【2024年最新】おすすめ資格|就職に役立つものや女性向け資格まで紹介

【2024年最新】おすすめ資格|就職に役立つものや女性向け資格まで紹介

昨今、オンライン学習や通信講座が普及し、仕事や家事・育児をしながらでも、さまざまな資格が取れるようになりました。しかし、いざ資格取得を目指そうと思っても、今人気の資格や自分に合った資格がわからず、なにを取得すべきか分からないという人も多いのではないでしょうか。

この記事では、資格の選び方やタイプ別の将来役立つおすすめの資格をご紹介します。ぜひ参考にしてください。

目次

「資格」は大きく分けて3種類

「資格」は大きく分けて3種類 のイメージ画像

日本国内で取れる資格は、大きく分けて「国家資格」「公的資格」「民間資格」の3種類があります。

【国家資格】

国家資格とは、特定分野の知識やスキルが一定基準以上あると国が認めるもので、他の種類の資格に比べて信用性が高い資格です。国家資格は、「業務独占資格」と「名称独占資格」の2種類に分けられます。

業務独占資格とは、人の生命にかかわる仕事や危険が伴う仕事などをするために必須となる資格です。医師や弁護士など、より専門性の高い知識やスキルが必要となる仕事で取得が必要となります。

一方、名称独占資格は、資格を持っていなくても仕事はできますが、その職業を名乗るには必要となる資格です。何かを支援する職種に多く、保育士や介護福祉士、管理栄養士などがあります。

【公的資格】

公的資格は、官庁や大臣が認める資格です。民間企業や公益法人が運営しており、国家資格の次に信用性の高い資格として扱われます。例としては、秘書検定や簿記検定、准看護師などがあります。

【民間資格】

民間機関が主催する資格で、あらゆるジャンルの資格が存在します。難易度が低く、誰にでも取得しやすい資格も多くありますが、なかには、特定業界で働くのに必須となる資格もあります。

国家資格や公的資格と比べると信用性は劣りますが、目指す業界によっては役立つものやスキルをアピールするのには十分なものもあり、スキルアップの第一歩として人気です。

タイプ別に見る「おすすめの資格」

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将来に役立つ資格を取得したいなら、やみくもに資格を探すのではなく、自分の目的に合った資格探しが重要です。ここからは、目的別にどのような資格が役立つのかについて解説します。

就職・転職に役立つ資格

今後の就職や転職に役立つ資格を取得しておこうと思っている場合、市場動向やトレンドで需要が左右されない専門性の高い資格がおすすめです。目指したい業界が決まっているなら、その分野に特化した資格の取得を目指すといいでしょう。業務独占資格が必要な業界は、資格を持っていれば就職が有利になります。

業務独占資格や資格取得が必須でない業界であっても、関連資格を取得していれば、その資格取得のために努力した過程や、身につけた知識・スキルをアピールできます。

また、パソコンスキルや税金の知識など、さまざまな分野で広く活躍できるような資格であれば、仕事の選択肢も広がるでしょう。

女性の就職に役立つ資格

ライフイベントによって働き方が変化しやすい女性は、育児や家事と両立しやすい仕事につきやすくなる資格の取得がおすすめです。出産・育児休暇が取りやすい、全国に働く場所があり引越しても続けられる、短時間勤務できるなどの条件で仕事を探してみるといいでしょう。

また、一度仕事から離れ、ブランクがある人は、未経験からでも働ける業界に関連する資格もおすすめです。年齢や実務経験の制限を設けていない資格も多くあるので、30~50代からでも十分キャリアアップを目指せるでしょう。

独立・開業に役立つ資格

将来的に独立・開業を目指している人は、業務独占資格や士業系の資格、在宅でも働ける資格がおすすめです。

国家資格である業務独占資格は信用性が高いので、独立・開業後も安定した収入が見込めます。また、一度取得すれば、手に職をつけていくつになっても働けるのもメリットです。

弁護士、税理士、公認会計士、行政書士などの士業系の資格は、独立・開業しやすいのが特徴です。なかには、学歴などは不問で挑戦できるものもあるので、社会人になってからでも目指せます。

より簡単に独立・開業したいなら、在宅勤務に役立つ資格がいいでしょう。自宅でできる仕事であれば、開業資金や開業準備の時間が抑えられます。自宅などで開業するには、士業やパソコン系の資格が役立つでしょう。

趣味を活かせる資格

将来は趣味を活かして働いていきたいと思っているなら、趣味を仕事に活かせる資格の取得を目指しましょう。自分の経験や趣味の延長線で、さらに専門性を高められれば、就職や転職にも役立ちます。

さらに、趣味を活かせる資格なら、学習も苦になりません。資格の取得には、最低でも数か月以上は学習が必要で、仕事や家事をしながらの学習であればもっとかかるケースもあります。そのため、楽しみながら学習できる内容であれば、途中で挫折しにくく、根気強く取得を目指せるでしょう。

資格を選ぶときのポイント

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自分に適性があり、将来的に活かせる資格を見つけるためには、下記の4つのポイントに注目して選びましょう。

ポイント①受験資格

資格によっては、実務経験や年齢、学歴などの受験資格が設けられている場合もあります。

受験に条件がある資格の一例は以下の通りです。

  • 弁護士、裁判官など(司法試験):法科大学院修了や予備試験合格など
  • 社会保険労務士:大学・短大・高専のいずれかの卒業や実務5年以上など
  • 保育士:学校教育法の大学に在学2年以上で62単位以上を取得または高専卒など

上記のような資格では学歴や長い実務経験など、受験自体の難易度が高く、未経験から目指すのはハードルが高いと言えます。そのため、すでに社会人として活躍している人が、これから取得を目指すのであれば、なるべく受験資格のない資格を選ぶのがおすすめです。

ポイント②学習方法

資格取得を目指すには、独学だけでなくスクールや通信講座などのさまざまな学習方法があります。以下では、代表的な4つの学習方法のメリット・デメリットを解説します。

1:独学

独自のやり方で学習する方法です。他の学習方法よりも金銭的な負担は少なく済みますが、モチベーションが維持しにくく、学習方法に悩みがちです。

メリット ・学習コストが安い
・好きな教材が選べる
・好きなタイミングで始められる
・学習する力が身につく
デメリット ・モチベーションの維持が難しい
・非効率になりがち
・継続が難しい
・分からない部分を聞く人がいない
・スケジュール通りにできない

2:通信講座

通信講座は、テーマに沿ったテキストや動画を使って、自宅で学習する方法です。資格取得を目指す講座であれば、ある程度学習の方向性を示してもらえるうえに、自分のペースで勉強しやすいのが特徴です。昨今では、さまざまなジャンルの通信講座があり、資格取得までサポートしてくれる講座も多くあります。

メリット ・自宅で学習できる
・仕事やプライベートの合間でできる
・自分のペースで学習できる
・分からない部分のサポートが受けられる
・分かりやすい教材が使える
・比較的安い講座も多い
デメリット ・質問の回答がすぐもらえない
・一緒に頑張る仲間ができにくい

3:オンラインスクール

各分野のスクールが開催しているオンライン講義に参加する方法です。スクールに通う手間を省いて、自宅やカフェなど好きな場所で受講できます。ただし、受講時間が決まっているケースも多く、自由な時間では受けられません。

メリット ・専門講師の授業が受けられる
・通学の負担がない
・動画で学習できる
デメリット ・学習時間が縛られる可能性がある
・好きなタイミングで質問できない
・スケジュール管理が難しい

4:対面スクール

資格取得を目指す人向けのスクールに通う方法です。対面授業となるため、スクールに通う手間はかかりますが、その場で直接講師に質問できるので疑問点をすぐに解決できます。

メリット ・不明点がすぐに解決できる
・専門講師の授業が受けられる
・効率的に学習できる
・自習室が利用できる
・仲間が作れる
デメリット ・学習コストが高い
・通学の手間がかかる
・講師との相性がある

ポイント③合格までの目安期間

取得までにどのくらいの期間がかかるかも重要なポイントです。特に、難関資格は合格までに長い学習時間を要します。仕事をしながら、育児や介護をしながらなど、1日の学習時間が限られている場合は、計画的に学習を進めるためにも、合格までの目安時間を確認しておくといいでしょう。

就職活動を始める予定がある、履歴書に資格を載せたい、資格を取得する期限などがあるといった場合は、期日までに取得が間に合うかも確認しなくてはいけません。基本的に資格試験の実施日は早い段階で決まっているので、年に何回、いつ実施されているのか事前に確認することが可能です。

また、試験に合格しても、合格証の交付までに期間がかかる可能性があります。試験日や交付日は資格の公式サイトなどで調べられるので、合わせて確認しておきましょう。

ポイント④資格の取得・維持にかかる費用

資格の内容によっては、取得や維持に20~30万円かかるケースもあります。その場合多くのコストがかかるため、少しでも負担を軽減したいと思う人も多いでしょう。

資格の受験費用や合格した場合の費用、更新費などの維持費用はカットできないので、まずはスクールではなく通信講座を利用するなど、学習に必要なコストの軽減から検討してみてください。

通信講座を実施している「資格のキャリカレ」は、インターネットからの申し込み割引やセット受講割引などの割引制度も充実しています。さらに、業界のなかでも講座受講費用が安く、資格取得できなかった場合の全額返金制度2講座目は無料制度など、費用面の負担が軽減できるのでおすすめです。

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【就職・転職に役立つ】おすすめ資格8選

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社会人から取得を目指せる就職・転職におすすめの資格は、以下の8つです。

  • 宅地建物取引士
  • 簿記(3級・2級)
  • FP技能士(3級・2級)
  • MOS(Word&Excel)
  • ビジネスコーチ&エグゼクティブコーチ
  • 調理師
  • 食育アドバイザー
  • ペットケアアドバイザー資格総合

ここからは、各資格の受験資格や標準学習期間、受験方法をご紹介します。

(1)宅地建物取引士(宅建士)

宅地建物取引士は、通称「宅建士」と呼ばれる、不動産取引に関する専門的な知識を証明する資格です。国家資格であるものの、受験資格が設けられていないため、毎年多くの人が挑戦しています。

不動産取引に関する重要事項の説明は、宅建士にしかできない業務です。そのため、不動産企業には宅建士の設置義務があり、将来的な需要も安定しているといえます。

宅地建物取引士
受験資格 特になし
標準学習期間 200~300時間程度
受験方法 【筆記試験(マークシート方式)】
例年10月(第3日曜日)

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(2)簿記3級・2級

簿記とは、仕事上で重要な経理業務に関する専門知識を証明する資格です。経理業務はどんな分野の企業でも必要とされるので、資格を持っていることで就職・転職の選択肢が広がります。また、お金の管理に関する知識が身につくため、家計管理などプライベートでも活かせるでしょう。

簿記の資格には、主催団体が4つあります。就職・転職で活かすために取得するなら、知名度が高い日商簿記3級・2級がおすすめです。

簿記3級 簿記2級
受験資格 特になし
標準学習期間 50~70時間程度 4か月、200時間以上
受験方法 【筆記試験】
例年3回:6月(第2日曜)・11月(第3日曜)・2月(第4日曜)

【ネット試験】
各ネット試験会場の設定日

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(3)2級・3級FP技能士

FP技能士とは、通称ファイナンシャルプランナーと呼ばれるお金の専門家です。依頼者からライフプランにおける経済面の相談をうけて、サポートを行います。

FP技能士を取得すれば、不動産や保険、税金、年金、住宅ローンなど、さまざまな金融知識が身につきます。マネーリテラシーが向上し、自身のライフプラン設計にも活かせる汎用性の高い資格です。

3級FP技能士 2級FP技能士
受験資格 FP業務に従事しているまたは従事しようとしている人 下記のいずれかに該当する人

・3級FP技能士を取得した人
・民間資格AFP認定研修を修了した人
・FP業務で2年以上の実務経験がある人
・厚生労働省認定金融渉外技能審査3級に合格した人
標準学習期間 80~150時間程度 150~300時間程度
受験方法 【学科試験・実技試験】
例年3回:1月・5月・9月

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(4)MOS Word&Excel

MOSとは、マイクロソフトのofficeアプリに関する資格です。それぞれのアプリごとに資格が用意されており、なかでも、さまざまな企業に導入されているWordとExcelは、幅広い企業で重宝されています。

MOSを取得することで一定のパソコンスキルを有している証明になるため、就職・転職の際にアピールできるでしょう。

MOS Word&Excel
受験資格 特になし
標準学習期間 4か月程度
受験方法 【実技試験】
全国一斉試験:毎月日曜日に1~2回

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(5)ビジネスコーチ&エグゼクティブコーチ

ビジネスコーチ・エグゼクティブコーチは、どちらも企業における人材育成に欠かせないコーチングスキルを有する資格です。昨今では、自社の従業員にコーチングスキルを付けてもらうため、学習機会を設ける企業も増えています。

管理職を目指す人には欠かせないスキルなので、就職・転職後に資格取得を目指すのもおすすめです。

ビジネスコーチ エグゼクティブコーチ
受験資格 JADP認定の教育機関で全カリキュラムを修了していること 以下のすべてを満たす人

・ビジネスコーチ資格を取得している
・JADP認定の教育機関で全カリキュラムを修了していること
標準学習期間 2か月程度 3か月程度
受験方法 【筆記試験】※在宅試験可能
カリキュラム修了後、随時

\就職・転職支援サポート付き!/

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(6)調理師

調理師は、調理技術や栄養や食品衛生に関する知識を有する国家資格です。調理師の資格があると、食品を取り扱う事業を開業する際に必要となる「食品衛生責任者」も、申請するだけで取得できるようになるため、将来的にお店を持ちたいと思ってる人にもメリットがあります。

現在は調理師法の努力規定が設けられており、飲食店にはできるだけ調理師を配置しなければならない決まりがあります。そのため、将来的なニーズも安定しており、重宝される資格といえます。

調理師
受験資格 飲食店での勤務が2年以上(パート・アルバイトも可)
標準学習期間 200〜400時間、3か月程度
受験方法 【筆記試験(マークシート方式)】
各都道府県で例年1回(神奈川県は年2回)

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(7)食育アドバイザー

食育アドバイザーは、子どもや家庭での食生活に関する正しい知識を持つことを証明する資格です。生きていくうえで欠かせない「食」に関する専門家として、家庭だけでなく地域社会でも活躍できます。

食育アドバイザーの資格があることで、子どもから大人まで幅広い層の食育に関われるようになるでしょう。飲食関連業はもちろん、保育施設や介護施設など幅広い業界への就職・転職に活かせます。

食育アドバイザー
受験資格 JADP認定の教育機関で全カリキュラムを修了していること
標準学習期間 3か月程度
受験方法 【筆記試験】※在宅試験可能
カリキュラム修了後、随時

\講師への質問は何度でもOK/

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(8)ペットケアアドバイザー資格総合

ペットケアアドバイザーはペットケアに関する専門知識を有する資格です。ペットの病気や処理方法などの基本的なケアスキルをはじめ、検査、手術補助などについて学びます。

動物病院やペットショップなど、ペット業界からの需要が増えており、就職・転職の際には有利になるでしょう。

ペットケアアドバイザー
受験資格 JADP認定の教育機関で全カリキュラムを修了していること
標準学習期間 3か月程度
受験方法 【筆記試験】※在宅試験可能
カリキュラム修了後、随時

\就職・転職支援サポート付き!/

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【女性の就職に役立つ】おすすめ資格8選

【女性の就職に役立つ】おすすめ資格8選 のイメージ画像

女性の就職に役立つおすすめ資格は、以下の8つです。

  • 登録販売者
  • 医療事務
  • 調剤薬局事務
  • 保育士
  • ベビーシッター
  • 介護福祉士
  • ケアマネジャー
  • 介護事務

ここからは、各資格の受験資格や標準学習期間、受験方法をご紹介します。

(1)登録販売者

登録販売者とは、市販薬のなかでも第1類医薬品を除く、第2類・第3類医薬品の販売が認められている薬の専門家です。登録販売者を設置していれば、調剤薬局でなくても、9割以上の市販薬の販売が可能となるため、昨今ではドラッグストアやコンビニ、スーパーなどでも需要があります。

資格取得により、就職しやすくなるだけでなく、資格手当によって収入アップも期待できます。また、働ける職場が全国各地にあり、子育てからの復帰などでも働き先を見つけやすいため、ブランクのある女性にも人気の資格です。

登録販売者
受験資格 特になし
標準学習期間 400時間程度
受験方法 【筆記試験(マークシート方式)】
例年1回:8月~12月頃(都道府県による)

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(2)医療事務

医療事務は、医療機関でのレセプト作成などの事務作業に関する知識を有する資格です。高齢化が進む日本では、将来的にも需要が安定すると予想されるため、今後の就職や転職にも強いアピールポイントとなる資格です。

病院やクリニックなど、全国各地の医療機関で事務員として働けるようになるため、ライフサイクルによって生活が変化しやすい女性にも向いています。すでに医療機関で働いている人は、資格取得によってキャリアアップも目指せるでしょう。

医療事務
受験資格 JADP認定の教育機関で全カリキュラムを修了し、1年以内の受験であること
標準学習期間 1日30分、3か月程度
受験方法 【筆記試験】※在宅試験可能
カリキュラム修了後、随時

\講師への質問は何度でもOK/

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(3)調剤薬局事務

調剤薬局事務は、調剤薬局におけるレセプト作業などの事務作業の知識を有する資格です。医療機関からの需要をはじめ、薬局を併設する店舗も増えている昨今では、需要の高い職種の1つにあたるため、将来的に手に職をつけるのに最適です。

調剤薬局事務の仕事は、短時間での勤務や週3日勤務など、ライフスタイルに合わせて働きやすい職場が多くあります。また、家族の転勤などで引越ししても、さまざまな場所で働けるため、仕事探しの負担が軽減されるでしょう。採用年齢に制限がないケースも多いので、30代~50代からでも目指せるのはメリットです。

調剤薬局事務
受験資格 JADP認定の教育機関で全カリキュラムを修了し、1年以内の受験であること
標準学習期間 3か月程度
受験方法 【筆記試験】※在宅試験可能
カリキュラム修了後、随時

\講師への質問は何度でもOK/

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(4)保育士

保育士資格は、集団保育に関するスペシャリストとしての知識を有する国家資格です。昨今保育業界では、保育士不足が深刻化しており、ニーズは拡大傾向にあるため、取得によって就職・転職で有利にはたらきます。

さらに、保育士はブランクがあっても復職しやすい職場が多く、さまざまな保育の場での活躍が目指せます。自身の子育てにも活かせる知識やスキルが身につくのもポイントです。

保育士
受験資格 以下のいずれかを満たす人

・4年制大学、短期大学、専門学校を卒業、または卒業見込みがある
・4年制大学に2年以上在学し、かつ62単位以上の単位を取得、または取得見込みがある
・高等学校を卒業または中等教育学校を卒業しており、児童福祉施設において、2年以上の勤務かつ総勤務時間数が2,880時間以上ある人
・ 児童福祉施設において、5年以上の勤務かつ総勤務時間数が7,200時間以上ある人
など
※細かい規定については一般社団法人全国保育士養成協議会に確認が必要
標準学習期間 3~5か月程度
受験方法 【筆記試験】
前期:4月
後期:10月
【実技試験】
前期7月
後期:12月

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(5)ベビーシッター

ベビーシッターは、乳幼児から小学生までの子どもの保育・教育に関する専門知識を有し、自宅や託児所などで子どもを預かる仕事につける資格です。保育の現場では人材不足が深刻化しており、保育関連の仕事は今後もニーズが高まると予想されているため、将来的にも役立つでしょう。

育児を終えた女性の復帰職としても人気で、正社員だけでなく派遣やパートなど、さまざまな働き方で活躍できます。

ベビーシッター
受験資格 JADP認定の教育機関で全カリキュラムを修了し、1年以内の受験であること
標準学習期間 4か月程度
受験方法 【筆記試験】※在宅試験可能
カリキュラム修了後、随時

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(6)介護福祉士

介護福祉士は、介護関連資格で唯一の国家資格で、介護に関わる知識とスキルを有したスペシャリストです。未経験からでも実務経験を積みながら目指せるので、社会人から取得を目指す人も多くいます。

高齢化が進む中、1人暮らしの高齢者や夫婦も増えており、介護ニーズは増加傾向です。さらに、国家資格という信用性も高いため、就職・転職では有利になるでしょう。また、資格による収入アップや、ケアマネージャーなどへのキャリアアップも目指せます。

介護福祉士
受験資格 ・3年以上(540日以上)介護関連の業務に従事し、実務者研修を終了した人
・福祉系高校で必要科目を履修し、卒業した人
・介護福祉士養成施設を卒業した人

※詳しい受験資格については、実施団体の公式サイトでご確認ください。
標準学習期間 3か月
受験方法 【筆記試験(マークシート方式)】
年1回:例年1月

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(7)ケアマネジャー

ケアマネージャーの資格は、より高いレベルの介護に関する知識やスキルと、実務経験を有する資格です。合格率の推移が17~23%程度と他の資格と比較して低く、独学での合格は困難です。

そのため、効率的なカリキュラムが組まれている通信講座などを活用すると、短期間での取得が目指せます。

ケアマネジャー
受験資格 以下のいずれかを満たす人

・国家資格に基づく業務または相談援助業務で5年以上かつ900日以上の実績がある
・国家資格に基づく業務と相談援助業務の両方を合わせて5年以上かつ900日以上の実績がある
標準学習期間 3か月
受験方法 【筆記試験(マークシート方式)】
年1回:例年10月

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(8)介護事務

介護事務は、介護報酬の請求業務やケアマネージャーなどのサポート、利用者のフォローなどができる、介護の知識を有する資格です。初心者からでも資格取得を目指せるほか、事務職で夜勤のない職場が多いので、体力に自信がなくても介護関連の仕事に挑戦できます。

介護事務
受験資格 JADP認定の教育機関で全カリキュラムを修了し、1年以内の受験であること
標準学習期間 3か月程度
受験方法 【筆記試験】※在宅試験可能
カリキュラム修了後、随時

\講師への質問は何度でもOK/

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【独立・開業に役立つ】おすすめ資格8選

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独立開業におすすめの資格は、以下の8つです。

  • 社会保険労務士
  • 行政書士
  • リンパケアセラピスト
  • プロフェッショナルネイルデザイナー
  • メンタル心理カウンセラー
  • チャイルドカウンセラー
  • 幼児英語インストラクター
  • SNSカウンセラー

ここからは、各資格の受験資格や標準学習期間、受験方法をご紹介します。

(1)社会保険労務士(社労士)

社会保険労務士は、通称「社労士」と言い、従業員を雇用する事業主をサポートするための国家資格です。社労士の資格を持つことで、労働法や社会保険に関する専門知識を有していることを証明します。

就業規則や社会保険の各種手続きの代行は、社労士の独占業務なので、今後も需要が続くことが予想されます。独立して複数の顧客と契約することで、収入アップも狙えるでしょう。

社会保険労務士
受験資格 以下のいずれかを満たす人

・学校教育法による大学・短期大学・高等専門学校を卒業している
・上記大学で62単位以上を修得している
・通算して3年以上、社会保険労務士または社会保険労務士法人、弁護士または弁護士法人の業務の補助に従事した
・通算して3年以上、公務員として、または行政法人、日本郵政公社で行政事務相当の業務に従事しした
・厚生労働大臣が認めた国家資格に合格している

※詳しい条件については、主催団体公式の情報を必ずご確認ください。
標準学習期間 6か月程度
受験方法 例年8月(第4日曜日)

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(2)行政書士

行政書士は、法律の専門家として独立も目指せる国家資格です。個人では解決が難しい問題を解決に導くやりがいのある仕事で、複数の顧客と契約すれば高収入も目指せます。

行政書士の資格があることで行える独占業務が多く、1万以上の書類の取り扱いができるようになるため、さまざまな場面で必要とされる存在です。

行政書士
受験資格 特になし
標準学習期間 4か月程度
受験方法 【筆記試験】
例年1回(毎年11月の第2日曜)

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(3)リンパケアセラピスト

リンパケアセラピストは、リンパの流れを良くし、コリや体の不調を改善に導くスペシャリストです。プロとして活躍できる知識と技術が身につくため、独立・開業も目指せます。

自身や家族の体調管理にも役立つ実用性のあるスキルが手に入り、仕事だけでなくプライベートでも活かせるのもポイントです。

リンパケアセラピスト
受験資格 JADP認定の教育機関で全カリキュラムを修了し、1年以内の受験であること
標準学習期間 5か月程度
受験方法 【筆記試験】※在宅試験可能
カリキュラム修了後、随時

\憧れのサロン開業が目指せる/

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(4)プロフェッショナルネイルデザイナー

プロフェッショナルネイルデザイナーは、ネイルに関する知識と施術スキルを身につけていることを証明する資格です。美容業界での活躍はもちろん、自分のネイルサロンを持つのも夢ではありません。

爪に関する知識やケア方法などをはじめ、ネイルアートなどの技術も学び、プロとして独立できる力が身につきます。ネイルサロンは広い店舗を必要としないため、自宅の1室を利用した副業としても人気です。

プロフェッショナルネイルデザイナー
受験資格 JADP認定の教育機関で全カリキュラムを修了し、1年以内の受験であること
標準学習期間 4か月
受験方法 【筆記試験】※在宅試験可能
カリキュラム修了後、随時

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(5)メンタル心理カウンセラー

メンタル心理カウンセラーとは、企業や教育機関、家庭などで活躍できる、悩み相談のスペシャリストです。精神的な負担から、心の病を抱える人が増えている昨今では、需要が高まりつつある資格です。

企業に属した働き方だけでなく、独立して開業することも可能です。相手の相談に乗り、サポートするというやりがいも魅力の1つです。

メンタル心理カウンセラー
受験資格 JADP認定の教育機関で全カリキュラムを修了し、1年以内の受験であること
標準学習期間 2か月
受験方法 【筆記試験】※在宅試験可能
カリキュラム修了後、随時

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(6)チャイルドカウンセラー

チャイルドカウンセラーは、不登校や引きこもりなど、子どもの心のケアに関するスペシャリストとしての資格です。子どもに効果的な心理療法やカウンセリング技術を身につけ、教育現場や医療機関などさまざまな場所で活躍できます。

また、子どもを持つ家庭でも知識を活かせるため、育児中の女性にもおすすめの資格です。

チャイルドカウンセラー
受験資格 JADP認定の教育機関で全カリキュラムを修了し、1年以内の受験であること
標準学習期間 4か月
受験方法 【筆記試験】※在宅試験可能
カリキュラム修了後、随時

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(7)幼児英語インストラクター

幼児英語インストラクターとは、0~6歳までの乳幼児を対象とした英語教育のプロフェッショナルです。子ども向け英会話スクールで働くほか、自宅でのレッスンや英語教室の開校も可能になります。

未就学児に英語を楽しいと思ってもらえる工夫や子ども1人ひとりに合わせた指導で、子どもを育てるやりがいある仕事に就けるでしょう。

幼児英語インストラクター
受験資格 JADP認定の教育機関で全カリキュラムを修了し、1年以内の受験であること
標準学習期間 3か月
受験方法 【筆記試験】※在宅試験可能
カリキュラム修了後、随時

\就職・転職サポート付き/

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(8)SNSカウンセラー

SNSカウンセラーは、SNSによる不安や心的負担などに関する相談を専門とするスペシャリストです。SNSが普及し、精神的な負担を感じている人や従業員のメンタルヘルスを守りたいと考える企業から注目されている資格で、フリーランスとしての活躍も目指せます。

SNSの利用者は増加しており、これからも需要が高まっていくと予想されるため、将来性もある資格として注目されています。

SNSカウンセラー
受験資格 JADP認定の教育機関で全カリキュラムを修了し、1年以内の受験であること
標準学習期間 2か月
受験方法 【筆記試験】※在宅試験可能
カリキュラム修了後、随時

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【趣味を活かせる】おすすめ資格5選

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趣味を生かして働きたい人におすすめの資格は、以下の8つです。

  • ヨガインストラクター
  • ベビーマッサージ&ベビーヨガインストラクター
  • ペットケアアドバイザー&セラピスト
  • タロットリーディングマスター
  • 筋膜リリースセラピスト

ここからは、各資格の受験資格や標準学習期間、受験方法をご紹介します。

(1)ヨガインストラクター

ヨガインストラクターとは、ヨガの知識を有し、指導スキルも持ち合わせているヨガのプロです。さまざまなポーズや呼吸法、瞑想方法などによって、心を体をリラックスさせます。すでにヨガをやっているという人は、自分のスキルを伸ばしながら、指導スキルも学べるおすすめの資格です。

ヨガは道具や難しいスキル不要で始められるので人気が高まりつつあり、今後もヨガインストラクターの需要は高まると予想されています。安定した集客が見込めるので、趣味を仕事にしたい方にぴったりの資格です。

ヨガインストラクター
受験資格 JADP認定の教育機関で全カリキュラムを修了し、1年以内の受験であること
標準学習期間 2か月
受験方法 【筆記試験】※在宅試験可能
カリキュラム修了後、随時

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(2)ベビーマッサージ&ベビーヨガインストラクター

ベビーマッサージ&ベビーヨガインストラクターは、赤ちゃんへのマッサージやヨガによるコミュニケーションのサポートを行うスペシャリストです。

自身のお子様とのコミュニケーションにも生かせる知識とスキルが身につくため、趣味の延長として資格取得が目指せるのが特徴です。インストラクターとして企業で働いたり、自分の教室を開いたりなど、幅広く活躍できるでしょう。

ベビーマッサージ&ベビーヨガインストラクター
受験資格 JADP認定の教育機関で全カリキュラムを修了し、1年以内の受験であること
標準学習期間 5か月
受験方法 【筆記試験】※在宅試験可能
カリキュラム修了後、随時

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(3)ペットケアアドバイザー&セラピスト

ペットケアアドバイザーとは、犬や猫の健康管理や病気の知識など、ペットケアの知識・スキルを身につけたスペシャリストです。また、ペットセラピストは、グルーミングやペットアロマなどのペットの癒しに関する知識を持つスペシャリストです。

ペットを飼っている人やペットが好きな人にはおすすめの資格で、プライベートだけでなく、ペットサロンや動物病院で働けます。ペットケアアドバイザー&セラピストの資格は同時に取得を目指せるので、効率的に資格取得が可能です。

ペットケアアドバイザー&セラピスト
受験資格 JADP認定の教育機関で全カリキュラムを修了し、1年以内の受験であること
標準学習期間 3か月
受験方法 【筆記試験】※在宅試験可能
カリキュラム修了後、随時

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(4)タロットリーディングマスター

タロットリーディングマスターは、タロットカードを用いて、相談者が抱える様々な問題を占うための資格です。基本的に、占い師として将来に不安を感じている方へのアドバイスなどを行いますが、記事執筆の依頼やセミナー講師としての仕事などの依頼があるかもしれません。

相談者だけでなく、自身が迷った時の指針にもなるため、占いが好きな人には嬉しい知識とスキルが身につく資格です。

タロットリーディングマスター
受験資格 JADP認定の教育機関で全カリキュラムを修了し、1年以内の受験であること
標準学習期間 3か月
受験方法 【筆記試験】※在宅試験可能
カリキュラム修了後、随時

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(5)筋膜リリースセラピスト

筋膜リリースセラピストは、近年注目されている筋膜のゆがみ改善に特化したスペシャリストです。体の不調やコリなどを改善するために、人体に関する知識や施術方法を身につけます。

自身の身体はもちろん、家族にも体調改善のサポートができるため、普段から肩こりがひどい人や家族が不調に困っている人などにはおすすめです。主にスポーツ業界や関連スクールでの講師、独立セラピストなどとして活躍できます。

筋膜リリースセラピスト
受験資格 JADP認定の教育機関で全カリキュラムを修了し、1年以内の受験であること
標準学習期間 3か月
受験方法 【筆記試験】※在宅試験可能
カリキュラム修了後、随時

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まとめ

昨今はさまざまな資格があり、仕事に活かせる資格も豊富にあります。「将来を見据えて手に職をつけたい」「スキルアップを目指したい」「就職・転職したい」という人は、自分の力を活かせる資格取得を目指すといいでしょう。

本記事で紹介した資格をはじめ、自身の目指す業界に強い資格や自分が興味のある資格から、自分の適性に合った資格を見つけて、ぜひトライしてみてください。

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