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金融系資格おすすめ10選!活躍できる業界や取得するメリットも解説

金融業界は銀行や保険会社、証券会社などさまざまな活躍の場があり、それぞれに合った資格を持つことでスキルや知識を評価されやすくなります。ここでは、金融系資格のなかでおすすめの資格を紹介するとともに、資格を取得するメリットも解説します。

この記事でわかること

・金融系資格を生かすことができる業界や仕事
・金融系資格を取ることで得られるメリット
・おすすめの金融系資格

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金融系資格を生かせる業界・仕事

金融系資格を生かしやすいのは、主に保険業界、銀行業界、証券業界の3つです。
業界の主な仕事や資格を活用しやすい理由を詳しく解説していきます。

保険業界


保険業界では、予測できない病気や事故などに備えたい利用者に向けて保険サービスを提供しています。
主な職場は、生命保険会社、損害保険会社、保険代理店などです。
職場のなかには、さまざまな職種があり、営業職や事務職などの部署に分かれています。

営業職は、顧客の悩みやライフプランなどをヒアリングし、最適な保険商品を提案するため、FPなどの保険やライフプランニングに関する知識を持ったスペシャリストが求められるでしょう。

事務職においても、保険の知識は非常に重要です。
資格に裏付けられた知識を生かすことで、スピーディーかつ正確な事務処理ができ、保険会社全体の効率をアップできるでしょう。

銀行業界


銀行業界は、都市銀行、地方銀行、信託銀行といった銀行で預金や為替、融資などの業務を行っています。
職種は、営業職、事務職、資産運用アドバイザー、窓口担当者などです。

お金を取り扱う仕事でありながら、保険や資産運用など金融商品の販売も行うため、FPやDCプランナーなどの資格が役立ちます。
特に営業職は顧客に提案する場面が多いので、専門的な知識を伝えるために資格が効果を発揮し、信頼を得る要素にもなります。

証券業界


証券業界では、主に証券会社を中心に、投資家の金融商品の購入を仲介したり、資産運用を代行したりして利益を生んでいます。

自社の口座を開設してもらう「リテール」、社内外に株式などの情報を収集・発信する「リサーチ」、顧客をサポートする「インベストメントバンキング」などが主な仕事です。

リテールにつなげる提案、株式の情報収集・予測、資金調達などには、専門的な知識が求められます。
証券アナリストや証券外務員は専門資格であり、顧客の信頼を獲得し、成果につなげる強みになるはずです。

金融系資格を取得するメリット

業界や職場によっては、必ずしも資格を求められない場合もあります。
とはいえ、資格は客観的なスキルの証明になるため、取得して後悔することはありません。
ここでは、金融系資格を取得する3つのメリットを解説します。

  • 転職に役立つ

  • スキルアップやキャリアアップを実現できる

  • 手当が付く場合がある

転職に役立つ


金融業界は専門性が高いため、就職・転職では専門知識をアピールすることが重要です。
それまでの経験も大切ですが、客観的にスキルを証明できる資格は非常に役立ちます。

資格のなかには、その資格にしかできない独占業務を持つものもあり、転職では強力なアピールポイントになります。
同じ資格を持つライバルもいますが、資格によって多くの求職者との差別化ができ、希望する職種での転職を実現しやすくなるでしょう。

スキルアップやキャリアアップを実現できる


金融系資格は専門的な知識や実務能力を証明するものが多いので、スキルアップに役立ちます。
これまでの経験に加えて、資格取得に向けた学習を通して、専門性を高められることがメリットです。

また、資格によって客観的なスキルを証明することで、キャリアアップにもつながります。
これまでよりも責任ある役職につき、やりがいを感じたり、役職手当を得たりするなど、さまざまな魅力を実感できるでしょう。

手当が付く場合がある


金融業界を問わず、資格取得者に対して手当を支給している職場が多くあります。
仕事に資格を生かせるだけではなく、収入をアップできるのも魅力です。

また、資格取得を補助している企業もあります。
まだ資格を取得していない方でも、費用を抑えてチャレンジでき、将来的な収入アップを期待できるのです。

現在働いている企業の福利厚生をチェックしたり、福利厚生が整っている企業に転職したりするなど、いくつかの選択肢を検討してみましょう。

自分に合った金融系資格を選ぶポイント

金融系資格と一口に言っても、さまざまな資格があります。
ただ取得すれば良いのではなく、自分に合った資格を取得することが大切です。

これから資格を選ぶ方は、3つのポイントを参考にして、相性の良い資格を探しましょう。

  • 実務経験や知識の有無で選ぶ

  • 現在の職場やキャリアに関係する資格を選ぶ

  • 信頼性を重視する

実務経験や知識の有無で選ぶ


資格によっては、実務経験を必須とする場合があります。
また、最低限の知識がないと突破が難しい資格もあり、取得に時間がかかる可能性が高いです。


そのため、実務経験や知識がある資格から狙うことをおすすめします。
学習内容が頭に入りやすく、効率良く合格を目指せるでしょう。

とはいえ、経験や知識がまったくない資格にチャレンジしてはいけないというわけではありません。
一からのスタートになるので、時間をかけて対策することが求められます。

現在の職場やキャリアに関係する資格を選ぶ


現在の仕事や業界でステップアップしたい場合は、関連性が高い資格を選びましょう。
保険業界ならFP、証券業界なら証券アナリストや証券外務員などがおすすめです。

複数の資格で幅を広げる、一つの資格で級を上げるといった選択肢があります。
仕事の幅を広げたい、専門性を深めたいなど、自身のキャリアビジョンを振り返ったうえで関わりの深い資格をチョイスしましょう。

信頼性を重視する


資格は、国家資格と民間資格に大きく分けられます。
それぞれに強みはありますが、基本的には国家資格のほうが信頼性は高いです。
専門性をアピールしやすいので、就職・転職で有利になる場合があります。

ただ、希望する業種によっては、必ずしも国家資格が役立つとは限りません。
関連性が低い国家資格よりも、関わりのある民間資格のほうがスキルを証明しやすいため、仕事との相性を考えましょう。

金融系資格おすすめ10選

数ある金融系資格のなかから、10の資格をピックアップしました。

  • FP(ファイナンシャルプランナー)

  • 簿記

  • 社会保険労務士

  • アクチュアリー

  • 中小企業診断士

  • 税理士

  • 公認会計士

  • DCプランナー

  • 証券アナリスト

  • 証券外務員

資格の概要や生かすことができる業界などを解説していくので、ぜひ資格選びの参考にしてみてください。

FP(ファイナンシャルプランナー)


試験時期

3級はCBT方式なので随時
2級についても2025年4月よりCBT方式に移行

受験資格

3級:特になし
2級:下記のいずれかに該当する者
・日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了した者
・3級FP技能検定の合格者
・FP業務に関し2年以上の実務経験を有する者
・厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者

受験料

3級:学科4,000円、実技4,000円
2級:学科5,700円、実技6,000円

合格率

3級:学科85.4%、実技85.6%(2024年10月~2025年2月)
2級:学科44.4%、実技48.8%(2025年1月)

FP(ファイナンシャルプランナー)とは、お金に関する幅広い知識を持ち、年金や税金、相続、資産運用などのライフプランニングを取り扱います。

生命保険会社や不動産会社、証券会社など、それぞれの分野で生かせる知識を習得でき、シーンごとにライフプランニングに悩む方々をサポートできることが魅力です。

FPについては、下記の記事にも詳しくまとめています。
あわせてチェックしてみてください。

関連記事

FP(ファイナンシャルプランナー)とはどんな資格?取得すると就ける職業は?
ファイナンシャルプランナーの仕事内容は?なり方や年収なども紹介

さらに、FPを今すぐ目指したい方にはおすすめの講座を下記で紹介しています。参考にしてください。FP資格を取得ならするならキャリカレの「3級・2級FP技能士合格指導講座」がおすすめ。

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簿記


試験時期

統一試験:例年2月・6月・11月
3級・2級ともに、CBT方式で随時受験可能

受験資格

特になし

受験料

3級:3,300円
2級:5,500円

合格率

3級:28.7%(2025年2月統一試験)
2級:20.9%(2025年2月統一試験)

簿記検定では、お金の出入りを記録する「簿記」のスキルを証明する資格を取得できます。
企業の資産や負債などを正しく計上し、貸借対照表や損益計算書などの書類を作成します。

お金との関連が深い金融業界では、お金の動きや記録の仕方がわかることは強みです。
業界を問わず簿記の知識は生かせるので、総務や事務などでも活躍できます。


簿記について詳しく知りたい方は、下記の記事もあわせてチェックしてみましょう。

関連記事

簿記は仕事に生かせる資格!活躍できる仕事や各級の難易度も
簿記は独学で合格できる?日商簿記3級・2級の違いとおすすめの勉強法

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社会保険労務士


試験時期

例年8月

受験資格

・学歴
・実務経験
・厚生労働大臣の認めた国家試験合格
上記のいずれか一つを満たすこと
詳しくは下記のページをご覧ください
https://www.sharosi-siken.or.jp/exam/

受験料

15,000円

合格率

約6.9%(令和6年)

社会保険労務士は社労士という名前で広く知られ、社会保険や労働法のスペシャリストであることを証明できる国家資格です。

各種届・法定書類や各種帳簿書類の作成・代行は独占業務であり、金融業界に留まらず、さまざまな業界でスキルを生かせます。
労務管理のコンサルティングを行うこともでき、会社に勤めることにこだわらず、独立・開業して活動することも可能です。

社労士の仕事を下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひ確認してみてください。

関連記事

社労士とはどんな仕事内容?給料や将来性、やりがいを解説

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アクチュアリー


試験時期

例年12月

受験資格

学歴や実務経験、会員などの条件あり

詳しくは下記のページをご覧ください
https://www.actuaries.jp/examin/2022exam/2022-H.html

受験料

1科目7,000円

合格率

-

アクチュアリーとは、確率や統計などを活用した数理業務を行う専門資格です。
保険や年金などを数字の面から分析し、責任準備金の計算基礎の検討など、専門的な仕事に携われます。

AIやビッグデータなどデジタルトランスフォーメーションが進んでいる現代では、社会の変化と数理を結びつけるアクチュアリーは重要な存在です。
資産運用や企業価値評価をはじめとした、金融業界に留まらないさまざまな仕事で活躍できます。

中小企業診断士


試験時期

例年8月

受験資格

特になし

受験料

14,500円

合格率

一次試験:27.5%
二次試験:18.7%
※令和5年度実施

中小企業診断士は、中小企業を対象に、経営課題を解決するための診断やアドバイスを行います。
現状を分析したうえで成長戦略の策定をサポートし、その後の支援まで担うスペシャリストです。

金融業界では、取引相手や投資対象として企業を見ることも多く、企業を分析する力は大いに役立ちます。
経営コンサルタントとして活躍したいときにも、非常に意義のある資格です。

税理士


試験時期

例年8月

受験資格

学歴、資格、職歴などの条件あり

詳しくは下記のページをご覧ください
https://www.nta.go.jp/taxes/zeirishi/zeirishishiken/shikaku/shikaku.htm

受験料

1科目:4,000円
2科目:5,500円
3科目:7,000円
4科目:8,500円
5科目:10,000円

合格率

10~20%

税理士は、個人や企業のホームドクターとして、税金の悩みを解決する専門家です。
確定申告の申請や税務調査の立ち合いといった税務代理、税務署類の作成、税務相談などのサービスを提供し、税の困りごとに対応します。

金融に限らず、税金は誰にとっても避けられないものです。
税理士という肩書きは信頼性が高く、さまざまなシーンで税金の知識やスキルを生かせます。

公認会計士


試験時期

例年5月(第Ⅱ回)・8月(論文式)・12月(第Ⅰ回)

受験資格

特になし

受験料

19,500円

合格率

短答式:約20%
論文式:約35~40%

公認会計士は、監査・会計の専門知識を持つプロフェッショナルです。
財務情報を調査する監査、税理士登録した場合に提供できる税務、コンサルティングなどを行えます。

財務や税金などの知識は、お金や資産を扱う金融業界では欠かせません。
幅広い知識を生かし、コンサルタントとして各種業務を担えます。

DCプランナー


試験時期

例年9月

受験資格

特になし

受験料

2級:6,600円
1級:各4,400円

合格率

2級:39.5%
1級:A分野40.9%、B分野44.2%、C分野36.2%
※2024年度実施

DCプランナーとは、企業年金の専門知識を証明できる資格です。
確定拠出年金をはじめとした年金制度全般に詳しく、金融商品の提案や福利厚生の運用などに携われます。

銀行や証券会社、保険会社など、金融業界で活躍する人を対象にした資格なので、さまざまな職場でスキルを生かせるでしょう。
資産運用のニーズが高まっているため、資格によって習得した知識を自らの資産運用に役立てることも可能です。

証券アナリスト


試験時期

一次試験:例年4月・9月下旬または10月上旬
二次試験:例年6月

受験資格

一次試験:証券アナリスト(CMA)第1次レベル講座の受講者
二次試験:証券アナリスト(CMA)第2次レベル講座の受講者

受験料

一次試験:I科目6,400円、Ⅱ科目3,300円、Ⅲ科目3,300円
二次試験:15,000円

合格率

一次試験:春46.5%、秋49.9%
二次試験:44.6%
※2024年度実施

証券アナリストは、正式名称は日本証券アナリスト協会認定アナリストであり、CMAと略されることもあります。

投資価値の分析・評価や財務評価、金融商品など、金融・投資に関する幅広い知識を習得できる資格です。
現在、銀行や保険会社、証券会社などさまざまな分野で有資格者が在籍しているので、金融業界で活躍したい方はぜひ取得してみてください。

証券外務員


試験時期

随時

受験資格

特になし

受験料

12,169円

合格率

一種:73.0%(2024年度)
二種:64.5%(2024年度)

証券外務員とは、金融商品の販売や勧誘に従事する専門家です。
金融商品全般の知識を持ち、証券会社や銀行などの従業員として、金融商品を顧客に提案します。

有価証券や株式、債券などの提案には、専門的な知識を幅広く求められるので、金融業界では必須ともいえる資格です。

金融系資格で迷ったらFP(ファイナンシャルプランナー)がおすすめ

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まとめ

金融業界は専門性が重視されるため、知識やスキルを証明できる資格は強みになります。

保険会社や銀行、証券会社など職場によって必要な知識が異なるため、現職や興味のある仕事に合った資格を取得することがおすすめです。

資格のキャリカレでは、FPや簿記、社会保険労務士などの講座を開講しています。

また、随時キャンペーンを開催していますので、お得に受講することが可能です。

どの講座も丁寧な指導を受けられるので、ぜひ講座を活用して受講を検討してみてください。

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よくある質問

Q1. 金融系資格を生かせる仕事にはどんなものがありますか?

金融系資格を生かせる仕事には、保険会社の営業職・事務職、銀行の資産運用アドバイザー、証券会社のリテール営業やリサーチ部門などがあります。いずれも専門知識が求められるため、資格があると信頼性が増し、キャリアアップにもつながります。

Q2. 金融系資格を生かしやすい業界はどこですか?

保険業界、銀行業界、証券業界の3つが代表的です。各業界で必要な知識や業務内容に応じて、FP、証券外務員、DCプランナーなどの金融系資格が役立ちます。

Q3. 金融系資格は未経験でも仕事に生かせますか?

はい、生かせます。たとえばFPや簿記などは受験資格のハードルが低く、未経験者でも学びやすいです。資格を通じて基礎知識を得れば、未経験でも転職やキャリアチェンジの際に有利になります。

Q4. 金融系資格を取るとどんなメリットがありますか?

転職に有利になる、スキルアップ・キャリアアップができる、資格手当が付く場合があるなどのメリットがあります。客観的なスキルの証明になるため、仕事での信頼性も高まります。

Q5. 金融系資格はどのように仕事の選択肢を広げてくれますか?

金融系資格があると、資産運用・保険・税務・労務などの多様な分野に携われるようになります。これにより、営業職からコンサルタント、独立開業まで、幅広い働き方を選べるようになります。

Q6. 金融系資格の中で女性に人気のある資格は何ですか?

女性に人気がある金融系資格には、FP(ファイナンシャルプランナー)や簿記があります。これらは家庭のライフプランや家計管理にも生かせる実用的な資格であり、育児や仕事と両立しやすいのも特徴です。

Q7. 金融系資格を取得する際に選ぶポイントは?

実務経験や知識の有無、現在の職場やキャリアとの関連性、国家資格・民間資格の信頼性を基準に選ぶとよいでしょう。仕事でどのように生かしたいかを明確にすることが大切です。

Q8. 金融系資格を取得することで収入は上がりますか?

はい、多くの企業では資格手当が支給されるため、収入アップにつながる可能性があります。また、資格を取得して役職や業務の幅が広がれば、それに応じて報酬が上がるケースもあります。

Q9. 金融系資格の中でも就職・転職で強い資格はどれですか?

公認会計士や税理士、社会保険労務士などの国家資格は、信頼性が高く転職市場でも評価されやすいです。また、FPや簿記も企業の採用条件に含まれることが多く、実務での活用度も高いためおすすめです。

Q10. 金融系資格を生かして独立できる仕事はありますか?

はい、税理士、社労士、公認会計士、FP(上級レベル)などは独立して事務所を開いたり、コンサルタントとして活躍したりすることができます。専門性を活かして自分のペースで働けるのが魅力です。

この記事の監修者

資格のキャリカレ編集部
150以上の通信教育資格講座を展開し、資格取得・実用スキルの習得はもちろん、キャリアサポートまで行う資格のキャリカレ編集部が運営するコラムです。ファイナンシャルプランナー(FP技能士)は税金・保険・などの知識を持ち、ライフプラン設計を行う専門家です。ファイナンシャルプランナー(FP技能士)試験の詳細や試験対策をはじめ、魅力や最新情報をお伝えしています。

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