カラーセラピー診断とは│自分で行う準備や方法も解説

カラーセラピー診断とは│自分で行う準備や方法も解説

カラーセラピーはサロンなどで実施しており、プロによるセラピーによって癒やしや気づきを得られます。また、カラーセラピー診断は独学で自分で行うことも可能です。ここでは、カラーセラピー診断の概要や自分で行うときの準備・方法を解説します。

目次

カラーセラピー診断とは

カラーセラピー診断とは

カラーセラピー診断とは何か、4つのポイントで解説します

・診断の方法と内容
・カラーセラピー診断の料金相場
・無料で利用できる場合もある
・診断を受けるサロンの選び方

それぞれをしっかり理解し、診断を受けるときの参考にしてみてください。

診断の方法と内容

カラーセラピー診断の方法は、診断を行うカラーセラピストによって異なります。
複数の技法があり、技法によって色を選ぶときに使うアイテムや分析の仕方などはさまざまです。

主な診断方法・技法には、以下のようなものがあります。

・オーラソーマ
・オーラライト
・アヴァターラ
・TCカラー
・カラーミラー
・センセーション
・イリスカラーセラピー
・リュッシャーカラーテスト
・リビングカラーCRR

技法それぞれで診断の仕方は変わりますが、クライエントが選んだ色から心理状態や性格などを読み取るのが基本的な内容です。
結果を元にしてセラピストと対話をすることによって、悩みや不安の解消を目指したり、自分自身を知ったりすることができます。

診断を受けたクライエントにとって、カラーセラピーを参考にして、直感的に選んだ色を生活の中に取り入れたり、気分に合わせた色を見たりするなど、色を生活に生かせるのがメリットです。

カラーセラピー診断の料金相場は、30分5,000円ほどです。
診断1回あたりの時間が長くなったり、より高度なサービスが追加されたりする場合は、料金が高くなるケースもあります。

カラーセラピー診断を提供する団体や個人のセラピストによって、料金が上下することも多いです。
30分5,000円を目安に、料金を比較して、無理なく利用できるところで診断を受けましょう。

無料で利用できる場合もある

カラーセラピー診断は、無料で受けられる場合もあります。
サロンなどの施設を利用する場合は有料であることがほとんどですが、インターネットで診断できる簡易的なものは無料なことが多いです。

無料診断それぞれで方法は異なりますが、表示された色から気になる色を選ぶだけで診断をスタートできます。
選んだ色に応じた診断結果をすぐに確認できるので、お試しでカラーセラピー診断を受けてみたい人に便利です。

関連記事カラーセラピーとは?種類や色による心理的効果と家で試せる簡単なやり方を解説

診断を受けるサロンの選び方

カラーセラピー診断は、サロンで受けることができますが、多くのサロンがある場合、どこで診断を受けようか悩む人が多いでしょう。

まずチェックしたいのは、料金です。
料金相場を紹介したように、相場を目安に高いか安いかを判断しましょう。

ただし、安ければ良いというわけではありません。
安い分サービスが物足りないこともあるので、提供しているサービスと料金のバランスが良いかに注目しましょう。
少々割高に感じる場合でも、割引やキャンペーンなどがあれば、お得に診断を受けることも可能です。

サロンへのアクセスの良さ、サロンの雰囲気なども確認すると、通いやすく居心地の良いサロンを選ぶことができます。

関連記事カラーセラピストの仕事|活躍できる場所・向いている人まで

カラーセラピー診断は自分でもできる!診断前の準備

カラーセラピー診断は自分でもできる!診断前の準備

カラーセラピー診断では、自分自身で行うこともできます。
診断を行うためには、まず準備が必要です。
ここでは、自宅でのカラーセラピー診断でしておきたい準備を3つ解説します。

色の意味を理解する

カラーセラピー診断を自分で行うときは、まず色の意味を理解しましょう。
カラーセラピーでは、色それぞれに意味や効果があり、自分自身の心理状態や性格を知るために必要な情報です。

色の意味を覚えると、いつでもスムーズに診断を行えますが、難しい場合はカラーセラピーに関する本やWebサイトを確認しながらでも問題ありません。
カラーセラピーで良く使う色の意味は、以下の記事でまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。

関連記事カラーセラピーにおける色の意味を解説!意味を構成する3要素や効果まで

カラーセラピーの種類を学習する

カラーセラピーは技法によって、使用するアイテムや診断の手順が異なります。
カラーボトルやカラーカードなど、どのアイテムを使うのか、いくつ用意すれば良いのかなどを事前に知っておくと、スムーズな診断が可能です。

例えば、知名度の高いオーラソーマという技法の場合は、100本以上のカラーボトルから4本のボトルを選び、現在の心情や課題、将来への悩みなどを読み取ります。
一方、TCカラーという技法では、14本のカラーボトルから3本のボトルを選び、性格や感情を分析する手軽な手法です。

技法によってアイテムや手順だけではなく、求められる勉強量も変わるので、まず少ない勉強量で始められるものを学習すると良いでしょう。

関連記事カラーセラピーのボトルとは│セラピーの種類や方法を解説

落ち着ける環境を整える

カラーセラピーを行うときは、自然体で集中できる環境を整えましょう。
散らかった場所や周りの音が大きい場所では、心が乱されて診断に集中できないことが多いです。

セラピーを行う部屋をちょっと整理したり、自分ひとりで静かにできる場所を選んだりするだけでも、心を落ち着けられるでしょう。

関連記事カラーセラピーとは?種類や色による心理的効果と家で試せる簡単なやり方を解説

カラーセラピー診断を自分で行う方法

カラーセラピー診断を自分で行う方法

準備が整ったら、さっそくカラーセラピーを始めてみましょう。
手順と方法を解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

大きく深呼吸をする

まずは大きく深呼吸をして、心を落ち着けましょう。
緊張していたり、上手くできるか不安があったりすると、カラーセラピーのリラックス効果や自律神経を整える効果が薄くなってしまいます。

深呼吸をすることによって、気持ちが落ち着いて、肩の力が抜けるはずです。
焦らずに何度か繰り返して、リラックスした状態になりましょう。

直感で色を選ぶ

カラーセラピー診断では、深く考えずに直感で「好きな色」や「惹かれる色」を選ぶのがポイントです。
インスピレーションで選ぶからこそ、自分の心理状態を表す色に出会うことができます。

「1つ目に赤を選んだから次はこの色にしよう」「色が偏っているから違う系統の色にしよう」など考えすぎてしまうと、思ったような結果を得られないでしょう。
気になる色を何も考えずに選ぶことが大切です。

関連記事カラーセラピーにおける色の意味を解説!意味を構成する3要素や効果まで
色彩心理学における色の意味・効果|色が与える影響も解説

選んだ色の意味を確認する

色をいくつか選んだら、色の意味を確認しましょう。
赤は熱意ややる気、青は冷静さや知性など、色ごとに意味があります。

基本的なカラーセラピーでは、1つ目の色が過去、2つ目の色が現在、3つ目の色が未来を表しています。
それぞれの色から過去・現在・未来の自分や変化などを考え、自分の気持ちや悩みに向き合うことが大切です。

色の意味を踏まえて、考え方や行動などを見直すと、良い効果が得られるでしょう。
気になるカラーのアイテムをファッションやインテリアなどに取り入れるのもおすすめです。

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まとめ

カラーセラピー診断では、カラーセラピーを通して、自分自身の心理状態や性格、本当の気持ちなどを知ることができます。

サロンによって技法やサービスが異なるので、どんなカラーセラピーを受けられるのか、料金とサービスのバランスは適切かなどをチェックして、自分に合ったサロンを選びましょう。
また、カラーセラピー診断は自分で行うこともできます。
色の意味や技法を学び、落ち着ける環境で診断を行ってみましょう。

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