登録販売者試験の過去問・解答|受験資格や勉強方法のポイントもチェック

こんにちは、資格のキャリカレ編集部です。
登録販売者試験の合格を目指す上で、過去問学習は外せない教材です。過去問を勉強することによって、試験の傾向を把握できたり、実践的な知識を身につけたり、時間配分を考えられたりするなど、様々なメリットがあります。ここでは、登録販売者試験の過去問・解答を3年分ご紹介します。受験資格と過去問勉強のポイントにも触れているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
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- 始めやすい受講料
- 初心者でも最短3ケ月で取得可能
- とにかくわかりやすい教材セット
- 万が一不合格だった場合、受講料を全額返金
※全額返金には条件があります。詳しくはこちらをご覧ください。 - 合格した場合、2講座目を無料で受講できる
※2講座目無料サービスには条件があります。詳しくはこちらをご覧ください。
登録販売者試験の過去問と解答

登録販売者試験は、以下の5項目が出題範囲です。
・医薬品に共通する特性と基本的な知識
・人体の働きと医薬品
・主な医薬品とその作用
・薬事関連法規・制度
・医薬品の適正使用・安全対策
すべて厚生労働省の「試験問題の作成に関する手引き」を元に作成されているため、手引きに変更・改正がない限りは、試験科目に大きな変更はありません。
過去問・解答は、例年出題されている問題に対応したり、試験の特徴をつかんだりする上で非常に重要な教材です。
試験勉強をする際は、テキストをしっかり理解した後に、過去問に必ず取り組みましょう。
試験の傾向
最近の試験の傾向として、医薬品に関する出題が難しくなっているようです。
名称や効能、基原に加えて、医薬品の注意事項まで問う問題が出題されており、より詳しいところまで勉強する必要があります。
また、医薬品の事例問題の出題が増えており、実際の現場を意識した問題が増加傾向です。
知識問題とは違って暗記では対応できないので、消費者からの質問や相談を想像しながら知識と実務を結び付けなければいけません。
例年、これまで出題されてこなかったマイナー問題が出題されています。
医薬品の別名や内服と外用の成分の違いなど、テキストを隅々まで読み込むことが大切でしょう。
登録販売者試験は、エリアごとに出題内容が異なります。
以下に、エリア別の過去問題・解答を3年分まとめましたので、ぜひ試験勉強に役立ててください。
なお、試験問題は下記のエリアごとに統一されています。
お住まいの地域の試験問題を確認しましょう。
北海道・東北エリア:北海道・青森県・岩手県・秋田県・山形県・宮城県・福島県
北関東・甲信越エリア:茨城県・栃木県・群馬県・新潟県・山梨県・長野県
首都圏エリア:東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県
東海・北陸エリア:愛知県・岐阜県・静岡県・三重県・富山県・石川県
関西広域連合:福井県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県
令和4年度(2022年)登録販売者試験の過去問題・解答
■北海道・東北エリア(北海道・青森県・岩手県・秋田県・山形県・宮城県・福島県)
■福井県
■北関東・甲信越エリア(茨城県・栃木県・群馬県・新潟県・山梨県・長野県)
■首都圏エリア(東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県)
■東海・北陸エリア(愛知県・岐阜県・静岡県・三重県・富山県・石川県)
■関西広域連合(福井県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)
■奈良エリア(奈良県)
■中国エリア(鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県)
■四国エリア(香川県・徳島県・高知県・愛媛県)
■九州・沖縄エリア(福岡県・大分県・宮崎県・佐賀県・長崎県・熊本県・鹿児島県・沖縄県)
令和3年度(2021年)登録販売者試験の過去問題・解答
■北海道・東北エリア(北海道・青森県・岩手県・秋田県・山形県・宮城県・福島県)
■福井県
■北関東・甲信越エリア(茨城県・栃木県・群馬県・新潟県・山梨県・長野県)
■首都圏エリア(東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県)
■東海・北陸エリア(愛知県・岐阜県・静岡県・三重県・富山県・石川県)
■関西広域連合(福井県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)
■奈良エリア(奈良県)
■中国エリア(鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県)
■四国エリア(香川県・徳島県・高知県・愛媛県)
■九州・沖縄エリア(福岡県・大分県・宮崎県・佐賀県・長崎県・熊本県・鹿児島県・沖縄県)
令和2年度(2020年)登録販売者試験の過去問題・解答
■北海道・東北エリア(北海道・青森県・岩手県・秋田県・山形県・宮城県・福島県)
■福井県
■北関東(茨城県・栃木県・群馬県)
■甲信越エリア(新潟県・山梨県・長野県)
■首都圏エリア(東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県)
■東海・北陸エリア(愛知県・岐阜県・静岡県・三重県・富山県・石川県)
■関西広域連合(福井県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)
■奈良エリア(奈良県)
■中国エリア(鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県)
■四国エリア(香川県・徳島県・高知県・愛媛県)
■九州・沖縄エリア(福岡県・大分県・宮崎県・佐賀県・長崎県・熊本県・鹿児島県・沖縄県)
登録販売者試験の難易度や合格率、エリア別の実績は、下記の関連記事で詳しく紹介しています。
あわせてチェックしてみてください。
・登録販売者資格の合格率や難易度は?都道府県別の実績や他資格との比較を紹介
・登録販売者試験は独学でも合格できる?おすすめ勉強法を徹底解説
・2025年度登録販売者試験の日程は?試験対策も解説
登録販売者試験の受験資格

登録販売者試験は、平成26年度までは実務経験が受験資格に含まれていました。
平成27年度から実務経験は不要になり、年齢や性別、学歴を問わず誰でも受験可能になっています。
ただし、実務経験は資格を取得した後には必要です。
まったくの未経験の場合は、2年間研修として実務経験を積むことによって、正式に登録販売者になることができます。
直近5年以内に実務経験があれば、都道府県に登録申請を行うことによって、登録販売者として働くことが可能です。
登録販売者試験の受験資格や実務経験の有無については、以下の関連記事でも解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
登録販売者試験の過去問を勉強する際のポイント

登録販売者試験の過去問を解く際は、解説をしっかり理解することが大切です。
多くの過去問をこなすことも重要ですが、間違えてしまった問題を理解せずに数ばかり求めてしまうと、本番で同じ問題につまずいてしまうでしょう。
間違えた問題の解説をしっかり読み、同じ問題で間違えないように知識を定着させるのがポイントです。
また、5科目をまんべんなく解く必要があります。
登録販売者試験は全体で70%以上正答する必要があり、5科目のバランスよく得点を取らなければいけません。
暗記することと試験で解答できることは異なるため、試験で知識を発揮できるように、すべての科目で過去問を解いておくことが大切です。
注意点として、「試験問題の作成に関する手引き」があった場合は、大きな変更がある部分に過去問は使えなくなくなります。
勉強を始める前に手引きの改定を調べ、どの年までの過去問を使えるかを確認しましょう。
登録販売者試験の対策における過去問については、下記の関連記事でも解説していますので、あわせてチェックしてみましょう。
・登録販売者試験の対策には過去問が重要!効率良い勉強で合格を目指そう
・登録販売者試験の過去問・解答|受験資格や勉強方法のポイントもチェック
・登録販売者試験の合格に必要な勉強時間は?科目ごとの特徴や対策も解説
登録販売者試験対策をするならどこがおすすめ?
登録販売者試験の合格を目指すなら、資格のキャリカレの「登録販売者合格指導講座」がおすすめです。初心者にも取り組みやすいカリキュラムとわかりやすい教材、丁寧なサポートで、より確実に合格を目指せる講座になっています。
ここでは、講座の特徴を5つ見ていきましょう。
始めやすい受講料
講座の受講費用は、WEB申込でハガキ申込価格から1万円割引になり、分割払いも可能なので無理なく始められます。
お得に学べるキャンペーンも随時開催されており、家計への負担を抑えて受講できるのが魅力的です。
※ハガキ申込価格とは、ハガキ・フリーダイヤル・FAX等、Webサイト(インターネット)以外からのお申し込みの際の、各種割引(受講生割引、紹介割引、WEB申込割引)等が適用されていない価格を指します。
初心者でも最短3ケ月で取得可能
講座は、登録販売者試験に精通した講師が監修・指導しており、初心者からでも最短3ケ月で学べるカリキュラムを組んでいます。
学習手順や試験対策などの学習法がわかるため、初心者でも安心して取り組めるのが特徴です。
とにかくわかりやすい教材セット
テキストは試験に出るところが赤字で色付けされていたり、難しい用語もわかりやすく解説されているので、すらすら学べます。
もし難しい内容があっても、映像講義できちんと補足されているので、無理なく理解しながら学べます。
映像講義は、スマホやPCなどで視聴できるので、外出先でも学べます。
テキストだけでは理解できないときに心強い講義です。
万が一不合格だった場合、受講料を全額返金
講座を受講したにも関わらず不合格になってしまった場合でも、受講料の全額返金を受けられます。
そもそもの受講料がお手頃なだけではなく、不合格でも保証を受けられるので、初心者でも失敗を恐れずに勉強を始められるのが嬉しいポイントです。
※全額返金には条件があります。詳しくはこちらをご覧ください。
合格した場合、2講座目を無料で受講できる
晴れて登録販売者試験に合格できた場合は、資格のキャリカレで2講座目を無料で受講できます。
キャリカレには登録販売者資格と相性の良いビジネス関連資格や趣味の資格などが豊富に揃っているため、気になる講座を続けて受講してみましょう。
※2講座目無料サービスには条件があります。詳しくはこちらをご覧ください。
講座の詳細は、下記のボタンから確認できます。受講を検討する際に、一度チェックしてみましょう。
まとめ
登録販売者試験の勉強において、過去問は重要な教材です。
傾向を把握したり、試験問題に慣れたりすることに役立ち、本番で発揮できる知識を身につけられます。
5科目の過去問をまんべんなく解き、間違えた問題の解説を理解し、実践的な知識を習得していきましょう。
エリア別の過去問・解答は、本サイトからチェックしてみてください。
また、これから登録販売者資格の取得を目指す方におすすなのは、資格のキャリカレの「登録販売者講座」です。
はじめての方でもわかりやすいテキストと映像講義が付いていることはもちろん、何度でも無料で質問できる丁寧な指導もついているので安心です。
万が一不合格の場合は、全額返金保証もついているので、安心して学習をスタートできます。
この機会に登録販売者資格の取得を目指してみませんか?
この記事の監修者
資格のキャリカレ編集部
150以上の通信教育資格講座を展開し、資格取得・実用スキルの習得はもちろん、キャリアサポートまで行う資格のキャリカレ編集部が運営するコラムです。登録販売者は薬剤師に次いで一般用医薬品(市販薬)を販売できる専門職です。登録販売者試験の詳細や試験対策をはじめ、魅力や最新情報をお伝えしています。