。
相談者にこの8枚のカードから好きなカードを3枚選んでもらうことで、本質や現状、今後の目標を分析することができます。
軽くて持ち運びしやすいカードを使ったカラーセラピーなので、いろいろな場所に赴いてセラピーをすることが可能です。

・センセーション

センセーションとは、1995年にカナダで生まれたカラーセラピーです。
アロマオイルのカラーボトルを使ったセラピーで、10本のボトルから直感的に6本、あるいは3本のボトルを選びます。
選んだボトルの組み合わせや色から、相談者の本質、過去と現在の状態、未来の望む姿を分析することができます。
オーラライトやアヴァターラと違い、使うボトルの本数が圧倒的に少ないので、カラーセラピーの仕事を初めてする人に人気です。

・カラーミラー

カラーミラーは、南アフリカで誕生したカラーセラピーです。
全部で59本のカラーボトルを使って、セラピーが行われます。
使うボトルは、シングルネームボトル・チャクラボトル・ガイヤボトルの3種類があり、一つ一つにシンボルストーリーが決められています。

どの色を選ぶか、何本選ぶか、どう配置するかは全て相談者次第です。
選ばれたボトルのシンボルストーリーと配置によって、その人の肉体面や精神面の状態を分析することができます。
分析したポテンシャルとギフト、チャレンジの3つから、自分自身の内面と向き合うことが可能です。

・ヒーリングオーラスプレー

ヒーリングオーラスプレーは2014年に英国で誕生し、日本には2018年に入ってきたばかりの注目のカラーセラピーです。
カラーミラーから受け継がれている要素が多いため、カラーミラーを習得した人は割と覚えやすいでしょう。

ヒーリングオーラスプレーは4シリーズあり、44本のカラースプレーの中から、匂い・名前・カラーが好きなものを3本選びます。
選んだ3本のカラースプレーによって、過去と未来、現在のシンボルメッセージを知ることができます。

・オーラソーマ

オーラソーマは、イギリスで初めて誕生したカラーセラピーといわれています。
1983年に作られ、1995年には日本に入ってきています。
相談者に110本以上あるボトルの中から好きなボトルを4本選んでもらうことで、その人の内面を知ることができるのです。

現在の心理状態や生まれながらの才能、未来を分析することができます。
オーラソーマはカラーセラピーの中でも歴史あるセラピーなので、学んでおいて損はないでしょう。

・イリスカラー

イリスカラーは、日本発のカラーセラピーです。
日本人が開発しているので、日本人に分かりやすいセラピーとして注目されています。
パワーストーンが散りばめられたカラーボトル10本を使って、相談者の悩みと願い、変わるきっかけをみつけていきます。
カラーセラピーの中では、扱うカラーボトルの本数がかなり少ないので覚えやすいでしょう。

3.カラーセラピーを受けることによる効果

カラーセラピーを受けることによる効果

カラーセラピーを学ぼうか悩んでいる人にとって、カラーセラピーの効果は気になるのではないでしょうか。
ここからは、カラーセラピーで期待できる効果を紹介していきます。

・心を癒す

カラーセラピーは、カウンセリングと色の効果によって、心を癒す効果が期待できます。
相談者が本来持っている力を気づかせることで、心の状態を整えていくのです。
また、現状から変わらなくてはいけないことに気づけたり、助けを求めたりするきっかけになるため、感情の起伏を抑えるのにも役立つでしょう。

・自分の本心に気づく

社会の荒波にもまれているうちに、本当の自分を見失うことがあります。
自分を優先せずに周りに合わせていると、何がしたいのかが分からなくなるのです。
カラーセラピーを受けることで、自分のやりたいことや不満に思っていること、願望といった本当の気持ちに気づくきっかけになるでしょう。

・問題解決の糸口になる

自分自身のことが分かっていないと、今抱えている問題がどうして起きているのかが分からないことがあります。
カラーセラピーなら、自分でも知らないうちにため込んでいた不安や怒り、寂しさといった内に秘めている思いを知ることができます。

自分の心の声を無視し続けると、限界を迎えて感情が爆発してしまい、他人を攻撃してしまうことも。
自分の内面を見直すことができるカラーセラピーは、問題解決の糸口になる可能性があります。

・自分が好きになれる

人生が楽しくない、自分は何をやってもダメな人間だと思い込んでいる人の中には、自分のことを嫌いになっている人たちがいます。
自分のことが好きになれないので、行動や考えに自信が持てず、さらに自分を嫌いになってしまうという悪循環にはまっているのです。

カラーセラピーでは、自分の気づかない能力をみつけるきっかけになるので、自分を好きになることができます。
自分を好きになれば、自信もついて毎日が楽しく過ごせるでしょう。

・心の負担を軽くできる

カラーセラピーでは、本来の自分の心をさらけ出すことができます。
そのため、普段から気を張っていたり、落ち込みやすかったりする人は、少しでも心の負担を軽くすることができるでしょう。
直接的に今抱えている問題を解決できなかったとしても、心が軽くなれば、それだけで生活の質は上げられます。

4.カラーセラピーをおうちで簡単に試すには?

・花を飾る

まず手軽にできるのは、自宅や職場などに花を飾ることです。

「積極的に行動したい、活力を得たい」というときは、赤い花。
「集中力を高めたい」というときは、青い花。
「明るくポジティブになりたい」ときは、黄色い花。

といったように、その時の気持ちやこれから変わりたい方向に導いてくれるカラーを選ぶとよいでしょう。

・ファッションに取り入れる

その日に着る洋服や身につけるアクセサリーなどの色でも手軽に試せます。
ネイルの色を変えてみたり、いつもとは違った色の小物を購入してみたりするのもいいでしょう。
身につけるもののカラーを変えるだけで、いつもとは違った自分に変身できます。

・スマホの待ち受け画面の色合いを変更する

スマホやパソコン、タブレットなどの画面を変更するのもおすすめです。 何より一番手軽にできますし、他人からも見られにくいので、外見を変えることに抵抗があるという方にぴったりです。 画面のカラーを変えるだけでなく、変わったカラーを意識しながら行動することで、変化を感じやすくなるでしょう。

5.カラーセラピストになるには?

カラーセラピストになるには?

カラーセラピストになるのに、資格取得は絶対条件ではありません。
とはいえ、カラーセラピストは上記で説明したように、種類も豊富で、とにかく覚えなければならない知識がたくさんあります。
そのため、カラーセラピストになるなら、できるだけ資格を取っておいたほうが良いでしょう。
資格を取るために勉強をすれば、カラーセラピストとして働くための知識を身に着けられます。

・カラーセラピストの資格とは?

カラーセラピストには国家資格がなく、あるのは全て民間の資格となります。
代表的な資格は、JADP(日本能力開発推進協会)が行っているカラーセラピスト資格です。
他にも、一般社団法人日本色彩環境福祉協会が認定しているカラーセラピストが有名です。

・コミュニケーション能力も求められる

カラーセラピストは、相談者と話すのがメインの仕事のため、コミュニケーション能力が求められます。
自己学習だと、コミュニケーション能力を身に着けるのには限界があります。
そのため、カラーセラピストになるなら、講座を受けたり、スクールに通ったりして資格取得を目指すのが一般的です。

・働きながら学ぶなら通信講座のほうが便利

カラーセラピストになるために必要な知識はたくさんあるため、働きながらスクールに通うのは大変です。
自宅でできる通信講座ならば、自分の好きなタイミングで学習を進めていくことができます。

働きながらでも自分で調整しながら学べるので、忙しい方はスクールよりも通信講座で学ぶことをおすすめします。
カラーセラピーの通信講座は、比較的安く受けられるので、これから始めようとしている人にもピッタリです。

・資格を取って少ないアイテムでできるカラーセラピーから始めてみる

カラーセラピーにはたくさんの種類がありますが、オーラソーマのようなカラーセラピーだと初期投資がかなりかかります。
そのため、いきなり多額の投資をするのは難しいという人は、少ない投資でできるカラーセラピーから始めてみるのがおすすめです。
経営が軌道に乗ってから、カラーセラピーの種類を増やしていくほうが始めるリスクが少ないでしょう。

・資格のキャリカレの「カラーセラピスト資格取得講座」

資格のキャリカレの『カラーセラピスト資格取得講座』は、カラーセラピーを学ぶ人に人気のある講座です。
自宅にいながら勉強をしたいと考えている人におすすめの講座です。
自宅で1日30分勉強するだけなので負担が軽く、つまずいたときはスマホから質問ができます。
講座修了後には、一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP)が認定している「カラーセラピスト資格」の取得を目指すことも可能です。

6. まとめ

カラーセラピーは、人の心を癒す魅力的な職業です。
種類もたくさんあって、新しい方法も増えているので、やりがいのある仕事だといえます。
覚えて資格を取れば、自分の店を構えることも夢ではありません。

しかし、アイテムの意味や配置など覚える量が多いので、通信講座を活用して、挫折しないように計画的に勉強していきましょう。
資格のキャリカレのカラーセラピスト講座なら、テキストと映像講義でわかりやすく学べるので、これからはじめたい方にもぴったりです。

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