心理カウンセラーになるには?
必要な資格や仕事内容は?

心理カウンセラーになるには?必要な資格や仕事内容は?

こんにちは、資格のキャリカレ編集部です。

心理学の知識に精通する資格として、心理カウンセラーの資格があります。
心理カウンセラーは、さまざまな悩みをもつ人の相談に乗って解決に導く仕事として、人気の高い職業です。

心理カウンセラーとひとくちに言ってもさまざまな資格があるため、どの資格が良いのか、それぞれの違いや難易度などがよくわからないという方も多いのではないでしょうか。

本記事では、心理カウンセラーになるための方法、心理カウンセラーの種類や仕事内容、具体的な学習内容などを網羅的にご紹介します。


目次

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心理カウンセラーとは?

心理カウンセラーとは?

心理カウンセラーとは、悩みや不安を抱える人に寄り添い、心理学的アプローチを用いて心の安定や問題解決をサポートする専門職です。昨今では、教育・医療・福祉・企業など、活躍の場が広がっており、心の健康を支える重要な役割を担う存在として注目されています。

心理カウンセラーのニーズが高まっている背景

現代社会はストレスや不安を感じやすい要素にあふれており、うつ病や不登校、職場の人間関係によるメンタル不調など、心の問題が深刻化しています。こうした背景から、専門的に心のケアを行える心理カウンセラーのニーズは年々高まっており、企業や学校、医療機関でも採用が増えています。

心理カウンセラーの活躍シーン

心理カウンセラーは医療・教育・福祉・ビジネスなど、多様な分野で活躍しています。たとえば、医療機関では患者のメンタルケア、学校では子どもの心理支援、企業では社員のメンタルヘルス対策が求められています。近年では、オンラインでのカウンセリングや独立開業の形も増えており、働き方の幅も広がっています。

治療的カウンセリングと開発的カウンセリング

心理カウンセリングには大きく分けて「治療的カウンセリング」「開発的カウンセリング」があります。前者は心の不調や疾患に焦点をあてて回復を目指す支援であり、後者は個人の成長や自己実現をサポートする支援方法です。それぞれ目的が異なり、対象者に応じた対応が求められます。

治療的カウンセリングとは

治療的カウンセリングは、うつ病や不安障害などの心理的疾患を抱える人に対して行う専門的な支援です。心理療法や認知行動療法などを活用し、症状の改善や再発防止を目指します。医療現場でのカウンセリングに多く用いられ、公認心理師や臨床心理士など専門資格を持つカウンセラーが対応するケースが多いのが特徴です。

開発的カウンセリングとは

開発的カウンセリングは、問題を抱えていない人でも対象とし、より良い自己成長や人間関係の構築を支援するアプローチです。キャリア形成や自己理解の深化、対人スキルの向上など、人生の質を高めるための心理支援として広く活用されています。教育現場や企業研修などでもニーズが高まっています。

コーチングとメンタルトレーニング

コーチングやメンタルトレーニングは、開発的カウンセリングと同様に、クライアントの潜在能力を引き出し、目標達成を支援する手法です。主にアスリートやビジネスパーソンなど、高い成果を求められる人の支援に用いられます。心理カウンセラーの知識をベースにすることで、より効果的な指導が可能となります。

心理学を学ぶ資格「カウンセラー」の仕事とは?

心理学を学ぶ資格「カウンセラー」の仕事とは?

まずは、心理カウンセラーとはどのような仕事なのか解説します。

心理療法を用いて、心の不安や悩みをサポートする仕事のこと

心理カウンセラーとは、傾聴や認知行動療法などの心理療法を活用し、クライアントの悩みや不安の解決をサポートする専門家です。

現代はストレス社会と呼ばれていることからもわかるように、職場や学校、家族などさまざまなシーンで精神的な負担がかかります。
心理カウンセラーのニーズは年々高まっており、心の不安や問題を解決に導く重要な存在です。

精神科や心療内科などの医療機関はもちろん、教育現場や福祉施設、企業など心理カウンセラーの活躍の場はさらに広がっています。

心理カウンセラーの給料・年収

心理カウンセラーの給料・年収は、資格や職場によって変わります。
まず資格別の給料・年収の目安をチェックしていきましょう。

資格 給料・年収
公認心理師 300~400万円
臨床心理士 300~400万円
社会福祉士 300~400万円
精神保健福祉士 300~500万円

心理カウンセラーに代表される資格の年収相場は大きな差がないことがわかります。

次に、職場別の給料・年収を確認していきましょう。

職場 給料・年収
病院・クリニック 約400万円
企業 300~400万円
学校 220~560万円

あくまで目安であるため、勤める医療機関や企業、学校などによって収入はさまざまです。
収入を重視する方は、職場の待遇に注目してみましょう。
心理カウンセラーの収入について、以下のサイトが参考になります。
併せて確認してみましょう。

参照

心理カウンセラーの給料や年収はいくら?資格や職場ごとに紹介|情報かる・ける

心理カウンセラーには国家資格が必要?

心理カウンセラーになるためには、必ずしも国家資格は必要ではありません。そもそも「心理カウンセラー」という国家資格はなく、心理に関わる国家資格は唯一「公認心理師」のみであり、公認心理師でなければ心理カウンセラーになれないわけではありません。

心理学の知識を学べる民間資格は複数あり、比較的簡単なものから難易度の高いものまでさまざま。就きたい仕事や目指したい職種によって取得すべき資格も異なります。

資格がなくても心理カウンセラーは名乗れる?

心理カウンセラーに必須の資格はなく、資格がなくても肩書きは名乗れます。
心理の知識やカウンセリングスキルを身につければ、誰でも心理カウンセラーになることが可能です。

ただし、資格がなければ、心理療法のスキルや知識を証明するのは難しいでしょう。
クライアントに信頼してもらう材料の一つとして、資格は心強い要素になります。
プロの心理カウンセラーとして活動するならば、資格を取得して活動するのがおすすめです。

関連記事カウンセリングとは?どんな内容?効果や料金も解説!

心理カウンセラーになるには?

心理カウンセラーになるには?

それでは、心理カウンセラーになるための、おすすめの方法を解説します。
心理カウンセラーとして活動していくには、しっかりとした専門知識とスキルが必要です。
そのため、専門知識を身につけることはもちろん、その知識を証明するための資格取得も必要になります。

学習方法と資格取得の方法は大きく分けて通学と通信講座での学習の2つのパターンがあります。

大学や大学院で心理系の科目を学び、資格を取得する

大学や大学院では、卒業とともに心理系資格を取得できたり、試験の受験資格を得られたりする場合があります。

たとえば、公認心理師になるためには、公認心理師カリキュラムのある大学を卒業し、2年以上の実務経験またはカリキュラムのある大学院の修了後に国家試験に合格して初めて資格を得られる仕組みです。

そのため、学生の方で心理カウンセラーを目指すなら、心理系の大学や大学院を目指すと良いでしょう。
社会人の方でも、公認心理師を目指す場合は大学・大学院で学ぶのが必須です。

民間スクールや通信講座で学び、資格を取得する

公認心理師や臨床心理士を目指すためには、大学や大学院で学ぶ必要がありますが、民間資格であれば比較的取得しやすいです。

民間の資格スクールや通信講座などで学び、資格を取得したり、試験の受験資格を得たりするのが良いでしょう。
大学や大学院に通うよりも費用を抑えることができ、少ないコストで資格を取得できるのがメリットです。

実践での経験を積んで、心理カウンセラーとして活躍する

心理カウンセラーとして活躍するためには、資格の取得はもちろん、実践経験が欠かせません。
クライアントが抱える悩みや不安はさまざまで、知識を身につけているだけでは対応できないことも多いです。

さまざまなクライアントへのカウンセリングを経験として積み重ね、一人ひとりに合ったカウンセリングを柔軟に提供できれば、活躍の場が広がっていくでしょう。

民間資格でもカウンセラーになれる

カウンセラーになるには、国家資格である公認心理師や内閣府が認定する臨床心理士の資格が必要かと思われるかもしれませんが、その他の民間資格でもプロのカウンセラーとして活躍するこが可能です。
公認心理師や臨床心理士の資格を取るには大学・大学院で必要な科目を修了していることが条件になりますが、日々お仕事や家事・育児などをされている方にとっては、今から大学・大学院に通うことは難しいでしょう。
そんな方は通信講座で民間資格を取得し、カウンセラーを目指すのが最適です。

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心理学を生かせる仕事10選!|心理学の学び方やおすすめの資格も紹介
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心理カウンセラーの仕事内容と活躍分野

心理カウンセラーの仕事内容と活躍分野

それでは、心理カウンセラーになった場合、どのような仕事内容で業務を行うのでしょうか?
ここからは、心理カウンセラーの仕事内容や活躍分野を紹介します。

活躍の場 仕事内容
学校 スクールカウンセラー。
主な仕事となるのが、悩みをもつ児童や生徒の心のケアや子どものことで悩む保護者のサポートなど。
また、必要に応じて教職員へのカウンセリングも行う。
子どもと触れ合うことが好きな方に向いている現場で、子どもをサポートするお仕事に就きたいと考えている方におすすめ。
一般企業 悩みをもつ従業員のカウンセリングやメンタル面でのサポート。
さらに、ストレスをコントロールする方法などの研修の講師をする場合もあり。
社員教育や職場の環境改善、働く人をサポートしたい方に向いている分野 。
福祉施設 福祉施設にもさまざまな悩みを持つ方がいるため、心理カウンセラーが活躍している。
企業や教育現場に比べて福祉分野は心理サポート体制が十分ではないとされているため、心理カウンセラーの役割は重要。
高齢者、障害を持っている方、虐待やDVに悩む方、セクシュアルマイノリティの方などへの心理サポートを福祉施設で行う必要がある。
独立・開業 専門知識とカウンセリングスキルを身につけた方の中には、自身でカウンセリングルームを開くなど、独立・開業をする人も多くいる。
カウンセラーとしてあらゆる悩みに向き合い、たくさんの方の悩みを解決していきたいという方や、自分のペースで仕事をしていきたいと考えている方に向いている。


関連記事スクールカウンセラーとは?なるには?仕事内容や役立つ資格を紹介

心理カウンセラーに向いている人

心理カウンセラーに向いている人

悩んでいる人の心に寄り添いケアをする心理カウンセラーの仕事には、知識や技術だけでなく、向いているかどうかもとても大切になります。
なぜなら、心理カウンセラーには、先入観や私情に惑わされないよう、相談者の話をじっくりと聞いて向き合うことが求められるからです。

それは、決して、自身の価値観を押し付けることではありません。
したがって、穏やかな性格であることや相談者が話せるまで待てる根気強さを持っている人におすすめだといえます。

ただし、それと同時に、感情移入して冷静な判断ができなくなることを避けるためにも、自分をしっかりと持っていることも大切です。
加えて、相談者との対話だけでなく、企業や行政機関、学校などとの連携する可能性もあることから、コミュニケーション能力も必要とされます。

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心理カウンセラーとして求められる倫理とプライバシー保護の意識

心理カウンセラーとして求められる倫理とプライバシー保護の意識

心理カウンセラーは、クライアントの心に深く関わる職業であるため、 高い倫理観とプライバシー保護の意識が不可欠です。守秘義務は基本中の基本であり、カウンセリング内容や個人情報を第三者に漏らすことは固く禁じられています。特に医療や教育現場では、個人情報保護法や業界のガイドラインを遵守することが求められます。また、クライアントとの信頼関係を築くには、偏見を持たず中立的な立場で接する姿勢も重要です。心理カウンセラーとして活動するうえでは、知識やスキルと同じくらい、倫理的配慮と法的ルールの理解が重要な要素となります。

オンラインと対面カウンセリングの違い

オンラインと対面カウンセリングの違い

心理カウンセリングの形態は、従来の対面形式だけでなく、 オンライン形式も急速に広がっています。オンラインカウンセリングは、場所を選ばず相談できる利便性があり、遠方のクライアントや外出が難しい人への支援に有効です。一方で、通信環境や画面越しの微妙な表情の変化を読み取る難しさなど、対面とは異なるスキルが求められます。ZoomやGoogle Meetなどのビデオ通話ツールの操作はもちろん、音声や映像の設定、プライバシー確保のためのセキュリティ意識も重要です。今後の心理カウンセラーには、こうしたデジタルリテラシーが不可欠になりつつあります。

心理学の代表的な資格と難易度一覧

心理学の代表的な資格と難易度一覧

心理学に関する資格やカウンセラー関連の資格は、国家資格と民間資格を合わせるといくつもの種類があり、 それぞれ難易度や運営母体が異なります。
また、心理カウンセラーとして活躍するために必要な資格は、働く場所によっても異なります。

そのため、資格を取得する前に、その資格がどのような資格なのか、また、どのような場所で生かせる資格なのかを知ることが大切になります。
ここでは、心理カウンセラーとして活躍できる代表的な資格にはどのようなものがあり、その資格の取得方法、どんな場所で生かせるのかを紹介します。

資格名 受験資格 資格の概要 難易度
メンタル心理カウンセラー 不問 日本能力開発推進協会(JADP)が認定
心理学・メンタルヘルス・などの基礎知識を学べる
初級
臨床心理士 協会が指定する大学院を修了し、所定の条件を満たしていること
臨床心理士を養成する専門職大学院を修了していること
日本臨床心理士資格認定協会が認定する民間資格
専門知識を有していることを証明でき、専門行為も行える
中級
公認心理師 「大学における必要な科目」を履修し、卒業後に指定された科目を開設する大学院に進んで必要な科目を履修して修了すること
または法の規定する認定施設で2年間の実務経験を積むこと
心理カウンセラー関連資格唯一の国家資格
法律上、幅広い業務を行える
初級
メンタルケアアドバイザー 日本能力開発推進協会指定(JADP)の認定教育機関等が行う教育訓練の全カリキュラムを修了すること 良好な人間関係を構築するテクニックやセルフケアの方法を学べる 初級
チャイルドカウンセラー 日本能力開発推進協会指定(JADP)の認定教育機関等が行う教育訓練の全カリキュラムを修了すること 子どものケアに関する専門知識やカウンセリング技術を有することを証明できる 初級
キャリアカウンセラー 日本能力開発推進協会指定(JADP)の認定教育機関等が行う教育訓練の全カリキュラムを修了すること 個人のキャリア形成をサポートできる専門知識が身につく
キャリアカウンセラーに必要な理論や技能知識を有することを証明できる
中級
メンタルヘルス・マネジメント®検定 不問 働く人たちのケアや健全な組織づくりに必要なメンタルヘルスケアの知識を学べる Ⅰ種:上級
Ⅱ種:中級
Ⅲ種:初級

各資格の講座の詳細や選び方は以下のページをご覧ください。

心理学・カウンセラー講座の選び方

(1)メンタル心理カウンセラー

メンタル心理カウンセラーは、一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)が認定する資格(正式名称:JADP認定メンタル心理カウンセラー®資格)。
心理カウンセラーに必要な知識を有することを証明できる民間資格の一つです。

メンタル心理カウンセラーとは

メンタル心理カウンセラーは、学校や医療現場、福祉施設、一般企業などで求められる心理カウンセラーとしての知識や技能をもつ存在です。
さまざまな現場ではその現場の数だけ、人間関係に悩んだり、環境になじめずストレスを抱えたりする人がいます。
そのような現場で、心理学の知識に基づいたカウンセリングでケアしていくのが主な仕事です。
このようなことから、メンタル心理カウンセラーには、悩みを抱える相談者と一緒に問題を解決できるよう支援していく専門家として役割が期待されています。

メンタル心理カウンセラーの難易度

メンタル心理カウンセラーは、数ある資格の中でも難易度が低めであり、 初心者でも取得しやすい資格です。
テキストを見ながら受験できることに加えて、合格に必要な得点率は70%だからです。

具体的な学習範囲は以下の通りです。

  • カウンセリングに関する基礎知識
  • クライエントに関する基礎知識
  • 心理学に関する基礎知識
  • 精神医学の基礎知識

また、技能審査の対象は、心理学基礎概論、カウンセリング理論、カウンセリング実践技術についての知識、開業に関わる知識の4つの分野が含まれます。

メンタル心理カウンセラーの資格取得方法

メンタル心理カウンセラーの資格は通信講座で取得できます。
一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)が認める講座を修了することが受験資格となっており、講座修了後の資格試験は在宅受験が可能です。
さらに、より専門的な知識を証明する「上級心理カウンセラー資格」もあり、同時取得を目指すケースが多いのも特徴の一つです。

メンタル心理カウンセラー講座の詳細はこちら
参考 ・メンタル心理カウンセラー資格 | 日本能力開発推進協会 (JADP)

(2)臨床心理士

臨床心理士は、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会が認定する民間資格です。
心の問題を解決に導く心理専門職として高く評価されている資格で、内閣府が認可する資格でもあります。

臨床心理士とは

臨床心理士は、心の専門家として相談者の話を傾聴し、悩みを解決のサポートを行います。
また、小中学校のスクールカウンセラーとして必要な心理専門職に認定されているため、教育の現場で活躍する臨床心理士も多くなっています。

この資格で証明できることは、心理テストを用いた心理査定技法や面接査定に関する知識があることです。
そのほか、地域における心の健康活動に関する人的援助システムのコーディネートやコンサルティングの能力も臨床心理士に求められる専門行為となります。

臨床心理士の難易度

臨床心理士の難易度を測るひとつの指標として、運営母体である「日本臨床心理士資格認定協会」から公表されている直近5年間の合格率を見てみましょう。

年度 合格率
2023年 66.5%
2022年 64.8%
2021年 65.4%
2020年 64.2%
2019年 62.7%
2023年時点での累計合格者数は40,000人以上、上記以外の期間も合格率は概ね60%を超えています。
簡単とまでは言わないまでも、 しっかり学習すれば十分に合格を目指せる難易度といえます。

参考 公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会「臨床心理士資格取得の推移」

臨床心理士の資格取得方法

臨床心理士の資格取得には、日本臨床心理士資格認定協会の資格試験に合格する必要があります。
この試験には「協会が指定する大学院を修了し、所定の条件を満たしている」、「臨床心理士を養成する専門職大学院を修了」などの受験資格があり、大学院への通学が必要となります。
また、医師免許をもち、免許取得後に2年以上の心理臨床経験がある人にも受験資格があります。
情報引用元臨床心理士になるには | 公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会

(3)公認心理師

公認心理師は、心理カウンセラーとして活躍するための唯一の国家資格です。
2017年9月に施行され、2018年から、文部科学省と厚生労働省によって国家試験として実施されています。

公認心理師とは

公認心理師は、国家資格として認定されているため、法律上、さまざまな業務が担える資格となっています。
たとえば、心理査定(アセスメント)、心理面接(カウンセリング)、関係者への面談、心の健康についての教育や情報提供活動などです。
業務内容は、民間資格である臨床心理士と似ていますが、より幅広く心理学全般に対応できる専門家としての活躍できます

公認心理師の難易度

公認心理師の運営母体である厚生労働省の発表によると、令和6年(2024年)に行われた「第7回公認心理師国家試験」の合格率は76.2%でした。

2023年から試験区分の一部が廃止になったことで受験生の数が大きく変動していますが、2024年同様に合格率は70%以上となっています。

受験資格のハードルがやや高いものの、ほかの国家資格と比較しても難易度は比較的低い部類であり、しっかり学習すれば十分取得が可能です。


参考 ・厚生労働省「第7回公認心理師国家試験合格発表について」

公認心理師の資格取得方法

公認心理師の資格取得にも決められた受験資格があります。
その一つが、大学と大学院で必要な科目を修了していることです。
また、大学で必要な科目を履修したうえで卒業し、特定の施設で2年以上の心理関連の実務経験がある場合も受験資格として認められます。

そして、これら2つと同等以上の知識や技能を有するというのも受験資格となっていますが、短期間での習得は難しく、大学で履修していない場合、長期的な学習が必要となります。
情報引用元一般財団法人 日本心理研修センター 公認心理師試験
関連記事公認心理師とは?受験資格・仕事内容や臨床心理士との違いを解説!

(4)メンタルケアアドバイザー

メンタルケアアドバイザーは、一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)が認定する民間資格です。
より良い人間関係を構築する術と、セルフケア能力を有していることを証明できます。

メンタルケアアドバイザーとは

メンタルケアアドバイザーは、対象者の心の状態や問題の原因を一緒に探し出し、解決に向けたサポートを行う専門家です。
学校・病院・介護施設などの現場でさまざまな人の心のケアを行うほか、企業内での従業員教育や自治体単位の活動など、幅広い分野での活躍が期待できます。

資格を取得するにあたり、人の深層心理、心の負担を軽減する方法、効果的な話し方や聴き方の知識やテクニックを学べるため、心理学にもとづいた効果的なコミュニケーションスキルを身につけられるほか、セルフケアにも応用できるのが特長です。

メンタルケアアドバイザーの難易度

メンタルケアアドバイザーの具体的な合格率は非公開ですが、難易度は低めといえます。
テキストを見ながら自宅で受験可能であり、合格に必要な得点率は70%だからです。

メンタルケアアドバイザーの資格取得方法

メンタルケアアドバイザーの受験資格は、運営母体である日本能力開発推進協会指定の認定教育機関などが行う、教育訓練の全カリキュラムを修了することです。
受験資格を満たしたうえで、同協会に申請することで受験が可能になります。


メンタルケアアドバイザー講座の詳細はこちら

(5)チャイルドカウンセラー

子どもの心のケアを学ぶことができるチャイルドカウンセラーは、一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)が認定する資格です。
子どもの心に寄り添う心理カウンセラーとなるための民間資格の一つです。

チャイルドカウンセラーとは

いじめや不登校など子どもたちを取り巻く環境は、厳しさを増す一方です。
チャイルドカウンセラーは、そのような問題を解決へと導いたり、子どもが抱える悩みを解決できる存在です。
資格があれば、専門的な心理学の知識や、その知識に基づくカウンセリング技術を有することを証明でき、幼稚園や保育園、学校、塾など、子どもに関係する施設で活躍できます。

チャイルドカウンセラーの難易度

チャイルドカウンセラーの資格もテキストを見ながら受験でき、得点率も70%で良いことから、心理カウンセラー関連の資格のなかでは比較的簡単な部類といえます。

具体的な学習範囲は以下の通りです。

  • チャイルドカウンセリングの役割と理念
  • 現代社会における子どもの問題行動
  • 子ども理解のあり方
  • 連携とは
  • 家族問題との関わり
  • 来談者との関わり
  • 問題行動
  • 障害

また、技能審査の対象は、チャイルドカウンセリングに関する知識、カウンセリング能力に関する職業能力の2つの分野が含まれます。

チャイルドカウンセラー資格取得方法

チャイルドカウンセラーの資格取得はメンタル心理カウンセラー同様、 一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP認定)が認める講座を修了することが必要です。
その履修内容は、チャイルドカウンセリングや心理学の基礎概論など、子どもや家族のさまざまな問題を解決できる力を養成する内容となっています。
チャイルドカウンセラー講座の詳細はこちら
参考チャイルドカウンセラー資格 | 日本能力開発推進協会 (JADP)

(6)キャリアカウンセラー

個人にとって、望ましい職業選択をサポートするキャリアカウンセラーは、 一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)が認定する資格です。
キャリアアップや適性、メンタル面など年齢や立場、環境の異なる社員一人ひとりのキャリア形成に関する相談などに対応できます。

キャリアカウンセラーとは

キャリアカウンセラーは、個人のキャリアをサポートする専門家です。
この資格を取得することで、個人の適性や職業に関する経験に基づいた職業の選択やキャリアアップを支援する能力が証明できます。
また、この資格を取得するための履修内容は、人事労務管理や労働法規などの専門的な知識などを含むキャリアカウンセリングに必要な内容となっているのが特徴です。

キャリアカウンセラーの難易度

キャリアカウンセラーの合格率は非公開となっていますが、難易度は中級程度といえます。
受験期間の制限がなく、自宅から受験が可能なためです。

具体的な学習範囲は以下の通りです。

  • キャリアカウンセリングに関する基礎知識
  • キャリアカウンセリング理論
  • キャリアカウンセリングの実践に関する基礎知識
  • キャリアカウンセリングの実施等に関するスキル

また、技能審査の対象は、キャリアカウンセリングに関する基礎知識、キャリアカウンセリング理論、キャリアカウンセリングの実践に関する基礎知識及びキャリアカウンセリング業務に関する職業能力の4つの分野が含まれます。

キャリアカウンセラー資格取得方法

キャリアカウンセラーの資格も、メンタル心理カウンセラーなどの資格と同様に一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)が認める講座を修了することが必要です。
キャリアカウンセラー講座について詳しくはこちら
参考キャリアカウンセラー資格 | 日本能力開発推進協会 (JADP)
関連記事 ・心理カウンセラーの仕事内容は?魅力って?

(7)メンタルヘルス・マネジメント®検定

メンタルヘルス・マネジメント®検定は、大阪商工会議所と施行商工会議所が主催し、日本商工会議所が後援している資格です。

メンタルヘルス・マネジメント®検定とは

働く人たちの心の不調やそれにともなう休職・退職などの増加が社会問題になりつつあり、健康経営やメンタルヘルス・マネジメントの必要性は年々高まっています。
このようなさまざまな問題を改善するために、メンタルケアの方法や健全な職場づくりに必要な知識などを有することを証明するのがメンタルヘルス・マネジメント®検定です。

メンタルヘルス・マネジメント®検定の難易度

メンタルヘルス・マネジメント®検定は、Ⅰ種(マスターコース)・Ⅱ種(ラインケアコース)・Ⅲ種(セルフケアコース)の3つのコースで構成されており、それぞれ難易度が異なります。
運営母体が公表している各コースの合格率は以下の通りです。(※)

実施年月日 Ⅰ種 Ⅱ種 Ⅲ種
2024年3月17日 73.2% 72.1%
2023年11月5日 20.5% 56.5% 71.9%
2023年3月19日 54.1% 79.3%
2022年11月6日 17.6% 58.2% 69.4%
2022年3月20日 69.8% 64.4%

試験は年2回実施されていますが、Ⅰ種のみ年1回となっています。
Ⅲ種・Ⅱ種は比較的合格率が高いのに対して、Ⅰ種は20%前後と急激に難易度が上がります。


参考 ・メンタルヘルス・マネジメント検定試験「結果・受験データ」

メンタルヘルス・マネジメント®検定の資格取得方法

メンタルヘルス・マネジメント®検定は受験資格が不問であり、3つのコースを同日に受験することも可能です。
コースによって学べることが異なり、組織内の役職や部署に応じた内容になっているため、自身に必要なコースを選択すると良いでしょう。

メンタルヘルス・マネジメント®検定講座の詳細について詳しくはこちら

心理学の学習におすすめの本3選

心理学の学習におすすめの本3選

独学で心理学を学習したい際におすすめの入門書として、3冊の本を紹介します。



カウンセリング心理学入門

「カウンセリング心理学入門」は、日本カウンセリング学会理事長、聖徳栄養短期大学教授の國分康孝氏によって書かれた心理学の入門書です。

本書は、「人生問題の相談にのる相談活動、もしくは援助活動全般」をカウンセリングと定義しており、これらの援助活動に必要なカウンセリング心理学の概要や具体的な実践法をわかりやすく解説しています。

日常生活を含むさまざまな悩みと対処法が書かれているため、心理学を学ぶ際の一冊目としてもおすすめできる名著です。

ステップアップ心理学シリーズ 心理学入門 こころを科学する10のアプローチ

「ステップアップ心理学シリーズ 心理学入門 こころを科学する10のアプローチ」は、板口典弘氏と相馬花恵氏の2名によって書かれた入門書です。

心理学の歴史からはじまり、社会心理学や臨床心理学など9つの心理学について、豊富なイラストを交えて解説しています。

「そもそも心理学とはなにか?」を俯瞰的に学べる点、活字がそこまで得意でない人でも読みやすい構成が特長で、学問として心理学をいちから学びたい人におすすめの1冊です。

文系のためのめっちゃやさしい 心理学

「文系のためのめっちゃやさしい 心理学」は、東京大学大学院教授の下山晴彦氏が監修しているシリーズ本の1つです。

本書はサブタイトルで「東京大学の先生伝授」と謳っており、実際の内容も先生と生徒の対話を通して進行していくため、没入感が高くわかりやすい構成になっています。

日常生活に根ざした身近なテーマから心理学を読み解いていくため、知識がない状態でこれから心理学を学ぼうと考えている人にもおすすめの1冊です。

心理学を学ぶなら独学と講座どちらがいい?

心理学を学ぶなら独学と講座どちらがいい?

本を使って独学で心理学を学ぶことも十分可能ですが、選んだ本や本人の基礎知識の有無などによって学習効率が大きく変わります。
「心理学」というテーマは決して簡単なジャンルではないため、本によっては読みづらかったりわかりづらかったりして、スムーズに学習が進まないケースも珍しくありません。

一方、講座の場合は資格取得という目的に向けて、基礎から順序立てて教えてくれます。
特に、仕事をしながら学びたい場合は寄り道せず効率よく学べるうえ、学習のペースを掴みやすい講座がおすすめ

心理学の通信講座はキャリカレがおすすめ

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公認心理師や臨床心理士などは大学・大学院での学びが前提となるため、忙しい社会人や主婦にとっては現実的に難しいケースもあります。

その点、キャリカレの「メンタル心理カウンセラー」講座なら、大学4年間で学ぶ心理学の内容をギュッと凝縮して、心理カウンセラーになるために必要な学びだけを厳選し、社会心理学や発達心理学などの基礎概論から実践的なカウンセリング技術までを短期間で身につけられます。最短2ヶ月で資格取得を目指すことが可能。

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キャリカレの心理学講座は、知識のインプットだけで終わりません。現場で使えるカウンセリングスキルを重視したカリキュラムで、理論と実践をバランスよく学べます。 中でも人気なのが「メンタル総合心理®講座」。基礎的な「メンタル心理カウンセラー」と応用的な「上級心理カウンセラー」、2つの資格取得を一度に目指せます。 また、子ども支援に特化した「チャイルドカウンセラー」や、企業向けの「メンタルヘルス・マネジメント®検定(Ⅱ種・Ⅲ種)」など、目的に応じた講座選びが可能です。心理分野での活躍を見据えた学びを効率よくスタートできます。

まずは心理学の基礎から!「メンタル心理カウンセラー」資格がおすすめ

「心理学は初めて」という方にも安心して取り組めるのが、キャリカレの「メンタル心理カウンセラー」講座です。心理学の基本から、カウンセリング理論、コミュニケーションの技法まで体系的に学べ、初心者にもやさしい構成になっています。 大学4年間の学びをギュッと凝縮し、わずか2ヶ月の短期集中でも資格取得が可能。

さらに、すべて在宅で完結する学習スタイルのため、勉強が苦手な方やブランクのある方でも無理なく進められます。まずは心理学の土台を固めたい方に最適の講座です。

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心理学の資格を取得してカウンセラーの仕事に役立てよう

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「心理カウンセラー」とひとくちに言っても関連資格は多岐にわたります。
中でも、臨床心理士は、内閣府認証資格。公認心理師は、唯一の国家資格であるため、この2つの資格が狙える環境にあれば是非とも狙いたい資格といえます。
しかし、大学院への通学が必要だったり、実務経験が必要だったりと、ほかの資格に比べてハードルが高い資格ともいえるでしょう。

一方、これから心理カウンセラーを目指す場合でも無理なく取得できる心理学や心理カウンセラーに関連する民間資格はいくつもあります。
どのような資格があるのか、どのくらいの学習で取得できるのかなどの詳細は、キャリカレの講座一覧ページから確認できます。

キャリカレは心理カウンセラーになるために必要な学びだけを厳選しており、カウンセラーに必要な知識をカウンセラーに必要な知識を少ない時間で効率よく学べます。

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よくある質問

  • Q1. 心理学を学ぶ資格の中で、初心者でも取得しやすいものはありますか?

    はい、「メンタル心理カウンセラー」などの民間資格は初心者向けで、心理学の基礎から学べる内容になっており、比較的取得しやすい資格です。通信講座などで効率的に学べるのも魅力です。

  • Q2. カウンセラーになるために、心理学を学ぶにはどうすればよいですか?

    心理学を学ぶ方法としては、大学・大学院での履修と通信講座やスクールでの学習の2つがあります。仕事や家庭と両立したい方には、通信講座での学習がおすすめです。

  • Q3. 心理学を学ぶ資格にはどんな種類がありますか?

    「公認心理師」「臨床心理士」といった国家資格や、「メンタル心理カウンセラー」「チャイルドカウンセラー」などの民間資格があります。目的やライフスタイルに応じて選ぶと良いでしょう。

  • Q4. カウンセラーになるには国家資格が必要ですか?

    必ずしも国家資格は必要ありません。「カウンセラー」という肩書きは資格がなくても名乗れますが、信頼性や専門性を示すために、民間資格でも取得するのがおすすめです。

  • Q5. カウンセラーの仕事にはどんな内容がありますか?

    クライアントの悩みや不安を解消するため、心理療法(例:認知行動療法)を用いたカウンセリングを行います。働く場所により、仕事内容が異なるのも特徴です。

  • Q6. カウンセラーとして働ける場所にはどんなところがありますか?

    学校(スクールカウンセラー)、福祉施設、企業、病院、カウンセリングルームの独立開 業など多岐にわたります。心理学を学ぶ資格を活かして、自分に合ったフィールドで働けます。

  • Q7. 心理カウンセラーの年収はどのくらいですか?

    公認心理師や臨床心理士は年収300〜400万円程度。職場によってはさらに幅があり、学校での勤務では220〜560万円といった目安があります。

  • Q8. 「キャリカレ」のメンタル心理カウンセラー講座の特徴は何ですか?

    わずか2ヶ月でJADP 認定の資格取得を目指せる、初心者にやさしい通信講座です。プロ監修の教材で、心理学の知識と実践的なスキルを効率的に学べます。

  • Q9. 心理カウンセラーに向いている人はどんな人ですか?

    他人の話に耳を傾け、思いやりをもって寄り添える人、そして冷静に状況を判断できる人が向いています。コミュニケーション能力も重要なスキルです。

  • Q10. 心理カウンセラーとして独立・開業するにはどうすればいいですか?

    専門知識やカウンセリングスキル、実務経験を積んだ上で、自身でカウンセリングルームを開業することが可能です。民間資格でも信頼構築ができれば独立は目指せます。

この記事の監修者

資格のキャリカレ編集部

150以上の通信教育資格講座を展開し、資格取得・実用スキルの習得はもちろん、キャリアサポートまで行う資格のキャリカレ編集部が運営するコラムです。心理カウンセラーは、悩みをもつ人の相談に乗って解決に導く仕事として、人気の高い資格です。心理カウンセラーの詳細や資格試験の詳細、資格の魅力などの最新情報をお伝えしています。

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