
国家資格には、一度取得すると生涯有効なものや、定期的な更新が必要なものなど、さまざまな種類があります。保育士免許は更新が必要なのでしょうか。保育士免許と似た性質を持つ幼稚園教諭資格はどのようになっているのでしょうか。ここで詳しく解説します。

※全額返金には条件があります。詳しくはこちら
- そもそも保育士として働くのに免許はいる?
- 保育士の免許を取得する方法
- 指定の養成施設を卒業して取得する
- 保育士試験を受験して取得する
- 保育士免許は期限があるのか?
- 一度取得すると生涯有効・ただし保育士登録が必要
- 保育士登録の内容が変わったとき更新が必要なケースと方法とは
- 結婚などによる改姓
- 本籍地の変更
- 紛失などによる保育士証の再発行
- 保育士保育士免許の更新時に注意すべきこと
- 交付完了まで約2ヶ月かかかる
- 保育士免許に旧姓を併記するときも書換え交付申請をする
- 保育士免許を更新している間も転職は可能
- 保育士証の更新をしなかった場合どうなる?
- 保母資格を持っていると保育士として働けるのか?
- 更新ではなく保育士資格への切り替えが必要
- 切り替えの手順を解説
- 幼稚園教諭免許は更新が必要なので注意
- 幼稚園教諭免許の更新方法を解説
- 合格率89.1%の通信講座
- 「出るトコ」をおさえたカリキュラム
- 実技試験のコツを徹底指導
- 最長3年2ヶ月間の長期学習サポート(※)
- 万が一不合格だった場合、受講料を全額返金(※)
- 合格した場合、2講座目を無料で受講できる(※)
- 保育士が2万円台で学べるチャンス
- まとめ
- よくある質問
そもそも保育士として働くのに免許はいる?
保育士として認められるためには、必ず「保育士資格」が必要です。国家資格であるため、無資格のまま保育士を名乗ることはできません。
ただし資格を取得しただけでは不十分で、保育士登録を済ませて「保育士証」を交付されることで初めて働けるようになります。更新制ではなく、一度登録すれば生涯有効ですが、改姓や本籍地変更、証の紛失などの際には再交付手続きが必要です。保育士を目指す方は、資格取得から登録までの流れを正しく理解しておきましょう。
保育士の免許を取得する方法
保育士資格を取得するには「養成施設を卒業する」か「保育士試験に合格する」の2通りがあります。どちらも国家資格に直結する正規のルートであり、自分のライフスタイルや学習状況に合わせて選ぶことが大切です。
指定の養成施設を卒業して取得する
もっとも確実な方法は、厚生労働大臣および文部科学大臣が指定する「保育士養成施設」を卒業するルートです。具体的には、短期大学・専門学校・大学などで保育士養成課程を修了すると、自動的に資格を取得できます。卒業と同時に保育士資格が付与されるため、試験に挑戦する必要はありません。
カリキュラムには、保育原理や小児保健、栄養学、実習などが組み込まれており、現場で即戦力となるスキルを体系的に学べるのが大きな魅力です。学費や在学期間は進路によって異なるため、自分の将来像に合った進学先を選ぶことが重要です。
保育士試験を受験して取得する
もう一つの方法が、年に1回以上実施される「保育士試験」に合格するルートです。こちらは学歴や年齢に関わらず受験可能ですが、受験資格には高卒以上の学歴や実務経験など、一定の条件があります。
試験は筆記と実技に分かれ、筆記は全科目合格が必要で、科目合格制度もあるため複数年かけて取得を目指す人も多くいます。独学での挑戦も可能ですが、出題範囲が広いため効率的な学習計画が求められます。
通信講座や予備校を利用すれば、最新の出題傾向に対応した教材や模試で対策でき、合格率を高めることが可能です。仕事や家庭と両立しながら保育士資格を目指す社会人や主婦にとっても、この試験ルートは柔軟で現実的な選択肢といえるでしょう。
保育士免許は期限があるのか?

数ある国家資格の中で、保育士資格は更新が必要なのでしょうか。
一度取得すると生涯有効・ただし保育士登録が必要
保育士資格は更新制ではないため、一度取得すると一生涯有効な資格です。
ただし、保育士として働くためには、保育士登録を行う必要があります。
保育士登録をするために所定の手続きを行い、保育士証を受け取ると、正式に保育士として働けるようになります。
保育士として勤務する予定がなければ、保育士登録をする必要はありません。
申請期間は特に定めがないため、登録はいつでも行うことができます。
ただし、保育士証が交付されるまでは2ヶ月ほどかかりますので、早めに申請しておくと安心です。
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保育士登録の内容が変わったとき更新が必要なケースと方法とは

保育士登録をした内容のうち、次にあげる内容が変わった場合は、変更手続きが必要です。
結婚などによる改姓
結婚などにより名字が変わった場合は、「保育士証書換え交付申請手続き」が必要です。
まず「登録変更等の手引き」を取り寄せ、手数料を払い込みます。
そして、交付申請書・振替払込受付証明書・現在持っている保育士証・戸籍抄本を、登録事務処理センターに郵送します。
このとき、紛失事故などを避けるため簡易書留郵便で送るようにしましょう。
申請が認められ登録の変更が終わると、新しい保育士証が届きますので、記載内容を確認しましょう。
本籍地の変更
転居等により、本籍地を変更した場合も、保育士資格の更新が必要です。
手続きの流れは、改姓の手続きとほぼ同じです。
紛失などによる保育士証の再発行
保育士証を紛失したときは、「保育士証再交付申請手続き」を行わなければなりません。
こちらの手続きも、流れは改姓の手続きの場合とほぼ同じです。
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結婚や転居などでの変更手続きは一見シンプルに見えますが、必要書類の準備や申請期間を考えると意外と手間がかかります。さらに、保育士として働き続けるには最新の知識や法律改正への対応も欠かせません。
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保育士保育士免許の更新時に注意すべきこと
保育士資格は原則更新不要ですが、改姓や本籍地の変更、証の紛失などで「書換え交付」や「再交付」が必要になります。その際には手続きの流れや期間に注意し、余裕を持って対応することが大切です。
交付完了まで約2ヶ月かかかる
保育士証の書換え交付や再交付は、申請してすぐに新しい証が届くわけではありません。登録事務処理センターに必要書類を郵送してから、交付が完了するまでおおむね2ヶ月ほどかかります。
そのため、就職や転職を控えている場合は、早めに申請することが重要です。証が手元に届かない間も、旧証のコピーや申請中であることを説明すれば問題なく勤務できるケースも多いため、勤務先や採用担当者に事前に確認しておくと安心です。
保育士免許に旧姓を併記するときも書換え交付申請をする
結婚や離婚によって名字が変わった場合はもちろん、旧姓を併記したい場合にも「保育士証書換え交付申請」が必要です。単に申請用紙に併記を希望する旨を記載するだけではなく、戸籍抄本など旧姓を確認できる公的書類を添付しなければなりません。
申請が受理されると、新しい保育士証が発行され、正式に旧姓併記が認められます。履歴書や職場で旧姓を使い続けたい方にとっては有効な制度ですが、証の発行には時間がかかるため、余裕を持った手続きを心がけましょう。
保育士免許を更新している間も転職は可能
「更新手続き中は転職できないのでは」と不安に思う方もいますが、実際には手続き期間中でも転職活動や就業は可能です。応募や面接の際には、現在保育士証の書換え申請をしていることを伝え、必要であれば申請控えや受付証明書を提示すると安心です。採用側も資格そのものが無効になるわけではないと理解しているため、大きな支障はありません。
ただし、新しい職場で正式に勤務を開始するまでに証が届くよう、転職スケジュールに合わせて早めに更新手続きを進めるのがおすすめです。
保育士証の更新をしなかった場合どうなる?
保育士資格は国家資格であり更新制ではないため、更新手続きを怠ったからといって資格自体が失効することはありません。ただし、改姓や本籍地変更、証の紛失といった変更時に必要な「書換え交付申請」や「再交付申請」を行わず放置すると、証に記載されている内容と実際の情報が一致せず、就職や転職の際に資格を証明できないトラブルにつながります。
特に採用時や公的機関への提出では最新の保育士証が求められるため、結果的に勤務開始が遅れる可能性もあります。資格を有効に活用し続けるためにも、必要なタイミングで確実に更新手続きを済ませておくことが大切です。
保母資格を持っていると保育士として働けるのか?

保育士の仕事は平成15年まで「保母」という名称で呼ばれていました。
以前保母資格を取得した人は、そのまま保育士として働くことができるのでしょうか。
更新ではなく保育士資格への切り替えが必要
保母資格のままでは、保育士として働くことができません。
これは、保育士と保母が別の資格であるためです。
経緯を説明しましょう。
児童福祉法に基づき、「保母」という資格が生まれたのは、昭和23年のことです。
当時の保母の定義は、「児童福祉施設で児童の保育に従事する女子」というものでした。
昭和60年になると、男女雇用機会均等法が制定されました。
この頃から、保育の仕事に関わる男性も増え、「保母」に対して「保父」と呼ばれるようになりました。
ただ、「保父」は正式な職業の名称ではなかったため、公的な書類の職業欄には男性であっても保母と書かなければならず、さまざまな意見もあったとのことです。
平成11年に児童福祉法施行令および男女雇用機会均等法が改正され、名称が「保母」から「保育士」へ変更されました。
同時に、試験の名称も保母試験から保育士試験へと変わったのです。
さらに平成15年に児童福祉法の改正によって、保育士資格は民間資格から国家資格に変更されました。
国家資格になったことで、保育士として仕事をするためには、保育士養成施設に通うか、もしくは資格試験で合格した上で、保育士資格証明書を取得するのと、保育士証の交付を受けることの両方が必要となったのです。
現在では、保育士と保母は全く別の資格として定義されています。
そのため、以前保母の資格を取得した人が持っている「保育士資格証明書」だけでは、保育士としての仕事ができません。
今後保育士の資格を生かして働く予定があれば早めに切り替えをしておくと良いでしょう。
切り替えの手順を解説
保母資格から保育士資格への切り替えは、それほど難しい手続きではありません。
まず、登録事務処理センターから「保育士登録手引き」を取り寄せましょう。
手引きが届いたら、同封の払込用紙を使って窓口で登録手数料を振り込みます。
振り込みが終わったら、必要な書類を用意しますが、このとき必ず用意しなくてはならないのが「保育士資格証明書」です。
平成15年11月29日までの交付分が対象ですので、交付日を確認しましょう。
結婚などで、証明書と現在の名字が変わっている場合は、現在の戸籍抄本も必要です。
発行から6ヶ月以内の抄本が必要であり、本籍地から取り寄せる必要があります。
現住所と本籍地が離れている人は、本籍地から取り寄せる期間も考慮して、早めに手続きをしましょう。
書類が全て揃ったら、登録事務処理センターに簡易書留で郵送します。
提出から保育士証の交付まで2ヶ月ほどかかりますので、余裕を持って手続きをしましょう。
幼稚園教諭免許は更新が必要なので注意

保育園と同じように未就学児が通う施設として幼稚園があります。
幼稚園で働くには、教員免許の一種である幼稚園教諭免許が必要です。
幼稚園教諭免許は、保育士免許とは異なり更新が必要ですので、有効期限に注意しなくてはいけません。
幼稚園教諭免許の更新方法を解説
幼稚園教諭免許の更新手順を説明します。
まず、自分が保持している教員免許状が、新免許状か旧免許状のいずれかを確認します。
その上で、免許状の有効期間を確認しましょう。
自身が持っている免許状が、更新の必要があるかどうかは、現在の勤務先や職種などによって異なりますので、必ず確認が必要です。
更新をするには、保持している免許状に応じた講習を受講しなくてはなりません。
受講資格を確認した上で、講習を実施する教育機関に申し込み、指定された単位の講習を受講しましょう。
更新講習は次の3つの領域で構成されており、それぞれ定められた時間の講習を受けなくてはいけません。
・必須領域(免許状の種類に関わらず、全員が受講を義務付けられている)
・選択必須領域(免許状の種類および勤務先の種別により受講する)
・選択領域(免許状に合った講習を任意で選び、一定時間以上受講する)
受講が終了したら、必ず確認申請を行い、「有効期間更新証明書」または「更新講習修了証明書」を受け取りましょう。
参考
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合格率89.1%の通信講座
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まとめ
ここで解説したように、保育士免許は更新の必要はありません。
ただ、保育に関する情報や法律は頻繁に改正されます。
最新の情報を入手しながら、保育の現場で役立てていきたいものです。
保育士試験を受ける際にも、受験する年の最新情報を入手しなくてはいけません。
勉強をしながら最新情報を手に入れるのは、とても手がかかることです。
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よくある質問
Q1. 保育士資格は更新制ですか?更新講習を受ける必要はありますか? |
|---|
保育士資格は国家資格ですが更新制ではありません。そのため更新講習は不要で、一度資格を取得すれば生涯有効です。ただし、改姓・本籍地変更・保育士証の紛失などがあった場合は「書換え交付」や「再交付」の手続きが必要です。 |
Q2. 保育士証の書換えや再交付はどのくらいの期間がかかりますか? |
|---|
登録事務処理センターへ申請書類を提出してから、おおむね2ヶ月ほどで新しい保育士証が交付されます。就職や転職を控えている場合は、早めに手続きを進めると安心です。 |
Q3. 幼稚園教諭免許状は保育士資格と同じく更新制ではないのですか? |
|---|
幼稚園教諭免許状は更新制であり、一定期間ごとに更新講習を受講する必要があります。保育士資格と異なり、有効期限を過ぎると失効するため注意が必要です。 |
Q4. 保母資格を持っている場合、更新して保育士として働けますか? |
|---|
保母資格は現在の保育士資格とは別のものです。そのため更新ではなく「保育士資格への切り替え手続き」が必要です。切り替えを行うことで、正式に保育士として勤務できます。 |
Q5. 保育士資格更新の手続き中に転職やパート勤務は可能ですか? |
|---|
書換え交付や再交付の手続き中でも、正社員保育士やパートとして勤務可能です。応募時には「保育士証申請中」であることを伝え、必要であれば受付証明書を提示すると安心です。 |
Q6. 保育士資格を持つ子持ちの方が更新を忘れた場合どうなりますか? |
|---|
更新制ではないため資格自体が失効することはありません。ただし、結婚や転居による変更手続きを怠ると、証明書類の不一致で勤務開始が遅れる可能性があるので注意が必要です。 |
Q7. 地域限定保育士試験と通常の保育士試験の違いはありますか? |
|---|
地域限定保育士試験は、特定地域の保育士不足を補うための制度で、合格後はその地域で一定期間働くことが条件です。資格取得後、更新講習は不要で、全国で通用する保育士資格に切り替え可能です。 |
Q8. 保育士試験(前期・後期)の実技試験対策は通信講座でできますか? |
|---|
はい、通信講座では筆記試験対策だけでなく、実技試験対策も映像教材や添削指導でサポートしています。効率的に学習できるため、忙しい社会人や新人保育士パートの方にもおすすめです。 |
Q9. 小学校教諭や教員免許を持っている場合、保育資格を取得するのに有利ですか? |
|---|
小学校教諭や他の教員免許を持っていても、保育士資格取得には別途試験合格や養成施設修了が必要です。ただし教育に関する基礎知識があるため、学習は有利に進められるでしょう。 |
Q10. 保育士資格を通信講座で取得するメリットは何ですか? |
|---|
A10. 通信講座なら最新の出題傾向に沿った教材で学習でき、仕事や家庭と両立しながら短期間で合格を目指せます。さらに全額返金保証や長期サポートがある講座もあり、安心して挑戦できます。 |
この記事の監修者
資格のキャリカレ編集部
150以上の通信教育資格講座を展開し、資格取得・実用スキルの習得はもちろん、キャリアサポートまで行う資格のキャリカレ編集部が運営するコラムです。保育士は子どもの成長を間近で感じることができる、保育の現場で欠かせない資格です。試験の詳細や対策、資格の魅力など、保育士の最新情報をお伝えしています。
