基本情報技術者試験の受験申込方法

基本情報技術者試験の受験申込方法

基本情報技術者試験といえば、IT業界の資格のなかでも知られている一つなので受験したいと思う人は多いのではないでしょうか。基本情報技術者試験は、個人で申込む場合と団体で申込む場合で手順が異なるため、注意が必要です。基本情報技術者試験の受験申込み方法について詳しく解説するとともに、申込みから合格までの流れについても紹介します。

目次

1. 基本情報技術者試験の受験申込方法

基本情報技術者試験へ申込むには、まずIPA(情報推進機構)のインターネット受付ページにアクセスしてください。
個人で申込む場合は、受験者本人がそこに必要事項を直接記入が必要です。
5名以上で受験する場合は、団体経由での申込みができます。
団体経由での申込みは、団体担当者が代表となるため、受験の手続きは団体担当者を通して行うことが必要です。
申込みは、基本的にインターネットになりますが、例外もあることを覚えておきましょう。

例えば、身体障害などを理由に受験時の特別措置を希望する人がインターネット申込みできないケースでは、願書郵送申込みを受け付けてもらえます。
申込みの期限は、個人申込みと団体経由申込みで異なるのもポイント。
団体経由申込みのほうが、期限としては若干早いです。

2020年度秋試験日時

試験日 :10月18日(日)
申込開始:7月13日(月)
申込締切:8月11日(火)

※団体経由申込みは2020年8月5日(水)となっており、1週間ほど早く締め切られます。

2. 個人で申込む方法

個人で申込む際には、「https://www.jitec.ipa.go.jp/」をブラウザに入力し、IPA(情報推進機構)のホームページにアクセスします。
申込み手順に関する情報が記載されているため、指示に従って必要事項を記入していきましょう。
入力する漢字は、JISの第1水準、第2水準の漢字を使用するようにしてください。これら以外の漢字を入力すると、表示が正常にされません。

受験料の支払い方法は、主に「クレジットカード決済」「ペイジー(pay-easy)による払込み」「コンビニでの払込み」の3種類です。
ペイジー(pay-easy)による払込み、もしくはコンビニでの払込みを選択した場合は、手数料が186円かかる点に注意しましょう。

3. 団体経由で申込む方法

団体経由で申込む方法

団体経由で申込む場合も、インターネットでの手続きとなり、基本的には個人申込みの手順と変わりません。
ただし、団体担当者が手続きを一括して行うため、受験票や合意証書なども団体担当者を通して送られることになります。

詳細については、IPA(情報推進機構)のホームページにある「団体担当者用手引」をダウロードして確認するようにしてください。

団体応募者は、団体担当者に氏名や生年月日などの個人情報や成績に関する情報を提供することになります。
この点に同意できなければ、団体経由での申込みはできません。

4. 申込みから合格までの流れ

10月に実施される、2020年秋の基本情報技術者試験の日程について解説します。

試験申込期間 2020年7月13日(月)10時~2020年8月11日(火)18時まで
※団体経由申込みの締め切りは8月5日(水)18時まで

受験票送付 2020年10月2日(金)

試験日 2020年10月18日(日)
※新型コロナウイルスなどの影響により、試験が中止される可能性あり
試験地は62カ所の全国主要都市

合格発表 2020年11月中旬予定

※申込み内容の変更は、2020年月8月20日(木)12時までであれば可能です。
受験票の発送は、2020年10月2日(金)となっていますが、受験票の到着が少し遅れることもあるかもしれませんが、1週間程度待っても来なければ連絡をしたほうがよいでしょう。
受験会場の詳細については、受験票で事前にしっかりと確認するようにしてください。

5. まとめ

まとめ

基本情報技術者試験の受験申込みは、インターネットが基本のため、24時間受付です。
自分の都合のよい時間帯に申込みすることができます。

個人申込みと団体経由申込みでは、期限が違うため、うっかりと期限を過ぎないように気をつけてください。

また、基本情報技術者試験の申込み方法は年度によって多少変わるケースもあります。
そのため、IPA(情報推進機構)のホームページに記載されている内容をよくチェックすることが大切です。

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資格のキャリカレ編集部

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