足つぼの場所とわかること!セルフマッサージの注意点も

足つぼの場所とわかること!セルフマッサージの注意点も

足つぼの場所や押すことによる効果は何となく知っているものの、理解があいまいだというひとも多いのではないでしょうか。押して痛い場所からわかることがあり、あらかじめ知っておくことでその後の体調管理に役立ちます。ここでは、足つぼマッサージで痛い場所からわかること、可能性のある不調に加えて、セルフマッサージの注意点を詳しく解説します。

目次

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足つぼマッサージで痛い場所からわかること

足つぼマッサージで痛い場所からわかること

足つぼマッサージを受けたり、足つぼマットを踏んだりしたときに、激しい痛みを感じることがあります。
特に痛みを感じる場所には何か理由があるのでしょうか。
ここでは、足つぼで痛い場所からわかることを2つ解説します。

体の不調

足つぼは、体の臓器や器官とつながっていると言われ、足裏には各臓器・器官に働きかけるつぼが多くあります。

不調がなければ押したときの痛みはそれほどありませんが、不調がある場合は痛みを強く感じるのが特徴です。
たとえば、目と関係のある人差し指と中指の付け根が痛ければ、目の疲れがあるなど、何らかの不調が起きている可能性があります。

足つぼマッサージをしてみて、痛みを感じる場所があったら、どの臓器・器官と関係あるかを調べて、不調の原因を考えましょう。

疲労

足つぼで痛いからといって、必ずしも大きな不調があるとは限りません。
特定の臓器や器官に疲れがあった場合にも、指圧に対して痛みを感じやすいです。

例えば、不規則な生活が続いたり、寝不足がちだったりすると、頭がさえないことやボーっとすることがあります。
そのようなときに、頭とつながっている親指のつぼを押すと、痛みを感じることが多いです。

そのような場合は意識して体を休ませ、疲労回復に努めるとよいでしょう。

関連記事足つぼで感じる足裏のゴリゴリの正体とは?解消法とセルフケアのポイントも

足つぼの場所と可能性のある不調

足つぼの場所と可能性のある不調

足つぼの場所は臓器や器官と関係があり、痛い場所を知ることで体の不調に早めに気づくことができます。
主な足つぼの場所と可能性のある不調を詳しく見ていきましょう。

・足の親指:頭痛
・足の人差し指・中指の付け根:目の疲れ
・足の指先:鼻の不調
・土踏まず:肺や気管支:胃や腸の不調
・土踏まずの内側:膀胱の不調
・左足の真ん中:心臓
・かかと:生理痛や生理不順

足の親指:頭痛

両足の親指には、頭や脳につながっているつぼがあります。
親指を押してみて痛いときは、頭痛など頭に不調を抱えていることが多いです。

頭痛以外にも、仕事や勉強で頭を使いすぎて疲れていたり、ストレスを感じたりしている場合も痛みを感じやすくなります。
親指のつぼを刺激すると、頭痛の緩和や頭が軽くなる効果を期待できます。

足の人差し指・中指の付け根:目の疲れ

両足の人差し指・中指の付け根には、目につながっているつぼがあり、痛みを感じるときは目に疲れを感じていることが多いです。

右足は左目、左足は右目に対応しているので、どちらの目に不調があるのかもわかります
パソコンやスマホなど目を消耗する機会が増えているため、多くのひとが痛いつぼかもしれません。
つぼを刺激することによって、目の疲れが和らぐので、デスクワークの合間や寝る前などにマッサージしてみましょう。

足の指先:鼻の不調

両足の指先には、鼻につながっているつぼがあります。
右足の指先は左の副鼻腔、左足の指先は右の副鼻腔に関係があり、痛い方の鼻に問題があるかもしれません。

アレルギー症状があるひと、蓄膿や副鼻腔炎などの症状があるひとは、指先のつぼを押すと、痛みを感じる場合が多いです。
ツボ押しで鼻の不調は幾分か和らぎますが、根本的な改善のためには診察してもらうようにしましょう。

土踏まず:肺や気管支、胃や腸の不調

土踏まずの上あたりは肺や気管支、土踏まずの近くは胃や腸につながっています。
それぞれの場所が痛いと、息苦しさや浅い呼吸、胃腸の疲れや便秘などの不調があるでしょう。

息苦しさを感じるときは土踏まずの上あたり、胃の疲れがあるときは土踏まずのあたり、便秘気味のときは土踏まずのかかと寄りの場所を押すのがおすすめです。

土踏まずの内側:膀胱の不調

足裏の中心から土踏まずの内側あたりが痛いときは、膀胱に不調があると考えられます。
残尿感があったり、膀胱のあたりに違和がある場合は注意が必要です。
ツボ押しで改善されなかった場合は、しっかりと病院で見てもらう必要があります。

左足の真ん中:心臓

左足の中心から薬指の下あたりに向かってマッサージして痛みを感じると、心臓に不調があるかもしれません。

マッサージすると心臓の動きを活性化できる場合がありますが、病気が隠れている場合には治療が必要です。
もともと血圧が高かったり、心臓に病気を抱えていたりする場合は、血行促進で悪影響を与えてしまうツボ押しはやめましょう。

かかと:生理痛や生理不順

かかとの周辺には、生殖腺に関わるつぼが集まっています。
生理痛や生理不順などがあるときに痛みを感じやすいため、女性との関わりが強いつぼです。
生理痛や生理不順などが辛いときは、かかとの周りをしっかりほぐすと、症状が和らぐでしょう。

足の部位と体の不調の関係を簡単に解説しました。
さらに、この関係を活用して高い効果を得るには「リフレクソロジー」がおすすめです。

初心者でもリフレクソロジーを学びやすい講座があるので、気になる方は以下をご確認ください。

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関連記事足つぼで期待できる5つの効果!セルフマッサージのポイントも解説

自分で足つぼマッサージをする際の注意点

自分で足つぼマッサージをする際の注意点

自宅でセルフ足つぼマッサージをするときは、いくつかの注意点があります。
誤った方法で行ってしまうと、体調不良に陥る可能性があるので気をつけなければいけません。

ここでは、4つの注意点を解説していきます。

・食後や飲酒前後はやらない
・怪我をしているときはNG
・妊娠中はしてはいけない
・血行促進の影響を受けやすい疾患を抱えている場合もNG

食後や飲酒前後はやらない

食後や飲酒後に落ち着いたタイミングで、足つぼマッサージをしたい方が多いかもしれません。
ですが、足つぼは血行促進の効果があり、食後や飲酒後には悪影響が出やすいです。

食後に消化をするために消化器官に集まった血液が分散し、消化不良を起こすおそれがあります。
飲酒前後の場合は、血行が促進されることによってアルコールが回りやすくなるので、酔いやすく体調を崩す可能性が高いです。
最低でも食後1時間、飲酒前後4時間は足つぼマッサージを控えましょう。

怪我をしているときはNG

足裏を怪我しているときは、足つぼマッサージを控えましょう。
怪我を直接刺激したり、血行が良くなったりすることで、患部の痛みが増すおそれがあります。
足つぼマッサージは怪我が治ってからにして、まずは怪我の回復を目指しましょう。

妊娠中はしてはいけない

妊娠中は、通常よりも体に変化が起きやすい時期であり、足つぼマッサージによって影響が出る場合もあります。
特に生殖腺に関わるかかとのつぼは、母体や胎児に影響があるかもしれないので、足つぼをしてはいけません。
他のつぼでも体調に変化が現れる可能性があるので、妊娠中は足つぼマッサージをやめましょう。

血行促進の影響を受けやすい疾患を抱えている場合もNG

血行促進は良い効果と捉えられることが多いですが、疾患によってはかえって負担になることがあります。
高血圧や糖尿病、心臓病、腎臓病などの疾患は血行促進の影響を受けやすいと考えられているため、足つぼマッサージはNGです。

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施術方法を習得するにはどうしたらいい?

足つぼマッサージは気軽にできて効果もあることから、もっと知りたい!という方も多いのではないでしょうか。
しかし、足裏には神経が集中している箇所があるため、足つぼマッサージをするには、正しい知識と技術を有することが必要です。

しかし、そんな知識と技術を学ぶための学校なんて近くにない…、高額な授業料を払うのは難しい…、これから専門学校に通うことに抵抗がある…という方もいらっしゃいます。

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まとめ

足裏にあるつぼは臓器や器官につながっているため、痛い場所で体の不調や疲労がわかります。
親指が痛いなら頭や脳、人差し指・中指の付け根が痛いなら目など、場所と臓器・器官が対応しているので、痛みを感じる場所をヒントに不調を見つけましょう。

ただし、足つぼマッサージはいつ行ってもよいものではありません。
食後や飲酒前後はもちろん、妊娠中や持病を持っている場合はマッサージを控えなければいけません。
そのため、足つぼマッサージをするには、正しい知識と技術が必要になります。

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