ペットも飼い主も不安を抱えず
最後の瞬間まで、
幸せに暮らすための取り組みです。

ペットの伴侶化・子供化は、
今や当たり前の現象。
それだけに、ペットの死を
受け入れられず、
精神的・身体的不調が生じ、治療が必要になることも。
ペットロスは、もはや社会問題の一つ。
それを防ぐ方法として「ペット終活」が
注目されています。
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「ペット終活」で喪失の苦しみを軽減
人間の終活を、ペットライフに応用した「ペット終活」は、ペットのために生活環境を整え、飼い主も心の準備をして、限りある時間を悔いなく、平穏に過ごせるよう考えられたもの。ペットロスに苦しまないための有効な取り組みとして、動物病院でも「ペット終活」の指導・実践が始まっています。
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「ペット終活」のキーワードは、
「グリーフケア」「グリーフ」とは、大切な対象を失った時に感じる悲しみや苦しみのこと。生活のさまざまな場面で生じるグリーフを早期に発見し、 軽減・解消するよう心がけ対処することが、後悔や罪悪感を残さず、幸せなペットライフを全うするための重要なポイントです。
本講座では、このグリーフケアに着目した「ペット終活」を学ぶことができます。
本講座で学習する
グリーフケアを重視した
「ペット終活」のポイント
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●ペットが安心して過ごせる環境づくり
●ペットの動きをサポートする用具の工夫
●ペットに苦痛を与えない治療法の選択
●当たり前の日常・生活習慣の継続 -
●信頼できる医師・病院の選択
●保険などによる金銭的な負担の軽減
●ペットとの思い出を記録、記念品作成
●納得のいく葬儀・埋葬方法の選択 -
大阪府/Uさん(獣医師)
ペットとご家族が治療によって辛い日々を過ごす結果になっていないか、という視点を持てたことは大きな変化でした。病気だけを診るのではなく、主役はそのコ。言葉を話さない動物だからこそ、表情や仕草で伝えてくれることがたくさんあります。元気な時はもちろん、治療中やお別れの後も、ペットとご家族のハッピーライフが続けられるよう、寄り添えるホームドクターを目指しています。