心理学の種類・活用方法を解説!仕事や恋愛・人間関係に役立てたいポイント
こんにちは、資格のキャリカレ編集部です。
心理学は医療分野で心理療法に用いられるだけでなく、職場やプライベートでの人間関係にも役立つ学問です。
この記事では、心理学の概要と歴史的背景などから、心理学を学ぶメリットや種類などを心理学入門者に向けて詳しく解説します。仕事・恋愛・人間関係など、シチュエーション別の活用方法や心理学の各種資格を一覧できるようにまとめているので、合わせて参考にしてください。
記事を読み終える頃には、心理学の基礎知識やシチュエーション別の活用法を把握できるため、場面に合わせて心理学を実践できるでしょう。
心理学とは?概要と歴史的背景
心理学とは、大まかに言うと人の心の動きや行動の仕方・理論を研究する学問です。
起源は古代ギリシャの哲学者アリストテレスだと言われています。
アリストテレスの「霊魂論」の中に心理学の発展に通じる内容が多々記されているからです。
そこからさまざまな哲学者が人の心を論じてきましたが、心理学の父と言われるヴィルヘルム・ヴントが現代心理学・実験心理学の基礎を打ち立て、ここから心理学は著しく発展していきます。
心理学は今も発展しており、現在では大きく3つの学派が注目されています。
・認知心理学・・・人間の認知の過程に注目
・人間性心理学・・・人間の本質的な成長に注目
・新行動主義心理学・・・人間の行動に着目
この3つの学派は、カウンセリングのベースになる考え方を打ち出しています。
心理学を学ぶ3つのメリット
心理学を学んだ場合の主なメリットは、自分の心理状態の把握や仕事・プライベートに役立てられることです。メリットを知ることで、心理学を学ぶモチベーションアップにつながります。ここからは、心理学を学ぶ主なメリットを解説します。
1.自分の心理状態を理解できる
心理学は、自分の心理状態を把握する際に役立ちます。心理学を学ぶと自分自身の心と向き合い、言動を冷静に分析することで自分の思考や行動パターンを理解できるようになります。心理学を学べば、怒りや不安などのネガティブな感情や習慣になってしまった思考癖を修正することも可能です。仕事でのミスや人間関係のトラブルなどでストレスを感じることがあっても、ストレスの原因を見つけ出し、自分なりの対処方法を考えられるようになります。
また、自分がどのようなシチュエーションでストレスを感じやすいのか、傾向を把握できるようになればストレスで心をすり減らす状態になるのを未然に防ぐことができ、心理面の健康を保ちやすくなるでしょう。
2.仕事に活かせる
心理学は、専門知識を学ぶことで仕事にも活かせます。心理学の知識を活かせる仕事は多くあります。例えば、臨床心理士や心理カウンセラーなどが挙げられます。
心理学の職業に就かなくても、ビジネス活動のさまざまな場面で活かすことも可能です。
チームリーダーなら
、チームメンバーの心理状態を分析し、仕事への意欲が低いメンバーに効果的な声かけをすることでチーム全体のモチベーションアップにつなげられます。
営業職であれば、企画書やプレゼンテーション資料を作成する際に知覚(視覚・聴覚・味覚など)に訴える効果を取り入れることで、相手の興味を引きやすくなります。マーケティングでは商品・サービスを売りたい顧客の思考や行動を調査・分析することで「購入したい」と思ってもらえる施策を検討する際に役立つでしょう。
3.私生活に役立つ
心理学は、プライベートな場面でも活かせる学問です。プライベートでは、対人関係の改善効果が期待できます。対人関係では、友人・恋人などの感情や思考を推察する際に役立てられるため、相手の気持ちに配慮して会話することでコミュニケーションを取りやすくなります。苦手な人との距離感も取りやすくなるため、余計なストレスを感じずに済むでしょう。
また、 心理学は夫婦関係や親子関係など、家族と良好な関係を築くうえでも有効です。家族であっても価値観や個性はそれぞれで異なり、抱える不安や悩みも違います。心理学の知識があれば相手の立場になって寄り添えるうえに、相手の悩みを引き出して問題解決に導いてあげることもできます。
心理学の種類は大きく分けて2つ
心理学の種類は多岐にわたっています。
それは人間の行動、思考、外的環境の影響など広範囲に関わることすべてが研究対象になるからです。
心理学は大きく2つに分けて基礎心理学と応用心理学に分類しています。基礎心理学と応用心理学はさらに細分化されているため、興味がある分野の心理学に絞って学ぶとよいでしょう。基礎心理学と応用心理学のそれぞれの種類を解説します。
分類1:基礎心理学
心理学的実験によって得られた研究成果を基に、心のメカニズムを科学的に解明しようとするものです。
人間の心と脳による情報処理と行動を実験で分析し、一般原理を実証するなど根本的真理を探求することで、研究領域はとても広く、あらゆる心の働きについての研究がなされています。
基礎心理学の代表的例を見ていきます。
生理心理学
脳波や心電図などの情報によって行動の心理的機能と生理的機能との関係を研究する科学です。心理と脳波の動きの関連性といったことを研究します。
現在は神経科学と呼ばれる研究領域のひとつとしても扱われています。
発達心理学
人の誕生から死までの発達の過程で、年齢が増すごとに、心に起きる変化について研究します。生涯にわたり発達するものとして捉え、情緒や人間関係でどのような変化が起きていくか、その心理について研究していきます。
学習心理学
勉強のことではなく、経験すべてを学習と考えます。そして人を含む動物が経験によって生じる行動(身体)の変化の過程を研究します。
人格心理学
人のパーソナリティ(性格や人格)について研究します。一人ひとりの性格の記述、個人差の理解、人格の発達、自己成長・人格変化の解明など、人の感情や性質や仕組みについて学ぶことを目的としています。
社会心理学
暮らしの中の心理学で、社会と個人がどのように影響をしているのかを科学的に研究します。集団心理、個人の行動から組織の行動、国民全体の行動まで扱います。
近年では暮らしの中での個人の行動の理解、予測なども扱っています。
分類2:応用心理学
あらゆる心の働きについての実験研究によって得られた成果を、基礎心理学の知見を用いて実際の社会に役立てるための学問です。
教育、産業、政治、経済、福祉、犯罪など大きなものから、スポーツ、恋愛など身近なものまでとても広い分野があります。
応用心理学の代表的例を見ていきます。
臨床心理学
心理学を用い、うつなどの精神疾患や不適応行動などの治療や予防、援助を目的とする分野です。ストレス社会と言われる現代では重要視されており、治療を目的としている分実践的な面が強い心理学です。
教育心理学
教育に関わる問題に対して、教育の視点から心理学を用いて効率的な教育を科学的に探求する学問です。なぜ勉強するのか、どうやって教えるのがよいのかといった内容から、子どもと教師のコミュニケーションなど教育の場という特定の場面で活用されます。
災害心理学
災害が発生した時の人が陥る心理状態や行動などを研究し、人的な二次災害の防止を目的とした分野です。自然災害だけではなく、労働災害や交通災害、家庭内災害なども含まれ、適切な避難ができるか、災害後の個人や集団の精神状態なども対象となります。
スポーツ心理学
スポーツに関わる課題を心理学を用いて研究し、高いパフォーマンスを発揮できるように科学的知識を提供する学問です。実践やスポーツメンタル、指導などに役立てられます。
犯罪心理学
犯罪行為や犯罪者の心理、取り巻く事象や動機について心理学を用いて明らかにする学問です。犯罪に関連する行動、捜査手法、被害者等の諸特徴、法廷での証言、犯罪者に対する治療的・教育的処遇の効果、社会における防犯策など幅広く研究しています。
心理学は何に役立つ?
心理学が役立つシチュエーションは仕事の他にもあります。プライベートの人間関係に役立つため、恋愛や子育てなどのシチュエーションでも活かせるでしょう。ここからは、それぞれのシチュエーション別に活かせる心理学の例を紹介します。
ビジネスに役立つ心理学の例
ビジネス社会においても心理学のテクニックは使えます。
大手企業のトップも心理学を採用し、業績アップに生かすこともあります。
とくに、営業やマーケティング、人材育成など、仕事に役立つ心理学の例を解説します。
【1.観察法】相手の本音や心理を見抜く
相手の気持ちを理解するテクニック。
相手を観察することで、本音かどうかや相手の心理を見抜くことができます。
特に着目すべきは「目」。
“目は口ほどに物を言う”といったことわざにもあるように饒舌に語ってくれるのです。
【観察するポイント】
①顔の表情
②目の動き、視線・・・嘘をつく時は右上を見ると言われます。
③声のトーン、リズム、テンポ、大きさ
④姿勢、体の動き、しぐさ、癖・・・体に力は入っている時は警戒している時
⑤呼吸
⑥よく使う言葉の言い回しや感情を表現する時の言葉
これらは癖が出やすいと言われるポイントです。
人によって癖の出やすいポイントには個人差があるので、相手の癖や感情が現れやすいポイントがどこであるか観察することが必要です。
【2.フット・イン・ザ・ドア】簡単な提案から行う
大きな要求を受け入れてもらうためのテクニック。
「段階的要請法」とも呼ばれており、最初は小さな要求を受け入れてもらい、最終的に本命の要求を受け入れてもらうというテクニックです。
これは「小さな要求を受け入れると、次の大きな要求も断りにくくなる」という心理を利用しています。
例えば、試着や試食など(小さな要求)をしてもらうことで、商品の購入(本命の要求)をしてもらうといった流れにも、フット・イン・ザ・ドアのテクニックが使われています。
しかし、頻度が多くなると、相手の警戒心を高めるため、有効であるのは最初のうちだけと言われているので注意が必要です。
【3.ドア・イン・ザ・フェイス】要求の難易度を下げる
上記とは逆に、相手が断るであろう大きな要求をして、次の要求を承諾しやすくするテクニック。
この方法は「過大要求法」とも呼ばれており、「相手が断る」ことを前提とし、罪悪感を与えて次の要求を受け入れやすくします。
これは、「要求を一度断ったので、もう一度断るのは申し訳ない」と考える心理を利用しています。
しかし、無理な注文をするため、相手が不信感を抱く場合があります。
「フット・イン・ザ・ドア」も「ドア・イン・ザ・フェイス」も相手との信頼関係が大切です。
【4.ザイオンス効果】接する機会を増やす
接する機会が増えるほど相手に好感を持つというテクニック。
人は同一の人やモノと繰り返し接することで、親しみが生まれるという心理が働きます。とくに、営業職で用いられることが多いテクニックです。顧客に商品・サービスを売り込むために何度も会いに行って自分に対する好感度をあげることが目的です。ザイオンス効果は対面以外に、メールや電話でやり取りをする際にも効果があるといわれています。
ただし、ザイオンス効果は自分に対して苦手意識がある人には効果がありません。接する機会が増えるほど嫌悪感が強まる可能性もあるため、テクニックを活かす場合は相手を見極めて活用することが大切です。
【5.ミラーリング】仕草や行動を真似する
いい印象を持ってもらうためのテクニック。
人は自分と似たものに好感を抱くという心理があります。
それを上手に活用したもので、相手の仕草や言動、行動などを鏡のように真似します。
相手は無意識的に「味方」であると感じるため、安心感や親近感がわき、距離が縮まると言われています。
ミラーリングのテクニックを使用する際は、相手に不信感や不快感を与えないように、ミラーリングのやりすぎや、ネガティブなアクションを真似しないよう注意をしなければいけません。
恋愛・プライベートに役立つ心理学の例
相手とスムーズにコミュニケーションを取れるようになるという点で、心理学はビジネスだけでなく、恋愛や私生活にも応用できます。
【1.類似性の法則】共通点を利用する
自分と共通点のある人に親近感を抱くという心理を利用したテクニック。
相手との共通点が多くなるほど強く作用します。
例えば、出身地や趣味が同じとわかった瞬間から親しみを感じるようになるなどがこれに当たります。
より細かな共通点の方が、より親近感が湧きます。
仕事に活かせる心理学で紹介した「ミラーリング」も類似性の法則を利用したテクニックです。
【2.単純接触効果】接触頻度を利用する
何回も接触するだけで、好意が増大するという心理を利用したテクニック。
人は、それほど深い交流をしていなくても、会う頻度が高い相手に好意を抱きやすくなります。
合っている回数が増えるほどに、信頼が増していってしまうのです。
恋愛関係を築く時や、良い関係を築きたいと思っている時に非常に役立つテクニックです。
【3.吊り橋効果】不安や恐怖を利用する
不安や恐怖を抱く生理的興奮と恋愛感情がすり替わってしまう心理的メカニズムを利用したテクニック。
人は、吊り橋が揺れて緊張してドキドキするといった生理的に興奮している状態を、恋愛をしてドキドキしていると認知する傾向が強くあります。
つまり、ホラー映画やジェットコースターなど、心臓がドキドキしたり緊張したりする場面で、恋愛感情を抱く相手を意識するきっかけとなっているようです。
【4.好意の返報性】自分から好意を示す
自分から相手への好意を示すことで、相手が好意を返したくなるテクニック。
言葉で好意を伝えるのではなく、態度で示したり雰囲気を醸し出したりしてさりげなく相手に好意を伝える必要があります。好意の返報性は、面識のない人には効果が期待できません。
好意の返報性が成立する対象者は、自分と面識がある人かつ心理的に余裕がある状態の人です。自分と面識がある人でもストレスを感じていたりイライラしていたりするときに好意を示しても、素直に好意と受け取ってもらえないかもしれません。そのため、面識がある人でも相手が自分のことを覚えていない場合や、相手が自分に対して苦手意識・嫌悪感を抱いている場合は好意の返報性を活用するのは避けた方がよいでしょう。
【5.初頭効果】第一印象を大切にする
初めてあったときの印象がその人のイメージに大きな影響を及ぼす心理を利用したテクニック。
初対面の人と会う際にだらしない格好で不満そうな態度を取るよりも、身なりを整えて明るい笑顔で対応した方が相手によい印象を抱いてもらいやすくなります。
第一印象はその後も継続的に効果があるため、別の機会にネガティブな印象を与えてしまったとしても「きっと嫌なことがあったのかもしれない」「体調が悪かったのかもしれない」と好意的に受け取ってくれるでしょう。つまり、第一印象を大切にすれば、相手によい印象を与え続けられるのです。そのため、異動や引っ越しなどで初対面の人と挨拶する際は、第一印象を大切にしましょう。
子育てに役立つ心理学の例
心理学は子育て中の保護者や教員にもおすすめです。例えば、子どもの自己肯定感を高めたり、やって欲しいことをお願いしたりするなどのシチュエーションで心理学が役立ちます。ここからは、子育てに役立つ心理学の例を紹介します。
【1.自己肯定感】自分を認める
自己肯定感とは、そのままの自分を受け入れることです。自己肯定感が高い人はよいところだけでなく、自信がないところや自慢できないところなど、悪いと思うところも全て自分の一部であると認めることができます。そのため、自分を卑下せずに好きでい続けられます。子どもの自己肯定感を高めてあげられれば、誰かと比べて上手くいかなかったり失敗したりしても、自分を嫌いになることを避けられるでしょう。
子どもの自己肯定感を高めるには、「どんな結果になってもあなたのことが大好きなのは変わらないよ」という気持ちを伝えることが大切です。例えば「上手にできたときも、できなかったときも、お母さん(お父さん)は〇〇(子どもの名前)のことが大好きだよ」と伝えてあげるのもひとつの手です。
【2.イーブン・ア・ペニー・テクニック】要求を下げる
子どもに何かをお願いするときに効果的な心理テクニック。
お願いごとを子どもに伝える場合、ハードルを下げて伝えることでお願いを受け入れてもらいやすくなります。一般的に、ビジネスで営業職の人が顧客の反応を見て交渉する際に用いられるテクニックです。
子育てでは、イーブン・ア・ペニー・テクニックは使ったものを片付けさせたい場合や宿題をしてもらいたい場合などのシチュエーションで役立ちます。例えば、「〇分だけ片付けにチャレンジしてみよう」「どんな問題があるのか見てみよう」「〇問中〇問だけやってみよう」などのように、子どもが「それくらいならできるかもしれない」と思える小さな目標を提案するとよいでしょう。
【3.ソリューション・フォーカスト・アプローチ】解決法を考える
物事の原因よりも解決策を重視するテクニック。
小さな子どもに対して原因を追求しても、問題の解決につながりません。原因は脇に置いておき、問題を解決するための方法を一緒に考えることが大切です。小さな子どもには親から解決策を提示する必要がありますが、物事を考えられる年齢の子どもには自分で解決策を考えさせることで、子どもの責任感を高められます。
例えば、子どもが物を壊してしまった場合は「なぜ壊してしまったの?」と原因を探るのを我慢し、「どうしたら壊さずに遊べるかな?」と解決策に視点を置いて親子で話し合うとよいでしょう。子どもの年齢にもよりますが、子どもが解決策を答えた場合は否定せずに受け入れて褒めてあげましょう。
心理学を活かせるおすすめの資格
心理学にはさまざま資格があり、それぞれに特長が違います。
心理学の資格は、取得した専門知識を仕事やプライベートで役立てられる資格です。その他に、大学に通わなくても取得できる資格もあるため、興味・関心がある資格がないか確認してみるとよいでしょう。
ここからは「心理学を活かした仕事」や「心理学の資格」を探している方向けの資格を紹介します。
メンタル心理カウンセラー
JADP認定メンタル心理カウンセラー(R)は、一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)が認定する資格で、心理カウンセラーに必要な知識を有することを証明できる民間資格の一つです。
JADP認定メンタル心理カウンセラー(R)の資格は、一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)が認める講座を修了することが受験資格となっており、講座修了後の資格試験は在宅受験が可能です。
そしてこの資格に対応した通信講座が、資格のキャリカレの「メンタル心理カウンセラー資格取得講座」です。
本講座は、現役のプロカウンセラーが大学の4年間で学ぶ内容を必要な学びだけに厳選し、2ヶ月でプロの心理カウンセラーを目指せるカリキュラムとなっています。
最短距離で就職や開業に生かせるスキルを身に付けられるのが特徴です。
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チャイルドカウンセラー
子どもの心に寄り添う心理カウンセラーで、一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)が認定する民間資格の一つです。
資格を取得することで、不登校や校内暴力、学内でのさまざまな問題行動等の対応に求められる専門的な心理学の知識やそれに基づくカウンセリング技術を有することを証明でき、幼稚園や保育園、学校など子どもに関係する施設で活躍できます。
JADP認定メンタル心理カウンセラー(R)同様に、受験には一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)が認める講座を修了することが必要です。
この講座に該当するのが、「チャイルドカウンセラー資格取得講座」です。
標準学習期間の4ヶ月で学習を終えられなくても、700日間の長期学習サポートがあるので忙しい方でも安心です。
ぜひ詳細を確認してみてください。
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家族療法カウンセラー
「家族療法カウンセラー」はJADP認定資格です。
悩む子どもたちやそのご家族の問題を解決に導くプロの心理カウンセラーとして活躍することができます。
この資格の認定講座となっているのが資格のキャリカレの「家族療法カウンセラー資格取得講座」です。
プロの講師の添削指導や、700日間の長期学習サポートなど、充実したサポート体制があるのが特徴です。
初心者でも4ヶ月でプロのスキルを身につけることができます。
無料資料や講座の詳細は以下から確認してください。
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自己肯定感アップカウンセラー
自己肯定感アップカウンセラーは、一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)が運営する民間資格のひとつです。資格の取得によって、自分や他人を前向きな気持ちにして自己肯定感を向上させるための専門知識や技能を持つことの証明になります。
この資格に対応している講座は、資格のキャリカレの「自己肯定感アップカウンセラー資格取得講座」です。自己肯定感を高めるプロフェッショナルの人気カウンセラーの監修の教材と指導を受けられます。
行動心理士
「行動心理士」は一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP)認定の民間資格です。
表情や手元の動きなどの何気ない「しぐさ」から、言葉では読み取ることのできない「本音」を読み解き、嘘や不安といった問題を瞬時に解決するスペシャリストです。
資格取得後は、企業内コンサルタントやセミナー講師、カウンセラーとして活躍することができます。
そして、この資格に対応した講座が「行動心理士資格取得講座」です。
忙しい方でもムリなく学べるように、1日の学習時間はわずか20分の効率カリキュラムです。
さらに、学習中の質問はプロの行動心理士が無料で何度でも回答してくれるので、疑問をすぐに解消できるのが嬉しいポイントです。
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臨床心理士
臨床心理士とは、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会が認定する民間資格で、心の問題を解決に導く心理専門職として高く評価されており、内閣府が認可する資格でもあります。
臨床心理士の資格取得には、日本臨床心理士資格認定協会の資格試験に合格する必要があり、受験するためには、指定された大学院・専門職大学院の修了を基本とした一定の受験要件が定められています。
また、国家資格とは違い5年に一度の更新が必要となります。
公認心理師
公認心理師は、心理カウンセラーとして活躍するための唯一の「国家資格」です。
国家資格として認定されているため、法律上さまざまな業務を担うことができ、臨床心理士よりもより幅広く心理学全般に対応できる専門家として活躍することができます。
公認心理師の資格取得には、一般財団法人日本心理研修センターの認定する公認心理師試験に合格する必要があり、臨床心理士同様に大学や大学院で必要な科目を終了など、一定の受験資格が定められています。
心理学の資格取得はキャリカレがおすすめ
心理学は本来、人の思考や行動パターンを研究するために生まれた学問です。近年は、仕事や恋愛、人間関係、子育てなどさまざまな場面で活用されています。心理学に特化した資格もさまざまあり、なかには大学で心理学を専攻しなくても取得可能です。
心理学の資格は、資格のキャリカレの人気講座ランキングでも上位にあり、多くの人が心理学を学んでいます。心理学に興味がある方は資格のキャリカレの公式サイトで検索できます。資格取得を目指す方は、以下の案内リンクからお問い合わせください。
この記事の監修者
資格のキャリカレ編集部
150以上の通信教育資格講座を展開し、資格取得・実用スキルの習得はもちろん、キャリアサポートまで行う資格のキャリカレ編集部が運営するコラムです。心理カウンセラーは、悩みをもつ人の相談に乗って解決に導く仕事として、人気の高い資格です。心理カウンセラーの詳細や資格試験の詳細、資格の魅力などの最新情報をお伝えしています。