足つぼで期待できる5つの効果!セルフマッサージのポイントも解説

足つぼで期待できる5つの効果!セルフマッサージのポイントも解説

マッサージのひとつとして足つぼは広く知られていますが、具体的にどのような効果があるのかあまりわからないという人も多いのではないでしょうか。足つぼマッサージは簡単な方法ながらも、さまざまな効果が期待できます。ここでは、足つぼマッサージで期待できる5つの効果、またその効果を高めるポイントを解説します。主な反射区と対応する臓器や器官についても説明していますので、合わせてチェックしてみてください。

目次

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足つぼマッサージで期待できる効果

足つぼマッサージで期待できる効果

足つぼマッサージでは、主に5つの効果を期待できます。
それぞれの効果について、詳しく見ていきましょう。

・不調の解消
・血行促進・デトックス
・リラックス
・姿勢の改善
・自然治癒力のアップ

不調の解消

足つぼは臓器や器官とつながっていると考えられており、効果的な刺激を与えることによって不調の解消を期待できます。

たとえば、土踏まずの近くにあるつぼは、胃や腸に働きかけるとされていて、マッサージで刺激することによって、便秘や胃の不調などを解消できる可能性があるのです。

足裏にはさまざまなつぼがあるので、感じている不調に合わせてマッサージすれば、体調の改善を実現できるでしょう。

血行促進・デトックス

足つぼをマッサージで刺激することで、血行促進効果を期待できます。
血行が良くなることによって、冷え性やむくみ、だるさ、疲労などを解消することが可能です。

また血行とともに代謝も改善され、体内にたまった老廃物の排出が促されます。
老廃物を排出することができれば、デトックス効果によって美容効果も高まります。

リラックス

体の不調は、心の不調にもつながります。
気持ちに余裕がないと集中力が落ち、体が強張って疲れやすくなります。

足つぼマッサージをすると、臓器の不調や血行に働きかけ、症状が和らぎ気持ちもリラックスできるという嬉しい効果があります。
休憩時間やデスクワークの合間にツボ押しするだけでも、リラックス効果を期待できます。

姿勢の改善

姿勢は、体の筋肉や足裏の土踏まずなどが支えています。
足裏がむくんでいると土踏まずのアーチが崩れ、姿勢にも影響が出やすいので注意が必要です。

足つぼマッサージは、血行促進によるむくみ解消を期待できるので、姿勢改善にも効果を発揮します。
筋力トレーニングやストレッチなどと合わせて、足つぼも刺激してみましょう。

自然治癒力のアップ

人間には自然治癒力が備わっていますが、不調やストレス、疲れなどがあると、その働きは弱まってしまいます。
足つぼマッサージは自律神経にもポジティブな影響を与えるのが特徴です。
体の働きを調整している自律神経を整えることで、自然治癒力が回復し体調が整いやすい状態を維持できるでしょう。

関連記事足つぼの場所とわかること!セルフマッサージの注意点も

足つぼマッサージの効果を高めるポイント

足つぼマッサージの効果を高めるポイント

足つぼマッサージは手軽で取り組みやすく、ポイントを押さえると高い効果を期待できます。
ここでは、足つぼマッサージの効果を高める5つのポイントをご紹介します。

・イタ気持ちいい強さで押す
・調子の悪い場所に対応したつぼを押す
・ハンドクリームを用意する
・道具を使うのもおすすめ
・食後や飲酒後、妊娠中などは控える

イタ気持ちいい強さで押す

足つぼを刺激するときは、痛ければ痛いほど効くというわけではありません
力が強すぎると足や指を傷める可能性もありますので、ご自身で実施する際は注意が必要です。

強さは、「イタ気持ちいい」と感じる程度の強さで指圧しましょう。
セルフでツボ押しするときは力加減が難しいですが、ちょっと物足りないくらいの力加減がちょうどよいとされています。

腕だけで指圧しようとすると力が入りにくいので、足つぼに刺激を与えたい方の足を曲げたり、上半身の体重をかけたりして効率的な力加減を意識してみましょう。

調子の悪い場所に対応したつぼを押す

調子の悪い場所がわかっているときは、その場所に対応したつぼを押しましょう。
次の項目で主なつぼと効果を紹介しますが、親指は頭、人差し指や中指の付け根は目、土踏まずは胃など、臓器や器官に対応したつぼがわかっています。

たとえば、睡眠不足を感じたり、頭が重かったりするときは、親指を指圧しましょう。
ちょうどよい強さで刺激することによって、頭がすっきりしてくるはずです。

ハンドクリームを用意する

効果的に足つぼマッサージをするには、手の滑りをよくするのがポイントです。
足つぼを刺激しやすくなり、手指が滑らずに怪我をするおそれも少なくなります

そこで、便利なのがハンドクリームです。
ハンドクリームを手だけでなく足裏にも塗ることによって、ほぐしやすくなります。
指圧していくと滑りがなくなってくるので、適度に塗り足しながらマッサージしましょう。
ハンドクリームがない場合は、ボディクリームやボディオイルなどでも代用可能です。

また、お風呂上がりに足つぼを刺激するのもよいでしょう。
適度にうるおいがあって清潔な状態なので、マッサージに最適なタイミングです。
足裏の保湿も兼ねて、入浴後にハンドクリームを使ってツボ押ししてみましょう。

道具を使うのもおすすめ

手指で上手く力を入れられない、腕が疲れるという方は、道具を使って足つぼを刺激してみましょう。
足つぼの道具は、専用の棒、マッサージ器、マット、ゴルフボールなどさまざまです。

本格的な足つぼマッサージをしたいなら、専用の棒やマッサージ器がよいでしょう。
ながらマッサージをしたい方には、マットやゴルフボールでつぼを刺激するのがおすすめです。

食後や飲酒後、妊娠中などは控える

足つぼマッサージを行うときは、食後1時間以上空け、飲酒の前後は避けましょう
指圧によって血行が促進されるので、食後だと消化器官の血液が分散されて消化に悪影響を与え、飲酒前後だとアルコールが早く回っ気分が悪くなる可能性があります。

また、妊娠中や持病を持っている方は、足つぼを行ってはいけません
食後や飲酒前後にやってはいけないのと同じく、血行が促進されることで体に悪影響が出る場合があるからです。
高血圧、糖尿病、腎臓病、心臓病などの方は、足つぼマッサージは控えておきましょう。


簡単に効果を高めるポイントを紹介しましたが、より高い効果を得るリフレクソロジーを学ぶこともおすすめです。
気になる方は3ヶ月で学べるリフレクソロジーの講座もチェックしてみてください。

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関連記事足つぼで感じる足裏のゴリゴリの正体とは?解消法とセルフケアのポイントも

足つぼの主な反射区と効果

足つぼの主な反射区と効果

足つぼで指圧するつぼを反射区と言い、押す場所によって働きかける臓器や器官が異なります。
主な反射区を5つ解説するので、不調を感じる部分に合わせて足つぼを押してみましょう。

・親指:頭
・人差し指・中指の付け根:目
・土踏まず:胃
・かかと:生理痛・生理不順
・くるぶし:リンパ

親指:頭

両足の親指は、頭につながる反射区です。
睡眠が足りていなくてボーっとするときや、考え事があって頭が重いときなどに刺激してみましょう。

人差し指・中指の付け根:目

人差し指・中指の付け根は、目につながっているつぼです。
仕事でパソコンを使用したり、空き時間にスマホを見たりするなど、現代人は目を酷使しています。

目に疲れや違和感があるときは、足の人差し指と中指の付け根を刺激して、疲れを和らげましょう。

土踏まず:胃

足の土踏まずをツボ押しすると、胃の疲れに効果を期待できます。
多忙やストレスなどで食欲が出なかったり、暴飲暴食で負担がかかっていたりするときに効果的です。

かかと:生理痛・生理不順

かかとは、生殖腺につながるつぼと言われています。
子宮や卵巣に働きかけるつぼなので、生理痛や生理不順に悩まされている女性におすすめです。
かかと周辺をほぐすと、婦人科系の悩みを改善する効果を期待できます。

くるぶし:リンパ

足裏ではありませんが、くるぶしの内側はリンパにつながるつぼです。
リンパの流れが悪くなると、むくみが出やすくなるので、指圧でリンパケアをしましょう。

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足つぼの専門知識と施術はどこで学べる?

足つぼマッサージについて興味がある方も多くいらっしゃると思いますが、足裏には反射区と呼ばれる神経が集中している箇所があるため、足つぼマッサージをするには、正しい知識と技術を有することが必要です。

専門知識を勉強したくても、そんな学校が近くにない…、専門学校のように高額な授業料を払うのは難しい…、学校に通うことに抵抗がある…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのが、資格のキャリカレの通信講座「リフレクソロジスト資格取得講座 」です。

資格のキャリカレは、通学ではなく、通信講座で学べるので、近くに学校がなくて通えないという方でも、通学は授業料が高いから無理という方でも、学校に通うのは抵抗があるという方でも安心です。

資格のキャリカレは、資格試験実施団体であるJADPの認定校になっており、短期間で効率的に知識と技術を身につけられるのも魅力です。
もちろん、資格にも対応しており、資格試験は在宅で受験できるので、無理なく資格取得まで目指せます。

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まとめ

足つぼマッサージには、臓器・器官の不調解消、血行促進、デトックスやリラックス、姿勢の改善、自然治癒力の向上など、多くの効果を期待できます。

効果を最大限に感じるためには、「イタ気持ちいい」くらいの力加減を意識して、不調を感じる部分を刺激するのがコツです。
ハンドクリームやアイテムを使っても、効果を感じられます。

ただし、食後や飲酒前後、妊娠中など、血行促進による影響が出やすい場合には、足つぼへの刺激は避けなければならないので、正しい知識をもって実践しましょう。

足つぼについて、詳しく勉強してみたいという方には、資格のキャリカレの「リフレクソロジー資格取得講座」がおすすめです。
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