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社労士試験の難易度や合格率は?他資格との比較・対策法を解説

社労士試験の難易度や合格率は?他資格との比較・対策法を解説

社労士試験の難易度は?合格率は?税理士や行政書士、FPと比べてどっちが難しいの?といった疑問にわかりやすくお答えします。さらにここでは、社労士試験の対策方法・短期合格方法など、社会保険労務士試験の気になる情報を詳しくご紹介します。

目次

社労士(社会保険労務士)試験の難易度

合格率は約6%で推移

社労士試験(社会保険労務士試験)は毎年約4万人もの人が挑戦している人気の資格です。
そして、その難易度(合格率)は、ここ数年は約6%で推移しており、他の資格と比べると難易度は高めの難しい試験になっています。

ここでは、社労士試験の難易度と、試験突破・合格の方法について解説していきます。
人気の社労士試験合格を目指している人は、是非ご一読ください!

<社労士試験の合格率>
年度 受験者数(人) 合格者数(人) 合格率
令和3年度 37,306 2,937 7.9%
令和2年度 34,845 2,237 6.4%
令和元年度 38,428 2,525 6.6%
平成30年度 38,427 2,413 6.3%
平成29年度 38,685 2,613 6.8%
平成28年度 39,972 1,770 4.4%

※出典:社会保険労務士試験の結果について |厚生労働省

社労士試験の合格ライン

社労士試験の社労士試験の合格ライン(合格基準)については、毎年一定ではなく変動しています。
しかし、国民に分かりやすい簡易なものとすることが望ましいことから、平成12年度(2000年度)より、下記の目安が示されています。

・社会保険労務士試験の合格基準

選択式 総得点 40点中28点以上
各科目 5点中3点以上
択一式 総得点 70点中49点以上
各科目 10点中4点以上

出典:厚生労働省「社会保険労務士試験の合格基準の考え方について

この目安を基準として、実際の合格ラインは変動します。
本試験では各出題科目において「7割以上の得点」が求められますので、それに対応できる学習を進めることが必要になります。

関連記事社労士の試験問題はどんな内容?科目内容と合わせて徹底解説!

社労士試験の難易度が高い理由

理由1.膨大な問題数と試験時間

知識の難易度もさることながら、一番の難解ポイントは問題数の多さと、長丁場の試験時間です。
試験は1日で行われますが、試験科目は10科目あり選択式は80分、択一式は3時間30分とかなり長時間にわたり試験が行われます。
試験時間が長く、問題数も多いため、いかに効率よく、集中力を切らさずに問題を解けるかが試験攻略のポイントとなります。

<社労士試験 1日のスケジュール例>
• 午前中 10:30~11:50(80分)  選択式:8科目:40点満点
• 午 後 13:20~16:50(210分)  択一式:7科目:70点満点

試験科目 択一式
計7科目(配点)
選択式
計8科目(配点)
労働基準法及び労働安全衛生法 10問(10点) 1問(5点)
労働者災害補償保険法
(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。)
10問(10点) 1問(5点)
雇用保険法
(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。)
10問(10点) 1問(5点)
労務管理その他の労働に関する一般常識 10問(10点) 1問(5点)
社会保険に関する一般常識 1問(5点)
健康保険法 10問(10点) 1問(5点)
厚生年金保険法 10問(10点) 1問(5点)
国民年金法 10問(10点) 1問(5点)
合  計 70問(70点) 8問(40点)

午前中の「選択式 80分」では、文中の空欄に当てはまる内容を20の選択肢から選びます。
午後から行われる「択一式 210分」は一般常識を1科目としてカウントしているため、1科目10問で合計70問。
1科目10問で、5つある選択肢の中から正しい解答・または誤っている解答を一つ選びます。

つまり、合計350問もの文章を読んで理解した上で○×解答するようなものです。
1問あたり選択式で10分、択一式だとわずか3分しか思考時間がありませんので、試験時間を意識した対策をする必要があります。

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理由2.出題範囲が広い

社労士試験は、試験科目が7科目(10分野)と多いだけでなく、1科目を理解していないと別の科目も解答できないという相互関係まであります。
そのため、合格するためにはすべての科目をきちんと理解しておく必要があるのです。

しかし、一般的には得意科目もあれば不得意科目も出てきます。
そして、全部をしっかり理解しようとするには、あまりにも試験範囲が広すぎるため、すべてを学習しきれないまま試験に臨んでしまうのも難易度が高い理由のひとつです。

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理由3.学習時間がとれない

社労士試験の合格者の年齢階層別データでは、24歳以下はなんと2%以下、25歳以上の会社員や自営業、公務員など、現在働いている方が98%を占めています。
そのため、学習する時間を作ることができず、きちんと試験対策をするということ自体に課題を抱えている人が多いようです。

社労士試験は試験範囲が広いだけでなく、選択式や択一式など、幅広い形式で出題されるため、過去問を繰り返し解くなどの実践学習をする時間を確保することができず、ぶっつけ本番で臨んでしまうと、合格が難しいでしょう。

関連記事社労士合格への勉強時間と勉強方法を詳しく解説!

社労士試験に落ちてしまう人の特徴は?

社労士試験は、出題範囲がかなり広いうえ、一部科目の合格による試験免除制度もありません。

社労士試験の受験者のうち、会社員が最も多い割合となっています。
その他の社会人(公務員や団体職員など)も受験していますが、勉強時間の確保が難しいと準備不足となり、不合格という結果となるのです。
また、問題数が多いにも関わらず、一部の科目で勉強時間をかけ過ぎてしまうと、他の科目が勉強できなくなってしまいます。

試験の合格ラインは6割強ですので、満点を目指す必要はありませんが、まんべんなく勉強することが大切です。
テキストを熟読しながら過去問題を解き、応用力も身につけていきましょう。
過去問題を解くときには、本番と同じ時間設定で行うことをおすすめします。

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社労士試験を受けるために必要な受験資格は?

社労士試験の難易度は他資格と比較して高い?

社労士試験の難易度は他資格と比較して高い?

社労士試験は、税理士や行政書士、ファイナンシャルプランナーと比較して難しいのでしょうか?やさしいのでしょうか?
ここでは、社労士試験と税理士・行政書士・ファイナンシャルプランナー・宅建士それぞれの難易度を徹底比較します。
複数資格を目指している方は、優先順位付けの参考にしてください。

社労士試験と税理士試験を比較

税理士試験が「社労士試験よりやや難易度高め」

税理士試験は、社労士試験と同様、試験科目が多いのですが、11科目中5科目に合格すれば社労士資格を取得できます。
税理士試験の場合、理論の問題と計算の問題が出題され、難易度がかなり高い数学関連の問題が出題され、1科目あたりの難易度は社労士試験より高くなっています。
ただし、一度合格した科目は翌年の試験で免除措置があります。

社労士試験と行政書士試験を比較

行政書士試験は、「社労士試験よりやや難易度低め」

行政書士試験は、法律の基礎的な問題を中心に、個人情報保護・情報通信、政治・経済・社会に関する一般常識も求められます。
40字の記述式試験がありますが、法律の基礎的な知識を持っていると、ある程度解くことができるため、割と入りやすい試験といえるでしょう。

社労士試験とFP(ファイナンシャルプランナー)試験を比較

FP技能士試験(fp試験)の最難関である1級では、「社労士試験の方が難易度はやや上」

FP技能士試験(fp試験)は、ライフプランニングと資金計画など、FP技能士試験と社労士試験で試験問題が重複している箇所があります。
そのため、社労士試験と一緒にFP技能士試験の取得を目指す人もいらっしゃいますが、社労士試験のほうが深くまで学習する必要がありますので、注意しましょう。

社労士試験と宅建士試験を比較

宅建士試験は、「社労士試験よりやや難易度低め」

宅建士とは、「宅地建物取引士」の略であり、不動産の取引における専門家であることを証明する資格です。
不動産売買や賃貸物件のあっせんにおいて、重要事項説明を行う独占業務を行います。

宅建士試験の試験科目は次の4科目であり、社労士試験と比べてかなりボリュームが少ないことが分かります。

・宅建業法について(業法の知識が問われる)
・民法など(トラブル発生時の対応について)
・法令上における制限(都市計画区域などについて)
・その他関連知識(不動産購入時の税金制度や、安全性・耐久性などの知識について)

さらに、所定の講習修了者に対して、試験の一部免除制度もあることから、難易度に差が出ているのです。

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難易度の高い社労士試験は独学でも目指せる? 

例年6~7%という合格率に加えて、働きながら取得を目指す社会人も多いことから難易度が高い社労士試験ですが、独学で目指せる資格ではあります。
独学での合格を目指すなら、自分の性格や環境が独学に合っているのかどうか把握しておきましょう。

独学に向いているのはどんな人?

独学に向いている人の特徴は主に3つあります。

1.勉強時間を確保できる人

社労士試験の合格に必要な勉強時間は800~1000時間と言われており、これは一年間勉強したとすると1日当たり2~3時間となります。
社会人として会社勤めをしながら独学で勉強時間を確保するのは難しいものですが、相応の勉強量をこなせば合格に近づきます。

2.長い目で合格を目指せる人

社労士試験を受ける人の中には3回目や4回目の挑戦で合格した人も多くいます。
どうしても一発合格を目指したくなりますが、通学などと違い独学の場合は最短での合格は難しいのも事実。
たとえ落ちても次回挑戦しようと、気長に試験勉強に挑める人が最終的に合格をつかみ取ります。

3.一人でも難しい法律を理解できる人

社労士は労働に関する法律を扱うため、初めて勉強する人にとっては少し難解です。
しかし、独学だと周りに聞ける人も少ないことから、自力で調べて理解できる人でないと独学は難しいでしょう。

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社労士試験の対策方法

社労士試験に合格するためには、どのように対策すればよいのでしょうか。ここでは、独学と通信教育の対策について、それぞれのポイントを交えてご紹介します。

独学の場合の対策方法と必要な勉強時間

社労士試験は、独学で学ぶことも可能です。
独学の場合には、同じ出版社が作っているテキストと問題集を選ぶようにしましょう。
テキストと問題集は、内容が連動しているものがほとんどであるためです。

また、最新の法改正に対応するのに、テキストは必ず最新版を選びましょう。
テキストを読み込み、過去問題を繰り返し解くことで、本番に向けた対策が行えます。

独学の場合、必要な勉強時間は800時間から1,000時間が目安だと言われています。
試験は毎年8月第4週に行われますので、前の年の9月頃から勉強を始めると余裕を持って勉強が進められます。

通信教育の場合の対策方法と必要な勉強時間

社労士試験は、出題範囲が広く、専門性も高いことから、独学よりも通信教育を活用した方が効率良く学べます。
試験に精通した講師が監修したテキストを使い、的を絞って学習を進められるからです。

通信教育では、社労士講座の受講期間を半年程度としており、必要な勉強時間は600時間程度が目安となっています。

関連記事社労士合格への勉強時間と勉強方法を詳しく解説!

社労士試験に短期間で合格するには?

社労士試験に短期間で合格するには?

社労士試験の難しい点は、なんといっても出題範囲の広さと問題数の膨大さです。
そのため、独学での合格は、毎年変動する出題範囲の情報収集と試験問題の分析を独自で行わねばならず、膨大な時間と労力がかかります。
かといって、社会人の方が新たに学校に通うことはかなりハードルが高くなってしまいます。

そこでおすすめできるのが、「通信教育」。
社会保険労務士(社労士)試験に精通した講師監修のテキスト、70%の正解を確実にするために集中的に学習するシステムがある講座を行なっている通信講座でトライすることが、短期合格への道と言えるでしょう。

まとめ

社労士試験は、他資格と比べても難易度は高めのようです。
しかも、問題数が多かったり、長丁場であったりと、難易度を高めるポイントが多数あるため、独学で対策していくのは難しいかもしれません。
そのため、効率よく学び、確実に合格を目指すならきちんと試験対策された通信教育・通信講座で、勉強を進めていくのが効果的です。

きちんと対策された通信講座としてオススメなのが、「資格のキャリカレの社会保険労務士(社労士)講座」。
この講座は、きちんと対策されていることはもちろん、学習にかかる時間や労力を最小限に抑えて必要な知識をしっかり身につけることができるので、忙しいビジネスパーソンの方でも、ムリなく合格を目指せるでしょう。
しかも、万が一、不合格の場合は全額返金サービス付きです。

さあこの機会に資格のキャリカレで社労士資格取得にチャレンジしてみませんか?

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