心理カウンセラーの給料・年収・収入はどれくらい?

心理カウンセラーの給料・年収・収入はどれくらい?

「心理カウンセラーの資格は種類がありすぎて違いがよくわからない」と迷ったことはありませんか。その種類の多さもさることながら、職業として心理カウンセラーを考える場合、給与面は大切なポイントです。ここでは、心理カウンセラー資格の種類やその働き先、給料などをご紹介します。

目次

1. 「資格」ごとの給料・年収について

公認心理師

公認心理士は2017年9月に誕生した日本初の心理に関わる「国家資格」です。
相談者の面接や観察を行い、一緒に解決策を考えながら相談・援助をし、必要に応じて相談者の周囲に働きかけます。
また、対外的に心の健康に関して知識や情報を発信・提供します。

資格取得には、大学か大学院で心理学に関する特定科目の履修が必要です。
公認心理士の給料は臨床心理士と同じくらいで、300万〜400万円といわれます。

しかし、働く場所やキャリアの長さによって年収が大きく変わり、新人とベテランでは時給が10倍も違うことがあります
また、常勤か非常勤かといった勤務形態も給与に大きく影響します。

参考 ・公認心理師とは | 一般財団法人 日本心理研修センター 公認心理師試験

臨床心理士

臨床心理士は1988年にできた臨床心理に関する権威ある民間資格です。
公認心理士と職務内容が似ていますが、大きく違うのは「知識や技術の向上を行うための調査や研究をする」点です。

公認心理士と同様に、相談者の心の支援を専門的な技術と知識をもって行うことはもちろんのこと、加えて研究職としての要素が仕事内容に明記されています。
ゆえに、カウンセリングを行いながら研究職としての専門性を高めることが求められます。

この資格は、心理系の大学院に入学し必須科目の履修や実習などが必要です。
また、文部科学省が認可する日本臨床心理士資格認定協会の試験に合格し、認定を受けなければなりません。
平均年収は公認心理士と同じく、300万〜400万円です。

参考 ・臨床心理士とは | 公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会

社会福祉士

社会福祉士は、お年寄り・障がい者・母子(父子)家庭など、ハンディキャップのある人たちの相談に応じ、日常生活の援助や問題解決をサポートする仕事です。
この資格は名称独占の国家資格なので、資格をもっている人だけが「社会福祉士」と名乗れます。
合格率は約30%で、ほかの福祉系資格と比べると難易度は高めです。

職場は社会福祉に関わる施設が多く、そのほかには医療機関や行政機関などがあります。
給与はキャリアの年数によって違いますが、月収25万〜35万円が相場です。
また、1万〜3万円の資格手当が支給され、福利厚生が充実していることもあります。

社会福祉士は支援の対象が広いことが、ほかの福祉系の職業(精神保健福祉士や介護福祉士など)と比べると給与が高い理由です。
新卒や20代での給与は低めですが、勤務年数を重ねることで昇給が見込めます。

参考 ・[社会福祉士国家試験]:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター

精神保健福祉士

精神保健福祉士は、精神に障がいのある人が社会復帰できるようにアドバイスをしたり、日常生活をスムーズに送れるようにサポートしたりする職業です。
名称独占の国家資格で、福祉系の学校で指定科目を履修し、試験に合格すると取得できます。

給料は20万〜30万円で、キャリアを積むと給与も増えます。平均年収は300万〜500万円です。

参考 ・[精神保健福祉士国家試験]:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター

その他の民間の資格

上記で説明した心理系の資格のほかにも、多くの民間資格が存在します。

例えば日本能力開発推進協会(JADP)の認定資格である「JADP認定メンタル心理カウンセラー®資格」は、心理学の基礎知識から実践的なカウンセリング法を持ったことを証明する資格です。
認定校であるキャリカレの通信講座で学び、在宅での試験を受けると資格取得できます。

資格取得後は、プロのカウンセラーとして開業したり、講演を開催するなど、資格を生かして活躍している方がたくさんいます。

また、同じく日本能力開発推進協会(JADP)の認定資格である「産業心理カウンセラー」という資格は、職場での人間関係のストレスへの対応やキャリアプランのサポートが可能になります。
こちらもキャリカレの通信講座で学ぶことで資格取得が目指せます。
資格を生かして、職場でのアンガーマネージメントや人材育成の場面などで活用できます。

どちらも上記のような国家資格と比べて、大学や大学院に通う必要もなく、自宅学習で資格取得が目指せるので、これからカウンセラーの資格を取得を目指したいという方におすすめです。

2. 「職場」ごとの給料・年収について

「職場」ごとの給料・年収について

病院・クリニックで働く場合

病院やクリニックで社会福祉士の資格をもってソーシャルワーカーとして働く場合の月収は約25万円で、年収は410万円ほどです。
この金額は、医者や看護師などほかの医療従事者と比較すると、あまり高いとはいえません。

企業で働く場合

民間の社会福祉施設(児童養護施設・障がい者福祉センター・老人ホームなど)で社会福祉士の資格をもってソーシャルワーカーとして働く場合、施設によって給与が大きく変動します。
多くの施設が年収300万〜400万円ですが、給与が低い施設では280万円ほどのところもあるようです。

学校で働く場合

スクールカウンセラーとして学校などの教育機関で働く場合、年収は約220万〜560万円です。

多くのスクールカウンセラーは非常勤で、大学教授や精神科医であれば時給が5000円ほど高い傾向にあります。
月給は15万円〜20万円が多く、年収は240万円程度が相場です。

開業して働く場合

独立して開業する場合、うまく時流に乗ってコーチングなどの実績を積むと、年収1000万円も夢ではありません
しかし、カウンセラーの資格を取得しただけで必ずしも高収入となるわけではない点に注意しましょう。

関連記事 ・心理カウンセラーになるには?必要な資格や仕事内容は?

3. まとめ

まとめ

心理系の資格は多種多様なので、資格内容に応じて得られる専門知識や給料が異なります
また、働く場所によっても求められる知識や給与なども変わります。
せっかくの取得した資格を仕事で生かせない事態を避けるためにも、自分に合った資格選びを徹底しましょう。

また、これから心理カウンセラー資格の取得を目指す方におすすめなのが、「メンタル心理カウンセラー講座」です。
心理学の基礎から学べるので、はじめての方でも無理がありません。
この機会に心理カウンセラーの勉強をはじめてみてはいかがでしょう。

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